Southride(サウスライド)

マウンテンバイクとダックス125

サウスライド

2011年9月SDA王滝レポート

2011年09月21日 | 王滝

二回目の王滝がやってきました。

距離は前回と同じ42kmです。

準備万端と言いたいところだけれど、現実は・・・。

まず、大会の約一週間前同僚が体調を崩して欠勤。

ところが、倒れた同僚は約150事業所の責任者を集めての、

一泊二日の大イベントの事務局責任者だったからさあ大変。

しかも、開催は4日後と来たもんだ。

ピンチヒッターどうすんだ!と言うことで、この話の流れで行くと、そうです、

白羽の矢が自分に。ええー!

とは言うものの、他に適任もおらず、こうなったらやり切るのがサラリーマン。

未完成だったプレゼン資料を作り上げ、大量の資料に目を通し、

会場担当者との打ち合わせを行い、式典当日の総合司会を勤め、

金の計算や翌日の懇親旅行のアテンドをして、

懇親会の部長コントのステージ映像と音声の操作まで行い(笑)、

(この操作のテクニックが一番難しかったかも。しかし爆笑につぐ爆笑。完成度が高かった(笑) )

みんなを見送ったら、今度は自分の仕事が山の様に。ひょぇー。

休日も返上で深夜まで仕事を続けて、何とか片付けたら、既に王滝前々日の

金曜日深夜になってました。(すでに土曜日ですね)

駆け抜ける様な一週間。

とにかく仕事が終わってホッとしました。


深夜、王滝への準備をして眠ります。

高低表すら印刷してませんでした。

起きたら、土曜日の朝7時。

直前の走り込みが全然できなかったなぁとは思うけど、こんなことは

誰でもあるさ、自分らしく走ればいいんだと思い直します。

家族に見送られて出発。


途中用事を済ませたので、高速に乗れたのが午後1時すぎ。

用事にかかった時間よりも、三連休でどこもかしこも渋滞!

しかもちょっと雨。あしたはどうなんでしょうか。



ナビの到着時刻は・・・午後6時予測!?

アカンアカン、受付時刻の6時を過ぎるじゃないっすか。

とか何とか焦りつつ、結局会場には午後5時に到着しました。



それでもウェルカムパーティーの5時半まではまだ時間があったので、

トレックブースで2012モデルのスーパーフライエリートに試乗。

めちゃめちゃ走りますよこれ。



すっかり気に入ってスタッフの方に色々聞いちゃいました。

パーティーでのコース説明も終り、竹谷さんのアドバイスを聞いて終了。



とにかく、今回は下りでのリスクを避けて、ちゃんとペース配分をしようというのを

テーマにしようと思います。

前回は周りのペースに惑わされて、ダムまでの舗装区間でかなりのオーバー

ペースになってしまい、そのあとの恐らく全てが、ペース配分としては

ダメダメだったので。


朝3時起床、エアマットのおかげで、ゆっくり眠れました。



ドリンクを作り、キャメルバックへ入れます。

晴れる事を考慮して1.7リッター。

ジェルはアミノバイタルをフラスク2個に詰めます。

スタートは朝7時だけれど、ここから11km先にある為、午前5時過ぎにスタート地点へ向けて出発します。

スタート地点までの緩い坂道はアップに丁度いい。

到着したら、前から25番目くらい。



前回が60番目くらいだったから、結構早い。

ここでトイレを済ませて、準備万端。

緊張も無く、リラックスしてスタートを待ちます。



スタート10分前にスタートゲートまで全員でゆっくり移動。

あれがスタートゲート。

スタート1分前。ビンディングペダルにクリートをはめる音が響きます。

7時丁度、スタート。



スタートダッシュして、10番手くらいまで上がります。

無理せず足が軽快に回る位を維持します。速い選手たちが右側を抜いて行きます。

徐々に抜かれて25番手位まで下がります。

気にしない、気にしない。

今日はマイペースで行きましょう。

ダムに到着。9km走って、順位は40番台くらい?

結構下がったぞ(笑) いいや、気にすんな。



ここから路面はダートへと変わります。

淡々と坂道を登って行きます。

途中細かな下りも挟みながら、ペースを維持します。

のぼり切ったら、下り。 振り返ると御嶽山が見えます。

暑くなってきました。日陰が気持ちいい。

ん~?なんだか5月より楽なコースかもしれないなあ。

チェックポイントを通過。

あとは2回登って下ったらゴールですか。

登りを淡々と進む。抜いたり抜かれたりを繰り返します。

5月に比べてパンクしている人が少ないです。

ここまでで3人くらいしか見かけてません。

体力的にはペースを守ってる限り全然大丈夫。

だらだらと登って、少し下ります。

ここまでちょっとペースがゆっくりだったかも。

30km地点を過ぎる。あと10kmくらいでゴールかなあ。

もうちょっと追い込んだ方がよかったかもと思ったその時。

リヤが泳いだ感じがして下を見ます。

パンクだ!

