Lindaと一緒に海外の旅番組を観ていると、「○○へ行きましょうか?」と言われます。近頃彼女が興味を示している国はフランスとイタリア。一方、私が一緒に訪れてみたいのは、ドイツ、スペイン北部&ポルトガル、それに4年前父と旅して結構気に入ったクロアチア(および周辺国)あたり。ですが、どっちにしても彼女がそれらの国に入るにはビザが要ります。
ボリビアのパスポート所持者のビザ要件を見ると、ヨーロッパはほぼ全滅(ビザ取得が必要)で不要なのはセルビアとアイルランドぐらいです。したがって、Lindaが上で述べた国を旅するにはシェンゲン・ビザ(短期訪問ビザ)を取得しないといけません。取ってしまえばシェンゲン領域(協定に加盟している26ヶ国)を自由に移動することができるのですが、その申請書類を揃えるのがめんどくさい。また、大使館や領事館(おそらくほとんどが在京)へ申請に行くのも億劫。当然金(申請費用と旅費)もかかる。(ベトナムみたいに郵送による申請を受け付けてくれたらいいんですけどね。)ということで「いつかそのうちね」と生返事をしています。
(前にも書いたと思いますが、日本国民の査証要件とはえらい違いです。ところでシェンゲン領域は「日本パスポート所持者は、観光、訪問、商用が目的で滞在期間が6ヶ月を超えない場合、査証免除協定に基き、ビザは必要ありません」とのことですが、こちらによればそれも来年いっぱいとなりそう。そういうイケズな真似をされるとなれば、「こっちから願い下げじゃ」と言いたい気分になってきます。申請料金5ユーロで5年間有効というのは決して高くはないですが。)
とはいえ、ボリビアのパスポートでも事前にビザを取得しなくて良い(ビザ不要もしくは入国時に取得可)国・地域は結構ありますね。(ただしロシアが免除国になっているのは気になります。日本人には取得が求められていますから。ちなみに別サイトの区分ではレッド (ビザ必要) でした。これら2サイトでは他にもイランなどいくつかの国の扱いが異なっていることから、しっかり確認しておかないと酷い目に遭う可能性があります。)南米はほぼ問題なし(Lindaの身分証明書だけで入国&90日滞在可)ですが、中米は米合衆国の息がかかっているメキシコ、グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルがダメ。USAに再入国できないLindaがNY時代の同居人や友人と彼らの出身国で再会するというプランも一時検討(グアテマラシティやサンサルバドル行きの便を検索)していたのですが、そのために頓挫しました。
それにしてもこちらでグリーンに塗られている国と地域(計83)にはアジアと(意外にも)アフリカが多いですね。それらのうちで私が行ってもいいかなあ、と思った所を以下アルファベット順に挙げときます。南米は「言わずもがな」ですし、帰省時に寄り道できそうなので除きました。(他にお薦めがあったら教えて下さい。)
Cambodia
Costa Rica
Indonesia
Madagascar
Malaysia
Maldives
Nepal
South Africa
Tanzania
Turkey
Zambia
インドネシアは近場だし、大学院生および研究員時代に7度渡航した縁のある国なので久しぶりに再訪したい気持ちはあります。隣国マレーシアも将来の移住候補地として視察しておくのも悪くない? あと多少値は張るものの南アフリカとザンビアをセットにするのはいいかも。(ケープタウンやビクトリアの滝などを廻ります。私が何度も足を運んだ砂漠国のナミビア、およびチョベ国立公園を有するボツワナがダメなのはちょっと痛いですが。)マダガスカルは見どころ満載なので別の機会になりますね。他に父が2度訪問し、これまでの海外旅行で一番良かったと言っているトルコはこれまでとくに関心がありませんでしたが、先日採り上げた「迷宮グルメ」で旅する人(ヒロシ)が受けた歓待ぶりを見て最有力候補へと浮上しつつあります。親日国のようですしね。(私が重きを置くのは観光名所よりも人。次が食べ物かな。)
おまけ
上でリンクを貼った「日本国民のためのビザ要件」の世界地図を見ていて、ブラジルの分類が "Electronic authorization or eVisa required" になっていたため、アレッと思い検索してみたところこういうことでした。先の年末年始のボリビア渡航にはタッチの差で間に合わなかったと判り地団駄を踏みました。オンライン化によって申請手続きがずっと簡単となり、費用も半額程度。さらに交通費・宿泊費も必要なかった訳ですから。(名古屋観光ができたので良しと考えることにします。)こうなったらせっかく取得したマルチビザの元を取るべく、次回(来年末?)のボリビア帰省は意地でもブラジル経由にします。
おまけ2
ビザつながりでもう1件。昨晩録画しておいた "ABC News Tonight"(USA)を観ていたところ、フロリダの暴風雨&大洪水のニュースに "Panama City Beach" という地名が出てきたので怪訝に思いました。「なんでパナマが関係するんだ?」と。判ってみればこっち(パナマ共和国の首都)ではなくこっちの方でした。紛らわしいじゃないか。
