靱公園は中央を南北に通るなにわ筋によって
東園と西園に分かれています。
バラ園やケヤキ並木は東園にあります。
西園には、16面のテニスコートを有し、
国際大会にも利用できる靱テニスセンターがあります。
コートでは毎日オープンテニス選手権大会が行われていました。
テレビで見ているのと違ってサーブの球の速さには驚きます。
未来の錦織 圭選手・・・
靱公園の西園の角にある大きな楠
楠永大神、楠玉大神として祀られているご神木
樹齢は約300年
ほとんど枯死していた上、戦後、現在の靱公園を進駐軍が
飛行場にする際、切り倒される運命だったという。
しかし、硬くて切り倒せず枝のみを取り払ったため、
のちに木が蘇生し、現在の姿に復活したのだそうです。
楠の裏(表?)には楠永神社がある。
靭海産物市場跡
江戸時代のはじめ、北浜にあった海産物の市場が移転し、
元和8年(1622)干物などを扱う市場がこちらに移ってきたとあります。
永代濱跡の碑もあります。
靱公園のこの付近一帯は江戸時代以来昆布、塩干魚、鰹節などの
海産物の市場として靭の中心となしていた。
これらの商人が荷揚げの便をよくするために
寛永元年(1624)海部堀川を開削し、
阿波堀川とこの川をつなぐ永代堀の屈折点を永代浜と称し、
海産物の荷揚浜として賑わった。(ネットより)
その中で、約300年間ずっとこの地に根を下ろしている
この楠は凄いです!