やっちまった。このまま行けば、タイムも順位も更新だったのに。

バイクを逆さまにしてホイールを外します。

背後を10人ぐらいの集団が一気に駆け抜けて行きます。

ああ、なんてこった・・・。

焦るなあ。

でもやがて、気持ちがだんだんと開き直ってきます。

成績については、やるからには頑張んなきゃという意識は当然あります。

ただ、トラブルも全て含めての結果だし、平凡な記録かもしれないけれど、

自分なりに精一杯やろう。

そう思ったら、気持ちはすっかり楽になりました。


パンク修理を終えて、もう一度走り出します。

20人以上に抜かれたかな?

前方にチラチラ見える先行者を、少しずつ抜いていきます。

気持ちが開き直ったので、走ってて妙に楽しい。

ちょっと休憩出来たし(笑)、体も楽です。

登りでも何人か抜いて行ける。

下りでは鋭利な岩を避けて、オーバーペースにならない様に

気をつけて走ります。

35kmを過ぎる。まだ後一回登りがあると思っていたけれど、

パンクで混乱していたのか、どうやら最後の下りだった様です。

「右行きます」と声をかけながら何人か抜いていきます。

ゴールまであと2キロくらい。ここからで平坦な道のはず。

青砂利の敷かれた道を進んでいきます。

所々砂利が深く、タイヤが埋まったり流れたりします。

リアタイヤが大きく流れ、体勢を立て直します。

あれ・・・? まさか・・・?

パンクかよ!なんでこんな何でもないところで。

 

修理するかどうか一瞬悩む。

場所はちょうど、あと1キロ地点に差し掛かったところだった。

そこに立っていた赤いジャケットのスタッフの方が叫ぶ。

「あと1キロ! そのまま行っちゃえ!!!」

了解ーーー!!!

 

立ち漕ぎで全力で進みます。

ホイールがゴリゴリと音を立ててます。

ああこりゃホイールダメになっちゃうかもなあ。

ガレた場所を通ります。

ガンガン衝撃が伝わってきます。

いいや、もう、ホイールのひとつくらい。

さっき抜いた選手に抜かれます。

全然スピードが乗ってくれません。

 

橋が見えた! 音楽が聞こえる。

橋の向こうにゲートが見えます。

全力を振り絞って、ゴールゲートを駆け抜けました。

 

ああー、しんどかった(笑)

 

ゴール後、パンクしたままゴールした自分を見て、

先にゴールしていた赤いジャージの選手が、

「おお、大したもんやー」と言ってくれた。

なんだかとても嬉しかったです。

その方と一緒にいた人に写真を撮ってもらう。

その人がフレームの文字に気付いて話しかけてくる。

「お子さんですか?」

「そうです。書いてもらったんです(笑)」

「それは元気が出ますね(笑)」


元気がでたよ。ありがとう。息子たち。 

 

タイムは2時間50分台。 

順位は70位くらいかな。

なんだかもうちょっと行けそうな気がします。

パンクも含めて課題山もりですが、

なんだかとても楽しく、これからのやる気が湧いた今回の大会でした。

 

CAMELBAK(キャメルバック) ハイドロバック 50OZ 1.5L 33×18×9 ブラック/グラファイト 62202 18891053
 
CAMELBAK(キャメルバック)

 


ゴールしました

2011年09月18日 | 王滝

ゴールしました。

タイムは2時間56分。

2回のパンクが痛かった。

結果からいえばもうちょっといけた感じがしますが、

とにかく楽しかったです。

うん。

 

RACE FACE(レースフェイス) EVOLVE 3/4 RISERハンドルバー ブラック 725mm HB13EXL3/431.8BLK
 
RACE FACE(レースフェイス)

SDA王滝会場に到着

2011年09月17日 | 王滝

SDA王滝の会場に到着してます。

今回も42km。

途中何度か雨が降りましたが、現在はひとまず止んでいます。

空には雲が厚くかかり、時折、パラパラと降る程度です。

今夜の寝床は車の中。今回は秘密兵器のエアマットを導入。

とはいっても、ただの四角い浮き輪ですが。

明日は3時に起きましょう。

怪我無くいい成績が取れます様に。

参加者の皆様、お休みなさい。

頑張りましょう。



雨の時には派手なジャケットで。

RACE FACE(レースフェイス) NANO ジャケット LIME M KA440083 LIME M
 
RACE FACE(レースフェイス)

王滝後メンテ

2011年07月01日 | 王滝


王滝後の洗車をやって、近所を走りまわります。そんな平日の夜。

ゴリゴリもガリガリもガチャガチャもないぞ、と思いきや、

ありました、ありました、まずはシフトが変。

シフトレバーが堅くて動きにくい。 変速できない訳じゃないけど、動きが渋すぎます。


次にリヤブレーキ、これも堅い? なんか変な感触。

感触が変なだけじゃなくて、効きません。

ピストン揉み出ししたら直るかもしれないですが。 オートバイでも良くやりますし。

それではブレーキからチェック。

 

ブレーキを緩めて洗浄・清掃。

内側のピストンの動きが少し悪かったのが治りました。

 

ブレーキパッドは意外と簡単に外せます。脱脂。

 