もしかして昨年の旅程検索で見つけたパナマシティ経由便というのも私の勘違いでフロリダの方だったのか(ならばLindaは乗れない)と思ったのですが、それは正しく(ビザ不要の)パナマ共和国の方でした。同国にあるトクメン(トキュメン)国際空港というのはとても大きいんですね。知りませんでした。
ボリビアのパスポート所持者のビザ要件を見ると、ヨーロッパはほぼ全滅(ビザ取得が必要)で不要なのはセルビアとアイルランドぐらいです。したがって、Lindaが上で述べた国を旅するにはシェンゲン・ビザ(短期訪問ビザ)を取得しないといけません。取ってしまえばシェンゲン領域(協定に加盟している26ヶ国)を自由に移動することができるのですが、その申請書類を揃えるのがめんどくさい。また、大使館や領事館(おそらくほとんどが在京)へ申請に行くのも億劫。当然金(申請費用と旅費)もかかる。(ベトナムみたいに郵送による申請を受け付けてくれたらいいんですけどね。)ということで「いつかそのうちね」と生返事をしています。
(前にも書いたと思いますが、日本国民の査証要件とはえらい違いです。ところでシェンゲン領域は「日本パスポート所持者は、観光、訪問、商用が目的で滞在期間が6ヶ月を超えない場合、査証免除協定に基き、ビザは必要ありません」とのことですが、こちらによればそれも来年いっぱいとなりそう。そういうイケズな真似をされるとなれば、「こっちから願い下げじゃ」と言いたい気分になってきます。申請料金5ユーロで5年間有効というのは決して高くはないですが。)
とはいえ、ボリビアのパスポートでも事前にビザを取得しなくて良い(ビザ不要もしくは入国時に取得可)国・地域は結構ありますね。(ただしロシアが免除国になっているのは気になります。日本人には取得が求められていますから。ちなみに別サイトの区分ではレッド (ビザ必要) でした。これら2サイトでは他にもイランなどいくつかの国の扱いが異なっていることから、しっかり確認しておかないと酷い目に遭う可能性があります。)南米はほぼ問題なし(Lindaの身分証明書だけで入国&90日滞在可)ですが、中米は米合衆国の息がかかっているメキシコ、グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルがダメ。USAに再入国できないLindaがNY時代の同居人や友人と彼らの出身国で再会するというプランも一時検討(グアテマラシティやサンサルバドル行きの便を検索)していたのですが、そのために頓挫しました。
それにしてもこちらでグリーンに塗られている国と地域(計83)にはアジアと(意外にも)アフリカが多いですね。それらのうちで私が行ってもいいかなあ、と思った所を以下アルファベット順に挙げときます。南米は「言わずもがな」ですし、帰省時に寄り道できそうなので除きました。(他にお薦めがあったら教えて下さい。)
Cambodia
Costa Rica
Indonesia
Madagascar
Malaysia
Maldives
Nepal
South Africa
Tanzania
Turkey
Zambia
インドネシアは近場だし、大学院生および研究員時代に7度渡航した縁のある国なので久しぶりに再訪したい気持ちはあります。隣国マレーシアも将来の移住候補地として視察しておくのも悪くない? あと多少値は張るものの南アフリカとザンビアをセットにするのはいいかも。(ケープタウンやビクトリアの滝などを廻ります。私が何度も足を運んだ砂漠国のナミビア、およびチョベ国立公園を有するボツワナがダメなのはちょっと痛いですが。)マダガスカルは見どころ満載なので別の機会になりますね。他に父が2度訪問し、これまでの海外旅行で一番良かったと言っているトルコはこれまでとくに関心がありませんでしたが、先日採り上げた「迷宮グルメ」で旅する人(ヒロシ)が受けた歓待ぶりを見て最有力候補へと浮上しつつあります。親日国のようですしね。(私が重きを置くのは観光名所よりも人。次が食べ物かな。)
おまけ
上でリンクを貼った「日本国民のためのビザ要件」の世界地図を見ていて、ブラジルの分類が "Electronic authorization or eVisa required" になっていたため、アレッと思い検索してみたところこういうことでした。先の年末年始のボリビア渡航にはタッチの差で間に合わなかったと判り地団駄を踏みました。オンライン化によって申請手続きがずっと簡単となり、費用も半額程度。さらに交通費・宿泊費も必要なかった訳ですから。(名古屋観光ができたので良しと考えることにします。)こうなったらせっかく取得したマルチビザの元を取るべく、次回(来年末?)のボリビア帰省は意地でもブラジル経由にします。
おまけ2
ビザつながりでもう1件。昨晩録画しておいた "ABC News Tonight"(USA)を観ていたところ、フロリダの暴風雨&大洪水のニュースに "Panama City Beach" という地名が出てきたので怪訝に思いました。「なんでパナマが関係するんだ?」と。判ってみればこっち(パナマ共和国の首都)ではなくこっちの方でした。紛らわしいじゃないか。
もしかして昨年の旅程検索で見つけたパナマシティ経由便というのも私の勘違いでフロリダの方だったのか(ならばLindaは乗れない)と思ったのですが、それは正しく(ビザ不要の)パナマ共和国の方でした。同国にあるトクメン(トキュメン)国際空港というのはとても大きいんですね。知りませんでした。