Southride(サウスライド)

マウンテンバイクとダックス125

サウスライド

DRZ400SM オフタイヤに交換してダートへ

2009年07月20日 | オートバイ


オフタイヤに履きかえたので、ツーリングに行ってきました。



やってきたのは、初めての大名栗林道。



夜が明ける前に出発したせいか、大名栗林道に入って30分も走ったら、眠たくなってきました。



うまい具合に東屋を発見。ベンチもあるし寝ようと思ってバイクを止めた途端、雨が降ってきました。ナイスタイミング。3つあるベンチのうち、ひとつを荷物置き場にして、ひとつを寝床にして眠ります。しばらくすると遠くからバイクの音が・・・。目を覚ますと2台のオフロードバイクが雨宿りにやってきました。

ワタクシは荷物をまとめて、ベンチをひとつだけ使う事にしました。ところが、後から来るわ来るわ。10台くらいのチームだったらしく、東屋は一杯に。向こうは1ベンチにつき5名、こっちはベンチひとつを一人で。向こうも気を使ってこっちのベンチは使わないし、ひじょーに気まずい・・・。挨拶程度はしたんですが、向こうは大勢で話してますし、雨が降ってるから出発できないし、とても気疲れした30分でした。




そのあと、雨に5回も降られてしまいました。そのうち2回は天気雨で、とても不思議な体験でした。まったく空には雲が無いのに、霧雨が降ってくるんです。燦々と輝く太陽と青空の下で、きらきら輝く雨に囲まれながら走ります。雨を抜いたり、追い越されたり。そのうち雨は夕立の様な雨に変わりました。でも空は青く、周りは雨が反射する光でまぶしいくらいです。キツネが嫁入りしてたに違いない。本当に騙されたような気分でした。

そして夕方、虹が出ました。



遠くの空にうっすらと浮かんだそれは、次第に色を濃くし、雨上がりの風景の中で、大きな橋をつくりました。子供の頃、虹の下には宝物が埋まっていると聞いて、みんなで追いかけたことを思い出しました。路肩にバイクを止めて、虹を撮ります。家族連れが車を降りて、並んで空を見上げてました。