金具(バネ)も取り付けましょ。で、装着完了。

ところが、変なタッチは変わりません。

効きも悪く、ブレーキレバーを握っていても手でタイヤが回ってしまうくらいです。

もしかして、どこかでパッドにオイルが付着しちゃったかも。

ショップに持ち込んで聞いてみます。

やっぱりパッドにオイルが染み込んでしまっているらしいです。

気を付けてたつもりなんだけどなー。

結構染み込んじゃったみたいで、パッド交換とあいなりました。

 

続いて、シフトの修理。

まずはシフトレバーに注油。 ・・・直らず。

ディレイラー自体に変なところはなさそうだし、ワイヤーを点検。

そして・・・、わかりました。判明しました。

リヤのシフトワイヤーとアウターの隙間に、砂が入りこんでました。

アウターをずらして洗浄&注油を繰り返していると、やっとシフトが快適に動き始めました。

 

いやあ、むかし折り畳み自転車のブレーキワイヤーのアウター内に錆びが詰まって

ブレーキが動かなくなったことはあったけど、砂が入り込んでも動かなくなるんですねー。

 

ワイヤーがむき出しの部分があると注油&清掃しやすいのは確かなんだけど、

こんな風に砂が入り込むリスクもあるんですね。

しかし、恐るべき王滝の砂よ。

ジャージなんて、洗っても洗っても砂が出てくるしなあ。

帰った日なんて、家の中、歩いたところが砂だらけになってました。

 

MTBメンテナンス 完全版 (BiCYCLE CLUB HOW TO SERIES)
 
エイ出版社

 


2011年5月SDA王滝レポート その6(レースの後で)

2011年06月08日 | 王滝


終わってみれば、色々な感情が全て、うっすらとぼやけてしまうのは何故でしょう。

あれだけ苦しかったはずなのに、9月のレースはもっと上位で勝負できる様に

なりたいと思ってます。



レース中には、こんなの出なきゃ良かったとか、

もう次は絶対出ないと思っていたのに。





大雨洪水警報の中開催された今回のSDA王滝は、過去最悪のコンディションだったそうです。

実際、100kmのレースは70名ほどが通過した段階で、チェックポイント3の先の

仮設の橋が流されて、以降の選手は先に進めなかったそうです。



自分の順位は42km総合で60位台の半ば、

年代別では20位台半ばでした。

レースの最中に感じていた順位よりも、結果は良かったです。



ゴール直後は、説明の出来ない感情が溢れ出てきました。

達成感から来る感情でしょうか、それとも解放感か。コントロールができない感じ。

登りは本当にしんどかった。 最後のダウンヒルの緊張感も凄かった。

今までの人生で感じた事のない感情でした。



自分がゴールした少し後に、100kmのトップがゴールして来ました。

唖然とするとはこの事。

トップアスリートの凄さを感じました。

あの状況で100kmを5時間で走るなんて・・・。



車に戻るまでの豪雨のおかげで、マシンは意外と綺麗でした。

でも、至る所に王滝の砂が入り込んでます。

外せる所は全部外して洗浄、清掃しましょう。

それでもリヤハブはゴリゴリいっているし、BBもヘッドも分解しないといけないのかな。

ショップでメンテナンスしてもらいましょう。



ちなみに、登りでは遅かった自分ですが、下りは実力以上の力が発揮できたと思います。

それは全て、トランスX3のおかげ。


足りないものは本当にたくさんあって、

まずは筋力。持久力。

そして大切な精神力。

 

 

以上、初参戦して感じた事をちゃんとまとめたくて、真面目に書いてみました。

2回目以降では感じることが出来ない事もたくさんあるような気がして、

順位はともかく、レースの雰囲気と、王滝の辛さと、その先にある何かを

ある程度伝えられたかなと思ってます。

こんな文章ですが一つの参考として読んでもらえたなら嬉しいです。

 

これで王滝の初参戦レポートは終わりです。

お付き合い頂いて、ありがとうございました。

 

それではまた、9月に。

CAMELBAK(キャメルバック) ハイドロバック 50OZ 1.5L 33×18×9 ブラック/グラファイト 62202 18891053
 
CAMELBAK(キャメルバック)

 


2011年5月SDA王滝レポート その5(当日)

2011年06月07日 | 王滝


コンタクトレンズがずれてるけど、このまま行こう。

辛くなったら、キャメルバックのアミノバイタルを飲みます。クエン酸とのミックス。

キャメルバックは用意してて本当によかった。

飲むたびに、少しだけ元気が出ました。飲む事で気持ちも落ち着きました。

曲がっても曲がっても坂が続きます。しんどい。もう余力なんて残ってません。

何で体が動くのかもよくわからない・・・。

でも漕いでると距離は進んで行きます。あたりまえですが、不思議です・・・。

黙々と、黙々と漕いでいたら、なんだか体が落ち着いて来ました。

・・・前を向いていこう。



やがて道が下り始めました。

先行する選手を抜いて、最後の下りだと思い、足を回してスピードを上げます。

ところが再び登り坂が出現。ダメだ~。

まだだったんだ~。

さっき抜いた人に、また抜かされます。

この上り下りはこの後何回か繰り返しやってきて、下り始めても

それが最後の下りなのか、信用できなくなってきました。


40km地点の看板を過ぎます。

もう雨は土砂降りで、サングラスは曇り、ますます視界はぼんやりとしか見えません。

左のコンタクトレンズもずれたままです。

顔を雨がだらだら流れて行きます・・・。

40kmを過ぎたのに道が下りになりません。 おかしい、まだ?

