茶花としての椿は11月~1月頃までは固い蕾のものが喜ばれる。
そして2月、3月と蕾がほころんで、徐々に開きが大きくなったものを喜ぶ。
つまり、蕾の膨らみ方で季節を感じる。
椿の一種である侘助(わびすけ)も茶花として使用されるが、
こちらは椿とは違って蕾ではなく花開いたものを喜ぶ。
白侘助
やわらかな白 花径4センチまで おちょぼ口の様に咲く
覆輪雛侘助
小ぶりのうすピンク色のこの侘助はとてもかわいい。
金魚椿
花は極めて平凡な ぼやけた赤色ですが・・・
先端が分かれて さかなの尾ビレのように変化した葉。
「琉金」や「出目金」などの 尾ヒレ が付いて、金魚そのものの形。
柊葉椿
柊葉椿はヤブツバキ系の栽培品種で、葉変わりの代表種だそうです。
葉の縁に粗い鋭鋸歯が目立っています。
椿の開花は未だこれからですが
花だけでなく葉を見るのも楽しみです。
これも園内ガイドさんのお陰です。
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