師弟対決となった両監督
クロップとワグナーという両監督の師弟対決となったこの試合。ハダースフィールドは立ち上がりからハイプレスで激しくハメにくる。その網の目をかいくぐってリバプールがビルドアップする、という展開だ。対するリバプールは、ハダースフィールドのビルドアップに対し3トップでプレッシングする。
リバプールのフォーメーションは4-3-3。スタメンはGKがアリソン。4バックは右からゴメス、ロブレン、ファン・ダイク、ロバートソン。中盤はシャキリ、ヘンダーソン、ミルナー。3トップはサラー、スタリッジ、アダム・ララーナだ。
試合は前半24分に早くも動いた。リバプールだ。右SBのゴメスからシャキリに縦パスが通り、そのシャキリがサラーにスルーパスを出す。これで裏抜けしたサラーが軽くゴール左スミにボールを突き刺した。
カウンターの掛け合いはリバプールに軍配が
両チームともボールを失うとリトリートせず、その場でプレッシングして即時奪回を狙う。必然的にカウンターの掛け合いになるが、ハダースフィールドのほうはボールを保持してもなかなかシュートまで行けない。ボックスの外側でパスを回している感じだ。
後半になると逃げ切りを見たのか、リバプールはミドルプレスに切り替えた。と同時にハダースフィールドのカウンターを警戒し、ボールを失った場合の帰陣を早くした。これでクロップの思惑通り試合は収束し、リバプールの勝利に終わった。
ハダースフィールドはハイプレスとファイティグスピリットはすばらしいが、アタッキングサードでの決定力に乏しいのが低迷の原因だ。リバプールはチャンピオンリーグのための先発ローテーションのせいで戦力が落ちて拙攻が続き、ハダースフィールドに決定力さえあれば試合はどうなっていたかわからなかった。
クロップとワグナーという両監督の師弟対決となったこの試合。ハダースフィールドは立ち上がりからハイプレスで激しくハメにくる。その網の目をかいくぐってリバプールがビルドアップする、という展開だ。対するリバプールは、ハダースフィールドのビルドアップに対し3トップでプレッシングする。
リバプールのフォーメーションは4-3-3。スタメンはGKがアリソン。4バックは右からゴメス、ロブレン、ファン・ダイク、ロバートソン。中盤はシャキリ、ヘンダーソン、ミルナー。3トップはサラー、スタリッジ、アダム・ララーナだ。
試合は前半24分に早くも動いた。リバプールだ。右SBのゴメスからシャキリに縦パスが通り、そのシャキリがサラーにスルーパスを出す。これで裏抜けしたサラーが軽くゴール左スミにボールを突き刺した。
カウンターの掛け合いはリバプールに軍配が
両チームともボールを失うとリトリートせず、その場でプレッシングして即時奪回を狙う。必然的にカウンターの掛け合いになるが、ハダースフィールドのほうはボールを保持してもなかなかシュートまで行けない。ボックスの外側でパスを回している感じだ。
後半になると逃げ切りを見たのか、リバプールはミドルプレスに切り替えた。と同時にハダースフィールドのカウンターを警戒し、ボールを失った場合の帰陣を早くした。これでクロップの思惑通り試合は収束し、リバプールの勝利に終わった。
ハダースフィールドはハイプレスとファイティグスピリットはすばらしいが、アタッキングサードでの決定力に乏しいのが低迷の原因だ。リバプールはチャンピオンリーグのための先発ローテーションのせいで戦力が落ちて拙攻が続き、ハダースフィールドに決定力さえあれば試合はどうなっていたかわからなかった。