すると、緩やかな下りが出て来ました。

でも様子をみましょう。 また上り坂が来るとツライからなあ、と考えていたら、

黄色いウェアの選手が凄い勢いで抜いていきました。

さらにもう1台に抜かれます。

もしかして!?



先行する2台はあっと言う間に先のカーブを抜けて行きます。

その差は30m。

動き出しが遅かった分、引き離されます。

チラチラと見え隠れしていた背中が、カーブの先に隠れる様になるまで引き離されました。



・・・もういいや、良かった。

後は下りだけです。これで帰れる。終わりだ・・・。

あの人たちは、自分より経験も実力も、ずっと上の人達に違いないから・・・。

負けて当然。


・・・でも。


前を向いたら黄色い背中が小さく見えました。

何かに届きそうな気がしました。


・・・足を回す。もっと回す。もっともっと回す。

アウターギアにシフトして、前を向きます。

自分に何かを言った様な気がしますが、覚えてません。



先行する2人がみるみる近づいてきます。

1人目をパス。 下りなら速いんだと信じます。

暴れるマシンをひざ下で踊らせながら、漕ぎに漕ぎます。

前を見ると、10人くらいがばらばらと並んでます。集団に追い付いたみたいです。

黄色いウェアの人に追いつきました。 一緒に、次々と前を抜いて行きます。

でも、自分はまだいける、もっと速いんだと自分に言い聞かせて。

何人か選手を抜いた後、少しの直線、そして右コーナー。

黄色いウェアの選手は左、自分は右。

自分はイン側、瓦礫がゴロゴロしてます。

ブレーキで限界まで耐えて飛び込みました。

自転車が空中で跳ねます。

無理矢理に押さえ込んで、出口を向きます。

ここで抜かなきゃこの人は抜けない。 そして自転車一台分、抜け出しました。

もっともっと漕ぐ!

目の前の選手をどんどん抜いていきます。 抜きたい。 抜かれたくない。


前だけを見て、全力で漕ぎます。 後ろを振り向く余裕は全くありません。

全部で10台以上は抜いたはず。


一度崖ギリギリまで膨らんだ時は、息が止まるかと思いました。

体を打つ雨は土砂降りとなって、腕に当たると痛いくらいです。

木を伐採している場所の広い道を全力で下ります。

自分の息遣いだけがやたら大きい。

後ろを振り向きます。

誰もいない。



カーブの手前に看板が見えます。

「もうすぐゴール」 ・ 「減速」

思わず何か叫んでしまう。



もう一度看板が見える。

「もうすぐゴール」 ・ 「減速」

コーナーを曲がります。



音楽が聞こえます。

ゲートが見えました。

アナウンスが自分のゼッケンナンバーを読み上げます。

感情がこみ上げます。 涙がでそうだ。


ゲートをくぐりながら、無意識に拳を突き上げていました。

その6へつづく

CAMELBAK(キャメルバック) ハイドロバック 50OZ 1.5L 33×18×9 ブラック/グラファイト 62202 18891053
 
CAMELBAK(キャメルバック)

 


2011年5月SDA王滝レポート その4(当日)

2011年06月04日 | 王滝


ついに林道が始まりました。

斜度はきつくもないけど、緩くもないといったところでしょうか。

でもギヤは早くもフロントがミドル、リヤはローの組み合わせになってしまいます。

ここから13km地点までずっと登りです・・・。

この時点ですっかり上位入賞は無理だと悟りました。 いやもう足が回らない・・・

皆さん速い。登りで次々に抜かれて行きます。

路面には小川ができて、石が水に洗われてます。

ダブルトラックなので、轍のどちらか片方が比較的路面が良く、

もう一方は川といった具合です。

ハードテールの選手が右側から抜いて行きます。

やっぱりハードテールは登りに強いんだな・・・と見送ると、次はフルサスい抜かれます。

マシンの差じゃなくて、自分が遅いんですね・・・。



雨は本降りのままです。

ケツの筋肉が痛い・・・。でも々とペダルを漕いで行きます。

しんどいなあ・・・出なきゃよかったかもなあ・・・。 苦しい・・・。

ラミネートした地図を見ます。端っの子供を見て、思わず微笑みます。

その横には自分で書いた言葉。

「笑って、前へ」

前を向きます。書いておかなきゃ、しんどくて俯いたまんまで走りそうです。

雨が顔を流れていきます。


何人に抜かれたんでしょうか。

100位くらいまで落ちたのかも? わかりません。

この頃になると、やっと周りと同じ様なペースで走れる様になってきました。

最初のピーク。 やった、下り坂だ・・・。

フロントギアをアウターに入れて漕ぎます。

前の選手たちにみるみる追い付きます。

こっちはいつもみたいに漕いでるだけなのに。・・・もしかしたらワタクシ下り速いんでは?

