東日本大震災でスーパーマーケット「コストコ多摩境店」(東京都町田市)の立体駐車場のスロープが崩落し、8人が死傷した事故で警視庁は3月8日、構造設計や工事監理を担当した一級建築士4人を業務上過失致死容疑で書類送検しました。震災による建物崩落で刑事責任が問われるのは初めてです。いい加減な設計をしたわけではないでしょうが、8人が死傷したわけですから当然かもしれません。
安倍総理が18:00からの記者会見でTPP交渉参加を正式表明しました。
外国の安い農作物が入ってきたら、日本の農業は衰退してしまいます。一部のブランドの畜産物や農作物は残ると思います。しかし、それ以外の普通の農家はいったいどうなってしまうのでしょう?不安です。TPP参加は、メリットもありますが、デメリットも考慮しなくてはいけないと思います。
外国の安い農作物が入ってきたら、日本の農業は衰退してしまいます。一部のブランドの畜産物や農作物は残ると思います。しかし、それ以外の普通の農家はいったいどうなってしまうのでしょう?不安です。TPP参加は、メリットもありますが、デメリットも考慮しなくてはいけないと思います。
国土交通省が実施したアンケート調査の結果によれば、トンネルを管理している692の市区町村のうち、約6割は2012年12月の笹子トンネルの事故までトンネル本体を点検していませんでした。事故の後も、35%が「実施していない」と答えています。なぜ三割も点検していないのでしょう?予算が不足しているのは、わかりますが人命を優先させるべきです。
静岡県富士市で2月20日午後9時20分ごろ、跨道橋の剥落対策の工事で設置した資材が下を通る東名高速道路の上り線の本線上に落下しました。落下による第三者への被害は出ていません。事故が起こらなかっただけ、幸いです。
経済産業省は12日、愛知県沖の深海で進めていた次世代エネルギー資源「メタンハイドレート」から天然ガスを取り出す生産試験で、ガスの生産を確認したと発表しました。海底からの試験成功は世界初で、将来の国産天然ガス資源として期待されます。
試験は、国の委託を受けた独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)などが、同日午前5時40分から地球深部探査船「ちきゅう」を使って実施しました。愛知県の渥美半島沖の水深、約1千メートルの海底から約330メートル掘り進んだメタンハイドレートの層で、水とメタンガスに分解して採取する作業を始め、同9時半ごろにメタンガスの生産を確認しました。
今後、約2週間に渡り、日量で数千~数万立方メートルの試験生産を見込んでいます。
メタンハイドレートは、天然ガスの主成分であるメタンが氷状となったもの。これまでカナダの永久凍土からガス化して採取した例があるが、海底からの採取に成功すれば世界初となります。今回の試験海域には10年分以上のメタンハイドレートが埋まっているとの推定もあり、政府は平成30年度をめどに実用化に向けた技術の確立を目指す構えです。茂木経産相は同日の閣議後会見で「わが国周辺の資源を活用できる時代が来るようになる」と商業生産に意欲を示しました。
【メタンハイドレート】天然ガスの主成分となるメタンガスと水が低温・高圧の環境下で結晶化した氷のような形状をした物質で、永久凍土地帯や大陸縁辺部の海域に存在します。火をつけると燃えるため「燃える氷」といわれています。燃焼時の二酸化炭素(CO2)排出量は石炭に比べると半分程度と少なく、地球温暖化対策にも効果的な新たなエネルギー資源として注目されています。カナダ北部で2002年に陸地での生産は成功していたが、海底下の地層から取り出すには膨大な費用や高度な技術が必要で、困難とされていました。
海底に眠る次世代のエネルギー源「メタンハイドレート」の開発に向け、経済産業省が日本海で広域的な分布調査に乗り出すことが10日、分かりました。調査費を2013年度予算で要求します。
メタンハイドレートは天然ガスの主成分メタンと水が結合した物質で、分解すると大量のメタンガスを発生する。太平洋側の南海トラフでは、海底下数十~数百メートルに存在するが、日本海側は海底下数メートルの浅い場所にあり、比較的容易に採掘できるとみられています。
海洋研究開発機構などは06年、新潟県上越市沖でメタンハイドレートを確認しました。昨年10月には明治大などのチームが北海道網走市沖のオホーツク海と、秋田、山形、新潟各県の沖合で発見し、島根県の隠岐島近辺でも存在している可能性が高いと発表しました。新エネルギーの採取成功です。原発が全て停止している今、大変大きな資源です。
試験は、国の委託を受けた独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)などが、同日午前5時40分から地球深部探査船「ちきゅう」を使って実施しました。愛知県の渥美半島沖の水深、約1千メートルの海底から約330メートル掘り進んだメタンハイドレートの層で、水とメタンガスに分解して採取する作業を始め、同9時半ごろにメタンガスの生産を確認しました。
今後、約2週間に渡り、日量で数千~数万立方メートルの試験生産を見込んでいます。
メタンハイドレートは、天然ガスの主成分であるメタンが氷状となったもの。これまでカナダの永久凍土からガス化して採取した例があるが、海底からの採取に成功すれば世界初となります。今回の試験海域には10年分以上のメタンハイドレートが埋まっているとの推定もあり、政府は平成30年度をめどに実用化に向けた技術の確立を目指す構えです。茂木経産相は同日の閣議後会見で「わが国周辺の資源を活用できる時代が来るようになる」と商業生産に意欲を示しました。
【メタンハイドレート】天然ガスの主成分となるメタンガスと水が低温・高圧の環境下で結晶化した氷のような形状をした物質で、永久凍土地帯や大陸縁辺部の海域に存在します。火をつけると燃えるため「燃える氷」といわれています。燃焼時の二酸化炭素(CO2)排出量は石炭に比べると半分程度と少なく、地球温暖化対策にも効果的な新たなエネルギー資源として注目されています。カナダ北部で2002年に陸地での生産は成功していたが、海底下の地層から取り出すには膨大な費用や高度な技術が必要で、困難とされていました。
海底に眠る次世代のエネルギー源「メタンハイドレート」の開発に向け、経済産業省が日本海で広域的な分布調査に乗り出すことが10日、分かりました。調査費を2013年度予算で要求します。
メタンハイドレートは天然ガスの主成分メタンと水が結合した物質で、分解すると大量のメタンガスを発生する。太平洋側の南海トラフでは、海底下数十~数百メートルに存在するが、日本海側は海底下数メートルの浅い場所にあり、比較的容易に採掘できるとみられています。
海洋研究開発機構などは06年、新潟県上越市沖でメタンハイドレートを確認しました。昨年10月には明治大などのチームが北海道網走市沖のオホーツク海と、秋田、山形、新潟各県の沖合で発見し、島根県の隠岐島近辺でも存在している可能性が高いと発表しました。新エネルギーの採取成功です。原発が全て停止している今、大変大きな資源です。