国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

名前ネタ3(久しぶり)

2025-01-28 | 日記
今朝途中までながら訪日外国人(リピーター)の買い物や体験ツアーに関するクイズ番組を観ました。(これです。)書道教室に参加したフランス人男性が是非とも書いて自分の部屋に飾りたいと言った漢字は何か、という問題が出され、私はすぐ分かったのですが、正解発表に続いて名前を漢字に変換するウェブサイトが紹介されていたので、検索して出てきた4箇所を全部試してみました。

ちなみにこの件については7年前の記事にも書いていました。リンダの「リン」についてはいくらでも字が浮かびますが、問題は「ダ」の方。

これは無難でしょうが、ピンときません。「だから何なんだ?」と言いたくなってしまう。「隣妥」なども五十歩百歩という気がします。

上はせっかくの「凜」が台無しにされています。やっぱり「駄」「惰」「唾」など「ダ」にはろくな漢字がありません。

動物の名前が二つ入っているのは斬新かもしれませんが、さすがに「蛇」を名前には使いたくない。ラクダの「駝」も同じ。

けれどこれは悪くないと思いました。Lindaに説明したらまんざらでもなさそう。かじ取りの「舵」は気が付かなかったなぁ。「リ」は他にも「里」「利」など良さげなものがありますし。

一つ謎なのは4サイト中半分が "Lin-da" でなく "Li-n-da" と3分割したこと。これはまさに日本語読み(カタカナ読み)であり、本来の音節の区切り方からは外れていますから。それはともかく、「ン」の当て字は「无」で固定。他にないんでしょうね。意味は「無」と一緒で「何もないこと、存在しないこと」ゆえ中立と考えれば名前に入っていても抵抗はありませんが。あるいは2文字の「凜舵」にするのもアリかなとは思いましたが、「凜」は書くのが大変そう。何にしても本人に選んでもらいます。

おまけ(お節介)

件のフランス観光客の漢字表記ですが、日本語には「ジェ」音の漢字が存在しないため「ジ」と「エ」に分けているのがちょっと苦しい感じですね。外国人にとっては些細なことなんでしょうけど。私も先述の4サイトでやってみましたが、アクセント記号付き母音が含まれる "Jérémie" は2サイトでエラーが出て変換できず。(英語式綴りの "Jeremy" では「辞江伶眉」「示餌玲味」など同じく4文字が。後者は何となく美味しそう。)

別のサイトでは上のように5音節に区切ってそれぞれの当て字を返しました。比較的画数の少ない漢字揃いなのが受け入れられそう。しかしながら、もう一つのサイトが提案した「慈栄玲美」の方が断然上です。
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