いやこれはフルサスの恩恵でしょう(笑)


アウターでガンガン漕ぎます。

見える範囲の選手は全て抜いて、スタート地点に戻って来ました。

ここで約19km。 スタート地点を左に折れて再び舗装路の登りに入ります。

しばらく登っているうちに、さっき抜いた人全員に抜かれました。・・・ああ。

やがて道は林道に変わり、ここから5kmの坂。

雨は激しさを増して、道が完全に川になっている場所もあります。

インナー×ローでゆっくりゆっくり登っていきます。

すぐにでも足を着いて歩いてしまいたい。 しんどくてしんどくて堪らない。

でも我慢します。

ラインを間違えて石に乗りあげます。 その度にふらついて体力が奪われます。

後ろから選手がやってくる音がします。 チェーンのすれる音、ギヤチェンジの音。

ゆっくりとじわじわと抜かれます。 何人にも抜かれていきます。

また後ろから誰か来ている音がします。チェーンが擦れる音です。

振り返るけど、誰もいません・・・。

雨の音、チェーンの音、自分の息遣い、そして幻聴・・・。

それが、聞こえる音の全てです。

 

黄色いパイロンが見えました。

100kmとの合流地点に辿り着きました。

しばらく行くと、テントがあってパワーバーを配ってくれました。

走りながら受け取ります。

「袋やぶってありますからっ」と係の方。

端っこをかじると、意外と美味しいです。 バナナフレーバー。

でも固形物は飲み込むのがつらいので、後で食べようと思いトライバッグにしまいます。

その時、岩で自転車が跳ねて、トライバッグの中のフラスクを落としそうになりました。

フラスクの中には、後で補給しようと思ってるゼリーを詰めてあるから落としたら大変です。

チェックポイントはまだ先・・・。たしか27km地点だったような・・・。

延々と坂を登ります。 そのうち、太ももに嫌な感覚が襲ってきました。

やばい、攣りそうです。

しかも両足一緒にきてしまいました・・・。 

太ももの筋肉が締めあげられる様な激痛。多少平坦なところでゼリーを補給します。

足はまわしつつ、太ももの様子をみていたら、やがて攣りは収まってきました。

再び坂を下ります。 振動や時折来る岩の突き上げで手のひらがしびれてます。

手のひらに力が入り過ぎです。リラックス、リラックス。

 

やがて、テントが見えてきました。

チェックポイントです!

42kmでは唯一のチェックポイント。 ここを越えれば足切りはありません。

あとはゴールまで走ればOK。 気持ちが楽になります。 嬉しい。

ゲートをくぐります。 かすかに「ピッ」という音がします。 いま、何時間が経過したんでしょう?

腕時計を見ます。 2時間19分。 ああ、そんなに時間が掛かってしまったんだ・・・。

目標は3時間切り。 あわよくば2時間台中盤なんて、レース前に思ったこともあったけど、

現実は厳しいです。

まだ27km。

42kmは実質47kmくらいだから、残り20km程残して、この時間・・・。

・・・苦しい。

 

ゲートの先の直角コーナーの水路は、蓋が無いから要注意だと聞いていたので、

スピードを落として慎重に渡ります。

リム打ちパンクは絶対に避けないと。

河原に出ました。 目の前には土管に土をかぶせた簡易の橋があります。

橋を渡りながら、前を見ます。 ここが噂の勾配16%・・・。

絶対に無理! とても漕いでは登れません。 足が完全に終わってしまいます。

潔く自転車を降り、押し始めます。

周りの選手もみんな押してます。 一人頑張って漕いで登っている選手がいましたが、

やがてふらつき、足を着いてました。

土砂降りのなか、黙々と自転車を押します。 俯いてるから視界に入るのは黄土色の瓦礫の道だけ。

少し勾配が緩んだ所で自転車に跨ります。 ビンディングをはめて漕ぎます。

フロントが浮いてこけそうになります。 ギヤが軽すぎます。

一度降りて、手でペダルを回し、ギヤを変えます。 体が重い。

 

再びまたいで漕ぎ始めます。 ゆっくりゆっくり登り、曲がっても曲がっても坂が続きます。

この頃には周りはずっと同じメンバーで、抜いたり抜かれたりという具合。

後半に入り、斜度が緩やかなエリアに入ります。

下りの道で、フラスクを取り出し、ゼリーを飲み込みます。

水たまりが凄い。周りはクマザサかな。 もう一つのフラスクも飲み干します。

スピードが出せそうなエリアだったけど、補給を優先してゆっくり走りました。

 

前を見ると、すぐ先にパンクしている選手。

その数メートル先にもパンク修理中の選手。

そしてその先にも、またその先にも・・・。

全部で6~7人の選手が一斉にパンクしていました。

きっと、水たまりの中に鋭利な岩か何かが潜んでいたんでしょう。

たまたまゆっくり走っていたから助かったのかもしれません。

気合いを入れなおし、足に力を入れます。

やがて再び急な坂が出てきました。これもキツイ。素直に自転車から降ります。

再び坂を押し上げて・・・。

これで2回目の押しです。 

押さずに走りきるなんて、今の自分には無理です。

足りないのは筋力、基礎体力、根性?

