京都出張から3日振りに帰宅した翌日の金曜日は、早朝から得意先の店外催事
搬入及び飾り付けの準備。
そしてそのまま土日は応援販売
翌日月曜日は搬出作業、帰社してから深夜まで東京ギフトショーの準備作業
そして翌日の火曜日は、ギフトショーの搬入飾り付け、
そして水~金曜日まで3日間ギフトショーの販売員。
ようやく、過酷なロードが終わりました。
ちなみに今回の当ギフトショーブースは、プレミアム・ビンテージコレクションシリーズと題して
ディズニー初期のデザインをインテリアデザインに融合した「デイズニーブランド・オズワルド」
オズワルドは1927年の短編アニメーションです。(86年前。ディズニーも悠久です。)
なんでも、ウォルトデイズニーカンパニー社は、当時
配給先のユニバーサル・ピクチャーズと所有権を巡る
トラブルがあり、オズワルドキャラクターをやむなく手放したようです。
キャラクターを手放すことになったウォルトデイズニー氏は
その後に新たなキャラクター「ミッキーマウス」を世に送り出すことになります。
オズワルドが健在であったなら、ミッキーマウスは誕生することが無かったでしょうね。
逸話としては、オズワルドの所有権を失ったことに腹を立てた
ウォルトデイズニー氏の奥様が、ウサギのキャラクターである
オズワルドの「耳をちょん切ってしまえ!」
でネズミのミッキーマウスが誕生したとか
その後2006年に版権を取り戻し今に至ります。
ビンテージといいますか「大人のディズニーシリーズ」はこれからプロモーションが続いていく模様。
ディズニーの思惑通り、日本マーケットでこのキャラクターは果たしてヒットするのでしょうか?
さて3本目交換の報告ですが、一応レンタルスペースとワインセラー飼育の交換が完了しました。
現時点で★を含めると、我が家の久留米産地は80頭程と随分減りましたね。(♂32・♀48)
また前期は最大幼虫サイズが32グラム2頭といった結果でしたので今期の目標として
「昨年より幼虫サイズを大きくさせる」
具体的には33グラム~35グラムを数頭、
30グラムオーバー50%以上というイメージを想定していました。
しかし残念ながら、まだまだ経験と実力不足 目標達成とはいきませんでした。
♂30グラムオーバー数は11頭と昨年とほぼ同数。(34.4%)
♂最大サイズは33.5gが1頭
要因は色々ありますが、やはりスタート時におけるブリードの失敗が尾を引く形となりましたね。
エース♀の★や、産卵スタート失敗の影響によるスケジュールのズレ。
また2本目ボトルはTP菌床メインの我が家では4ヵ月は交換が遅すぎました。
2本目ボトルは熟成期間を設けるため、ボトルを詰めてから1ヵ月以上常温放置していましたが、
特にレンタルスペース飼育分は劣化が進んで大半暴れ状態。
そしてプリンカップに5週間程投入した影響も多少あったのでしょうか?
ですが今期は3令中期以降、若干昨年よりも温度を低く設定しているために成熟度合いが
遅いですね。まだ余力を残している感じがあります
成長曲線の緩やかな久留米だけに、今後少しでも伸びて欲しいところです。
そんな中でも、我が家では幾つかの検証を実施しておりますが、この3本目交換のデータ
の中で少し見えてきた事があります。
添加剤配合量を変えた5パターン、それぞれの3本目交換時における幼虫体重平均値と
最大体重の比較。
レンタルスペースとワインセラーの幼虫体重平均値と最大体重の比較。
オオヒラタケ菌オオヒラタケ菌リレー オオヒラタケ菌ヒラタケ菌リレーの比較検証。
(幼虫体重平均値と最大幼虫体重の比較)
インライン同腹同サイズ3♀各ライン、幼虫体重平均値と最大幼虫体重の比較。
その中でも今回は添加剤配合量を変えた5パターンのデータ比較を取り上げてみます。
その前に♂上位ベスト5の報告から。
12KU-30-1 ワインセラー飼育
7月21日:パターン4.TPオオヒラタケST2-EX2.800へ
10月13日:25.4g→パターン4.TPオオヒラタケSP-EX2.1400へ
2月7日:30.9g→TPヒラタケST-EX.1400
12KU-30-2 ワインセラー飼育
7月21日:パターン3.TPオオヒラタケST2-EX.800へ
10月13日:25.4g→パターン3.TPヒラタケST2-EX2.1400へ
