すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【都知事選 2024】「静観する」というれいわ新選組の無策ぶりに呆れた

2024-06-22 08:41:23 | 政治経済
なぜ小池氏の「落選運動」をしないのか?

 ネット上では、小池都知事の「カイロ大学卒業」疑惑やその他の諸悪がさかんに飛び交う今日この頃である。(大手メディアはまるで報道しないが)

 そんななか、れいわ新選組は今回の都知事選で誰も候補を出さず、かつ、よその誰をも応援しない「静観する」態度を決めたようだ。

 もちろん自党から候補を出さないことや、だからといって他の誰をも応援しないことに異存はない。

 だが「静観する」という姿勢には大反対だ。

 なぜ嘘と虚飾にまみれた小池氏を「落選させよ」と叫ばないのか? 彼女はもはや一刻の猶予もなく、都知事の座から引きずり下ろすべき人物だ。でなければ東京が腐ってしまう。

 応援したい候補がいないから「静観する」というのは、「入れたい候補がないから投票を棄権する」というのとまったく同じだ。

 どうしてれいわは小池氏の「落選運動」をしないのだろう? いやこれはそのために蓮舫氏を応援するとか、石丸氏を支援するとかいう話じゃない。

 単にひたすら「小池を落選させよ」と人々に向かって大声で叫べばいいのだ。

弁護士の郷原信郎さんは「小池落選運動」をやっている

 たとえば元東京地検特捜部検事である弁護士の郷原信郎さんは、「小池落選」という横断幕を掲げて単独で小池氏の落選運動を行なっている。

 いやだからといって何も蓮舫氏や石丸氏を支援するのではない。ただ「小池氏落選」だけをえんえん呼びかけているのだ。つまり間接的には他のいずれか候補への投票促進は(結果的には)暗示しているわけだが。

 もっともこうした「落選運動」は、6月20日の告示以降は、団体や組織で行うことは禁止されている。

 だかられいわ新選組がもしやるとすれば、組織の構成員がバラバラに単独で行うことになるだろうか(もっともその状態でも法的には「組織でやった」とみなされるのかどうかは判然としないが)。

 しかしいずれにしても「静観する」という山本太郎の言葉には、脱力した。

 れいわ新選組は、東京が完全に腐って落ちるのを黙認するのだろうか?

 やれやれである。

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