自転車に跨ります。 あと10km程登れば、下りになるはず・・・。

それがゴールまで続く長い下りです。

 

雨は土砂降りに近くなってきました。

道は川になり、平坦な所には深い巨大な水たまりができています。

路面が柔らかい場所は、数十台のMTBの轍でぐちゃぐちゃになり、泥沼の様相です。

泥にタイヤが深く埋まり、下りでも漕がないと止まってしまう程。

だんだん空が近くなります。頂上が近づいてきます。

あそこまで行けば下りが始まるはずだと思い、カーブを回り込むとまだ坂が続いてます。

この繰り返し。



39km地点過ぎから下りが始まるはず。

今の距離を知りたくてサイクルコンピュータを見るけど、曇って距離が見えません。

サングラスを拭いても拭いても、ぼやけて見えない・・・。

何かおかしい・・・。

サングラスを外して周りの景色を見て、やっと気づきました。

左目のコンタクトがずれてます。 何か見にくいと思ってたらそれでなのか・・・。

眼の奥でコンタクトレンズがゴロゴロしてるけど、もういいや。

視力が悪い右目だけ入ってりゃ前は見えます。

どうせ顔を流れる雨で、視界は常にぼやけてるんだから、このまま行こう。

 

その5に続く・・・

 

CAMELBAK(キャメルバック) ハイドロバック 50OZ 1.5L 33×18×9 ブラック/グラファイト 62202 18891053
クリエーター情報なし
CAMELBAK(キャメルバック)

 


2011年5月SDA王滝レポート その3(当日)

2011年06月02日 | 王滝


朝3時に目が覚めました。

携帯のアラームも時計もまだ鳴ってません。

二度寝もできそうに無いので起き上がります。

雨のせいか、まだ周りは真っ暗で、照明を手にして歩く人がちらほらといるくらい。

おにぎりを2個とジェルを1つ食べます。 あとはスタート前にジェルを1つ食べる予定。

4時過ぎに傘をさしてトイレに行き、皆さんの様子を見ます。

すでに100km出場の方のバイクが、スタート地点の手前に並んでます。

でもスタート地点に並べられるのは4時半からだそうです。

雨は本降りのまま。だんだん夜が明けてきました。

 

参考にさせていただいていたHPで、王滝にはダイソーのポンチョが最高と

書いてあったので持って来てましたが、結局、マムートのパーカーを着ていくことにしました。

ビジュアル的にも一番ましなので。

 

ウェアは上がアンダーシャツにマヴィックのジャージ、下が膝下のタイツに

ゴールドウィンのレーパン、グローブはイントロの指なしグローブ。

サングラスは・・・いつもと違うOGKのオレンジレンズを持っていくことにしました。

いつものサングラスは顔にフィットするタイプだから、この雨だと逆に曇って使いづらいと

考えたので。 これは正解でした。

 

バイクを車から出して最後のチェック。

さて・・・42kmのスタートはどこから向かえばいいんだっけ?

ひとまず昨日の説明を思い出し、地図通りにパワーバーの旗のある橋を渡り、

左に折れて川沿いを走ります。

先行する人たちが何人か見えたので、一緒に行きます。

ここからスタート地点まで、約11km。

基本的に緩やかな登りの舗装路だから、全く苦しくはありません。

でも、走り込んでいない人には、結構つらい道のりかもしれないです。

乗り始めたばかりの頃の自分だったら、明らかにヤバイ。

 

スタート地点に到着。

路の脇に寝転ぶバイク。 既に60~70台が並んでました。

スタートまでに時間があるので、トイレに行きます。これ結構大事なこと。

10分前にスタート地点に移動します。みんな仲良く順番通りに進みます。

2分前・・・1分前・・・。 ガチャガチャと、ビンディングペダルにクリートをはめる音が響きます。

やがてプワワワ~~~ンというホーンの音が鳴りました。

これか!これがあの「気の抜けたような」スタート合図なのか!

いちいち感動してます。

 

そしてワタクシもスタート!

動き出しはゆっくりと。そして、いきなりの全開!?

周りの人がガシガシとペダルを回して追い抜いて行きます。

登りだけど舗装路だからかペースが早いです。負けずに自分もペダルを回します。

そんなこんなで20人くらいを抜きました。でも同時に20人位に抜かれた気がします。

ちょっとした隙間にすっと入って抜いて行く人もいます。少しでも触れたら多重クラッシュです。

そしてあっと言う間にトップは見えなくなりました。 そしてすごくケツの筋肉が痛い。

足の回し方がハンパじゃないからでしょうが、今までこんなに痛くなった事が無いから驚きました。

これはちょっととんでもない所に参加してしまったかも・・・。

完全にオーバーペースです。 落ち着かないと。

やがて長いトンネルに入り、ライトを点灯します。

想像してたより暗くはなかったですが、確かにライトがないと非常に危ないです。

ライトを装着してない人もちらほらいました。

前のバイクのリアのテールランプが点滅してます。

距離感がつかみやすくてとても助かりました。

やっと気持ちが落ち着いてきました。 マイペース、マイペース。

まだあと40kmもありますし・・・。

 