2月7日:31.2g→TPヒラタケST-EX.1400
12KU-801 レンタルスペース飼育
7月19日:パターン1.TPオオヒラタケSP.800へ
10月5日:19.2g→パターン3.TPヒラタケST2-EX.1400へ
1月31日:31.5g→TPヒラタケST-EX.1400
12KU-37-1 ワインセラー飼育
7月21日:パターン4.TPオオヒラタケSP.800へ
10月13日:21.5g→T×GT866.1400へ
2月7日:32.1g→EX.1400
12KU-501 ワインセラー飼育
7月21日:パターン4.TPオオヒラタケSP-EX2.800へ
10月13日:28.2g→パターン5.TPヒラタケST2-EX2.1400へ
2月7日:33.5g→TPヒラタケST-EX.1400
※グラム数の表示が影となり見えづらいため画像は彩度を上げています。
こちらが実際の画像です。
まずまずな居食い状態でしたね。
ちなみに上位5位のうち、3頭がマツノインセクトさんから今期購入した幼虫でした。
そして2本目ボトルの添加剤配合量を変えた5パターンの、3本目交換時における
幼虫体重平均値と最大体重の比較ですが我が家では以下のような状況でした。
♂ですがこちらはパターン3.平均値(AV).29.6gがトップ。
続きましてパターン2. 29g
パターン4. 28.6g
続いて高添加のパターン5. 27.5g
パターン1. 24.7g といった結果となりました。
ちなみに33.5gは2本目5パターンから。
♀の方はといいますと、一番の高添加パターンであるパターン5.
の平均値(AV)が一番高い結果となりました。
ちなみにAVは14.4g
そして2番目は14.0gのパターン4.と♀は高添加パターンが続きました。
あくまでも我が家の少数サンプルでの比較結果となりますが、
平均値で比較すると、3本目交換時段階ではかなり差が生じたように感じます。
あくまでも現時点の結果であり、累代を続けていった場合にどうか?
そのあたりは検証を続けないと分からないですね。
次回は
レンタルスペースとワインセラーの幼虫体重平均値と最大体重の比較。
オオヒラタケ菌オオヒラタケ菌リレー オオヒラタケ菌ヒラタケ菌リレーの比較検証。
(幼虫体重平均値と最大幼虫体重の比較)
インライン同腹同サイズ3♀各ライン、幼虫体重平均値と最大幼虫体重の比較。
等を取り上げてみたいと思います。
添加剤は本当に迷宮ですね(笑)
これからの伸びに期待しております。
我が家もですが…(笑)
雰囲気の飾り付けになりますね^^
久留米2本目からの伸び率がすごいですね。
まだまだ伸び代が残っているとの事なので、
今後の検証を楽しみにしています^^
菌の種類の変化の影響よりも、添加剤の配合の方がインパクトがありそうな予感があります。
完全なる想像の世界ですが。
またいらっしゃる時には声をかけて下さい(^^)
菌糸と添加剤の関係は私も未だによくわかりません。
今後の検証を楽しみにしております。
高添加でも悪くない数字ですね。
同腹同サイズ3♀の違いも気になります。
しかしながら、チョネさんのバイタリティからすれば
望むところ!!
って感じかな。
(逆にパワーを貰えますな)
添加剤実験 興味ありますなぁ~~
今期は、一本目からガッツリ入れてみよう っと。
添加剤は難しいですよ。菌床は私も試しますが、劣化しないのが良いです。高添加は勇気いります。
うちは手間も金も惜しまずやって欲しい時に欲しいだけ採ります。
添加剤の事はさっぱりわかりません(笑)
そのような経緯があったのですか。
「インライン同腹同サイズ3♀各ライン、幼虫体重平均値と最大幼虫体重の比較。」は非常に興味がありますねぇ^^
次回の記事を楽しみにしていますので、引っ張らないようにお願い致します(笑)
オガが変わらなければオオヒラでもヒラタケでも変わらないような気がします。
添加剤はオオクワガタに食わせるより、菌糸を劣化させない方が効果があるような気がしてきました。
インライン同腹同サイズ3♀は興味ありますね。
でもインラインで使ったオオクワは次はインラインしない方が良いと思います。
インラインは大きくもなると思いますが、諸刃の剣だと思っています。
競走馬もインラインは続けてはしないですよね。