セイタカアワダチソウとススキの競演です。
このように何気なく眺めている空き地や河原に生えている雑草たちの間でも、
激しい生存競争が繰り広げられているようです。
セイタカアワダチソウは繁殖力が強い。
密生して群生し、地中に毒素をまき散らして、
空き地に咲いていた秋の風物詩の
萩、桔梗、撫子、秋桜、ススキなど植物の生育を阻害し、
モグラやミミズのような生物さえも寄せ付けない。
でも蔓延りすぎると今度は自分自身の「発芽」に
阻害作用を与えて自滅するのだそうです。
で、セイタカアワダチソウの勢いがなくなるとまたススキが復活する。
(ネット参照)
此処でも堤防や河川敷では年々ススキが多くなってきています。
セイタカアワダチソウ(キク科・アキノキリンソウ属)
花序枝の上の方に黄色の頭花をたくさんつけています。
先日堤防へ行くと草刈り機で刈られていました。
雑草たちの生存競争も草刈り機には勝てない!
綺麗にさっぱりと成った堤防