やがて、道は右に折れます。

曲がった先から、ついに林道がはじまりました。

 

その4へつづく・・・。

 

CAMELBAK(キャメルバック) ハイドロバック 50OZ 1.5L 33×18×9 ブラック/グラファイト 62202 18891053
 
CAMELBAK(キャメルバック)

 


2011年5月SDA王滝レポート その2(前日)

2011年06月01日 | 王滝


2011年5月28日(土)

朝は7時ちょうどに目が覚めました。

天気は雨です。

朝ごはんを食べて、子供たちの頭をなでて、写真を撮ってから出発しました。

忘れ物チェック。

長野県王滝村までは短く見積もっても5時間30分のロングドライブ。

車を運転しながら、携帯に入っている「持ちものリスト」を思い出します。

レースに出場できなくなるような、大きな忘れ物はないよな・・・・・・。

でも相模原あたりで、気付きました。

ジャージのアンダーシャツを忘れたあ~。

でもまあダメージは少ないです。買っちゃえばOKですね。

というわけで郊外の大型スーパーに寄りましょう。 約20分のロスです。

それにしても八王子って混みますね。16号線はできれば通りたくないです。

12時前になってやっと高速に乗れました。雨はだんだん強くなってます。

 

諏訪の手前で、MTBを2台、屋根に積んだ1BOXを発見。 

黄色のキャノンデールを積んでます。かっこいいなあ。

伊那で高速を降ります。

ETCゲートを抜けようとしましたが、先にETCに入った前方のトラックが進みません???

係りの方と話してます。

どうやら、ETCを取り付けてないにも関わらず、間違えてETCゲートに入ってしまったらしいです。

5分程ゲート内で足止めです。

 

インターチェンジ出口すぐのスーパーで食料とアミノバイタルを購入します。

あとはナビ通りに進み、権兵衛トンネルを抜けます。

雨はますます強くなるけど、はなから覚悟を決めているので、大丈夫。

途中のコメリでレインジャケットを買っいました。480円の安いやつ。

これで手持ちの雨具は3つ。

マムートのマウンテンパーカー(ゴアテックスみたいな素材のやつね)と、

ダイソーのポンチョとさっきのレインジャケット。う~ん何着て走ろうかなあ。

 

王滝村に入りました。

一度オートバイでツーリングに来た事があるので、懐かしい感じがしました。

前の車にもMTBが積んであります。

なんか気分が盛り上がって来ました(笑)

前車を参考にして付いて行くと、松原スポーツ公園へ続く橋に着きました。

 

今まで色んなHPで見た光景、パワーバーの黄色いのぼりが立っているあの橋です。

結構、感動しますねえ。

 

 

いよいよ会場入りです。松原スポーツ公園の駐車場に車を止めます。

 

到着は午後4時前、駐車スペースはまだまだ十分にありました。

車が駐車場(運動場?)の端にぐるりと停まってます。 

車中泊の皆さんには、端っこが人気なのかな?

 

 

 

会場に行き受付をします。無事名前がありました。

 

参加賞はTシャツ。パンフレットはなかなか立派でした。

BOSEのスピーカーからカッコイイ音楽が、ガンガン流れてます。気分が高まります。

 

次回の42kmに一緒に申し込んでいるチームメイトのMさんにメール。

「武者ぶるいがしまーす」

本当に手が震えてます(笑) アドレナリン?

 

ブースを見て回って、OD BOXのブースでパワーバーのフラスクを2個買いました。

 

 

会場には試乗車が一杯ありました。

 

ゲイリーフィッシャーのスーパーフライとか、雨が降ってなかったら乗るんですが。

 

 

トレックのブースでは松本選手がローラーをしてました。

 

松本選手のバイク。

 

一度車に戻ってゼッケンを装着します。

大人の都合でもやもや処理(笑)

 

ヘルメットにも装着。

 

17時半からパーティーと競技説明会があるので、会場に向かいます。

スポンサーの挨拶や王滝村村長の乾杯などがあって、その後が競技説明会。


今回は一人での参加なので、ちょっと居心地が微妙。レース初体験ですし(笑)

でもせっかくなのでテーブルに寄ると、知らない方がコーラを注いで渡してくれた。

いい人だあ~。

 

競技説明では42kmのチェックポイント(100kmの第3チェックポイントと同じ)の後の

激坂がツライらしい。

斜度は約16%くらいって。 ホントにそんな急なの?

