「はなの丘」のコスモスを見た後は
万葉の里と呼ばれるエリアも見に行ってみました。
万博記念公園「万葉の里」
万葉集で詠われている植物が植栽され
それぞれの植物の隣には、その植物を詠った歌の立て看板がありました。
ススキの株元をのぞいてみると
ナンバンキセル (万葉呼名 おもいぐさ)
道の辺の 尾花がしたの 思ひ草 今さらさらになど 物か思はむ
キキョウ (万葉呼名 あさがほ)
言に出でて 言はばゆゆしみ 朝顔の ほには咲き出ぬ 恋もするかも
オミナエシ(万葉呼名 をみなえし)
手に取れば 袖さへにほふ 女郎花 この白露に 散らまく惜しも
フジバカマ(万葉呼名 ふぢばかま)
萩の花 尾花葛花 なでしこの花 女郎花 また藤袴 朝貌の花
ワレモコウはすでにこの姿
タヌキマメ(狸豆) マメ科タヌキマメ属
唇形をした青紫の可愛い花とは対照的な、豆果を包む毛深い萼を
タヌキにたとえたのでしょうか。花は一日花だそうです。
大阪府絶滅危惧種2類 の札が付けてありました。
アメリカフウが色付き始めていました。
今日は京都へ山歩きに出かけます。
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