寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

男の願望(三)

2010年06月11日 09時06分03秒 | 日記
高辻役員からヒントは貰ったものの田川課長には今一つピンときませんでした。答えの無いファジーな問題…マニュアル世代が越えなくてはならない壁でした。 数日考え悩み田川課長は一つの結論に辿り着いたのでした。それは自分の本性をさらけ出すことで相手の心を開かせ本音を探ることでした。
次の日担当者と軽く飲み出した時に田川課長は恥を忍んで自分の願望を話したのでした。 その話を聞いていた担当者は黙って頷きながら、やがて内緒にしてほしいと前置きをしたあと『実は私最近までそうだったのですよ』と告白したのです。
『×△★☆●!』 その後の担当者の暴露話は想像を超えたものでした。 これって本当だったら軽くて左遷下手すりゃあクビだぜ! そう思った田川課長は
『こんな話私にするなんて大丈夫ですか!』と糺しました。
すると相手の担当者は苦笑いしながら…『あなたが本音を話すから私もつい喋ったのですよ』 と答えたのです。 …
そうだったのか… 田川課長はようやく高辻役員のおっしゃった意味が判りました。
それからというものは旧知の友のように盛り上がった酒宴となったのは言うまでもありませんでした。
そしてこの夜をきっかけに商談はズンズンと進んで見事成約へと漕ぎ着けました。

さて問題です(笑)田川課長と担当者が腹を割って意気投合した話とは♪
なんでしょうか(笑)
ヒント…妻帯者です。
コメント
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