 

 

車にもどって寝床の準備。

食欲はあまり無いけどサラダ巻を食べます。

おやすみなさい。 明日は午前3時半起きです。

 

その3に続く・・・。

 

CAMELBAK(キャメルバック) ハイドロバック 50OZ 1.5L 33×18×9 ブラック/グラファイト 62202 18891053
 
CAMELBAK(キャメルバック)

 


2011年5月SDA王滝レポート その1(出発前)

2011年05月31日 | 王滝


MTBを買ったのは去年の8月。

王滝のレースを知ったのは冬が近くなってからです。

MTBに乗り始めて半年で王滝に出場とあいなりました。

出場にあたってはいろんな方のレポートをかなり参考にさせてもらったので、

ちゃんとしたレポートはそちらを見ていただくとして(笑)、

このブログでは、初めて出場して思ったことをそのまま書き留めておこうかなと思ってます。

長くなったらすいません(笑) 

・・・それにしても、まさかあんなに過酷なレースとは思いませんでした・・・。

 

 前々日(金曜日)

この日は王滝の準備をする為に休みをもらっていました。

朝一番で子供と一緒にMTBショップへ行き、チェーンのコネクティングピンと、ウェットの

チェーンオイルを買ってきました。

実はこの半年間使っていたのは、ローソン100で買った自転車用オイル(笑)

もちろん100円(税抜き)。さらっさらなオイルだけど別に不具合は無いと思ってました。

でも、王滝の天気予報は多分雨。いや、確実に雨。

チェーンオイルはちゃんとしたのを使わないとイカン、と思ったので、

おそらく定番のフィニッシュライン(ウェット)を購入。

昼からは最終の整備をする予定でした。

ところが・・・。

ショップからの帰り道、車を運転しているとなんだか寒い。パーカーを羽織ると今度は急に暑い。

首まわりの汗の量がすごい。ヤバイ風邪かな・・・と、思った途端に鼻水がタラ~っと。

ええ~こんな大事な時に!

最近、睡眠不足(毎日午前2時すぎ就寝)で疲れが出たのかも?

こうなったら我が家で言う「ルパン三世方式」(カリオストロの城 参照)で治します。

要はたくさんごはん食べて、ガツンと寝て治すということ(笑)

薬をちゃんと飲んで、昼から5時まで、まさに泥の様に眠りました。

 

 起きたら夕方です。整備の続きをしなきゃ・・・。うーん、何とか大丈夫そう。

復活です。

丈夫に産んでくれた親に感謝です。

それから持っていくものリストに従って準備します。

結局、準備が終わったのは夜中。めっちゃ時間かかりました。

 

コース図も高度表もネットから頂き、一番笑える表情の子供の写真を一緒にまとめて、

ダイソーで買った張りあわせる形のラミネートでコーティングします。

それをハンドルにタイラップで取り付けて完了。

車に自転車も積んで、明日は普通の着替えを積めばOK。

ああー、そう言えばキャメルバックを試してませんでした。

直前に購入したキャメルバックをまだ使ってません。タグも切ってません。

水を入れてテストします。

チュウチュウと。 ゲホッゴホッ・・・気管入りました。

ああなるほど、再びチュウチュウと・・・慣れてきた、慣れてきた。

こりゃいいや。 キャメルバックいいですねえ。

でも本番がテストみたいなもんなので、ちょっと不安です。

でも、大丈夫。 やるしかないですし。

そんなこんなでまた午前1時。

あしたは朝9時には出発しなければ・・・。


(つづく)

CAMELBAK(キャメルバック) ハイドロバック 50OZ 1.5L 33×18×9 ブラック/グラファイト 62202 18891053
 
CAMELBAK(キャメルバック)

 


王滝(当日) ゴールしました

2011年05月30日 | 王滝

無事、ゴールしました。

初めての王滝42kmは、豪雨の中ずぶ濡れで泥だらけになりながら、

川の様になった林道をさかのぼる、過酷なレースでした。

ゴールした瞬間、溢れ出た感情は、

今まで経験した事が無いものでした。


レポートは今日から、何回かに分けてアップ予定です。

ERGON(エルゴン) GP1 ロング Sサイズ HBG08000
 
ERGON(エルゴン)

王滝(当日) スタート前

2011年05月29日 | 王滝

おはようございます。

今、朝の3時半です。

真っ暗です。

雨はまだ本降りのまま止む気配は無し。

そろそろドリンクの準備をします。

スタートまでは雨で更新の余裕がなさそうなので、

無事ゴールしたら更新します。

では、行って来ます。

ERGON(エルゴン) GP1 ロング Sサイズ HBG08000
 
ERGON(エルゴン)




王滝より

2011年05月28日 | 王滝

無事に王滝入りしています。

今現在、かなりの雨が降っています。

明日の雨具をどうしようかまだ迷ってます。

最後はドロドロ。格好を気にするのはやめて完走するために一番良い選択をしましょう。

それが、高いウインドブレイカーじゃなくて、ダイソーの100円ポンチョっぽいんですが・・・。

 

マムートにしようかなあ・・・。

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王滝へ(前日)

2011年05月28日 | 王滝


これから出発。

忘れ物しない様に。

自宅近辺は雨。 王滝もきっと雨。

嫌やなあ~・・・。

って、レースちゃいますよ、トイレ、トイレ。

きっとトイレ大渋滞のうえに泥でぐちゃぐちゃで・・・(笑)

 

そんなことはともかく、

こんな天候ですから、安全第一で完走を目指します。

まずは、無事に王滝入りしなければ。

行ってきます!

 

レース用のレインジャケット持ってない・・・。

(パールイズミ)PEARL IZUMI 2355 レーシングレインジャケット 2355 5 ホワイト L
 
PEARL IZUMI