日本各地の山地の崖や岩の多い急斜面に広く見られた、
球根性の多年草のウチョウラン
昭和40年代ブームになり全国の野生種は採り尽くされ絶滅に近い状態になったそうで
今では環境省によるレッドリストで絶滅危惧II類の指定を受けているそうです。
昭和40年代にma_kunも山野草店で買ったり、六甲山で採った経験があります。
ウチョウラン (ウチョウラン属 ) 10cm、 7cm
絶滅危惧II類の指定を受けているウチョウランをカミサンが友達に貰ったと言って持って帰ってきた。
野生の姿を見ることは困難になったウチョウランも盛んに交配・育種が行われた結果、
園芸化がたいへん進み、野生のものより丈夫で育てやすく、
花つきや花形、色彩のよい優れた個体が手ごろな価格で手に入るようになっているそうです。
(みんなの趣味の園芸 NHK出版)参照
どう見てもアワチドリ・サツマチドリ・ウチョウランなどをもとに品種改良した、
ウチョウランの仲間の園芸品のようです。