キアゲハの羽化

　飼育していたキアゲハが今朝羽化していました。


キアゲハの蛹の抜け殻（2016.7.31 撮影）

　昨夏、畑のアシタバにキアゲハが産卵しているのを見かけていたので、今年６月１８日に畑に行ったときに探してみたところキアゲハの卵を３個見つけた。


アシタバの花に産卵するキアゲハ（2015.9.26 撮影）

　これを持ち帰り、プラスチック容器の中にアシタバの葉と一緒に入れて様子を見ていたが、無事孵化して順次幼虫になったので、今度はアシタバの鉢植えに移して飼育していた。これらが７月１４日には一匹目が、次いで１７日、１８日に次々と蛹になっていった。

　昨日このうち一匹の蛹の色が黒くなっていることに気がつき、羽化が近いのではと思っていたところであったが、今朝８時頃気になって見に行ってみると、蛹を覆っていたネットの中ですでに一頭が羽化を終えており、翅もすっかり伸びていた。庭のブッドレアの花に止まらせてしばらくそのままにしておいた。


ブッドレアの花に止まる羽化後のキアゲハ（2106.7.31 撮影）

　しばらくして花から飛び立ち庭の周りを１－２周して戻ってきて、今度はもみの木に止まった。


もみの木の枝に止まるキアゲハ（2016.7.31 撮影）

　ここで長い間じっとしていたが、翅も完全に乾いたのか１２時少し前に風に乗って飛び去っていった。元気で！

ヤマユリ

　今の季節、軽井沢では住宅の庭、別荘地の庭、林道のあちらこちらにヤマユリの花が美しい。

　先日、東京と横浜から友人が遊びに来たので、午前中新幹線の駅まで車で迎えに行き、そのままランチタイムまでの間、観光スポットを案内した。

　駅からまず向かったのは万平ホテル。この前庭にヤマユリがたくさん咲いていた。

　ヤマユリは神奈川県の県花でもあり横浜から来た友人が特に喜んでくれた。自宅の庭にヤマユリを植えているが、年々元気がなくなっていくのが寂しいと言っていたが、ヤマユリはウィルス病に弱く、栽培が難しい部類に入るらしい。

　しかし、自然に咲いている軽井沢のヤマユリはどこも元気なようだ。


万平ホテルの前庭に咲くヤマユリ（2016.7.25 撮影）

　２日後、碓氷軽井沢インターから自宅に帰る途中、ゴルフ場の中に花をたくさんつけている大きなヤマユリの株を見つけた。

　ざっと数えてみると５０ほどの花が咲いている。よくみると１株ではなく、複数の株が集まっているのがわかったがそれにしても見事である。



南軽井沢のゴルフ場横に咲くヤマユリ（2016.7.28 撮影）

浅間山の姿

　浅間山の姿は見る方向や高さにより大きく変化することを経験的に知った。今回のこの写真は、浅間サンラインを小諸方面に行ったところで撮影したものだが、軽井沢からは浅間山の西側に見えている剣が峰の北側にこうした荒々しい溶岩山塊があって、これが浅間山に重なって見えている（2014.3.22 撮影）。



　軽井沢の発地からは、このような雄大な姿が望める（2013.4.21 撮影）。

人形をいただきました

　従弟の奥さんに可愛い人形をいただきました。