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HADANO MTB Challenge2018 前日試走

2018年04月04日 | MTB

秦野のレースに参加してきました。HADANO MTB Challenge2018という大会です。主催はパワースポーツ。はい、皆さんご存知の?SDA王滝を主催している会社ですね。王滝がアレですから(いい意味で)、ただでは済まない可能性も予感してましたが、5月の王滝までのトレーニングペースを作る目的で、参加してきました。そしてそのただでは済まない予感が、まさか前日の試走から当てはまるとは、さすがに予想外でした。恐ろしや。

3月17日(土)、暖かい日差しの中やってきたのは、秦野にある表丹沢野外活動センターです。想像してたより新しく綺麗で立派な施設でした。コースの下見情報を今日来れなかったMさんに送るのが今日の役目です。


広場は臨時(?)の駐車場となっていて、そこからは秦野の市街が見渡せます。というか標高高くねえか?


テラスから見下ろすと、眼下にはキャンプ場と隣接したバーベキュー施設、その下にある駐車場が見渡せます。ふもとから急激に登ってきて、背後の山に向かってさらに登り続ける道を見て、貧脚センサーが危険を察知しています。山を見上げると迫ってくる感じがあって、まだ見ぬコースの斜度って結構やばいんじゃないでしょうか。


試走は13時からなので、のんびりと施設を見学します。トイレを借りに建物の中へ。床や壁には天然の木の板が使われていて、清潔で落ち着いた雰囲気です。大きなノッポの時計もあります。トイレもきれいでした。


13時になったので、テントで試走の受付をします。書類に必要事項を記入したあと、番号が書かれたガムテープをヘルメットに貼り付けます。ではいざ試走へ!

「駐車場から舗装道路を2kmほど走ります。」と案内文書に書いてあったので、15分もあれば到着するかなと思ったのが間違いでした。というより、案内文書が間違っていました。

ご覧ください。ここから約1時間以上、下の様なブルドーザー道をエッチラオッチラ自転車を押し上げる事になります。SPDシューズが砂利で滑って登れません(笑)


折り返しても、折り返しても、乗れない坂が延々と続きます。乗っても足が削られ、押し上げても足が削られます。もはや「舗装路が約2km・・・」とは何のことだったのか全く分かりません。しかしながら、王滝42kmに出場した誰もが経験する「スタート地点まで11キロ走る」とか、同じく42kmで出現する「謎の45km看板」などに続き、これもアトラクションの一環なんだと受け入れてしまうメンタルが逆に怖い。


パワースポーツの黄色いテープを頼りに、ヨロヨロと登りつめると、ようやく尾根道にぶつかりました。ここは重機のパラダイス。そこかしこにショベルカーが停まっています。そして強敵のスギ花粉をまき散らす杉林が幾重にも重なっています。


このスタート地点への案内看板を何度見たことか。狸か狐に化かされているような気持ちになります。


やがて砂利道は舗装路とぶつかり、ようやくスタート地点に到着しました。と思ったら、ここは補給地点で実際のスタート地点はここからさらに本番コースを進み、途中で分岐したところだそうです。すごいな、まだスタート地点に到着できていません。

では、コースへ、と思ったら砂利道の激下りです。ここがもしスタート地点だったら、スタート直後に多重クラッシュ発生ですよ。その後、結構な下りとヘアピンカーブにビビりながら進むとコンクリート舗装の道に出ました。この時頭に浮かんだのが、「フルサスの方がコースに向いてんじゃね?」という考え。果たして・・・。

そこからスタート地点へ向かってましたが、途中で謎のシングルトラックへ誘導されます。この無理やりコースにした感満載のルートですが、乗れそうで乗れない斜度と路面で、いや上手い人なら走れると思いますが、ワタクシにはムリ。押して進みます。ズルズルとずり落ちながら。おうっ・・・。


シングルトラックが終わるとさらに砂利道を下ります。その後に続くのが約1キロの登り。この登りが強烈で、5月王滝の後半の登りよりもキツイです。試走なのに押しが入ります。


ゲロゲロいいながらやっとゴール地点にたどり着きました。では2周目に・・・行くわけがなかろう。しっぽ巻いてふもとに逃げ下りました。やばいやばい。このコースはやばい。


これ、3周回はかなりきついんじゃないでしょうか。Mさんに送るLINEの情報がやばい内容ばかりです。とりあえず、スタート地点まで1時間はかかります。とは早速伝えておきました。

さて、本番のレースはどうなることやら。マシンについてもどうするか悩み中です。29erハードテイルか26インチフルサスか・・・。

 

 

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