FWは上田当確、前田と林の争いでは?
ユルユルで強化にも何にもなりはしなかったジャマイカ戦。「なぜ彼らを対戦相手に選んだのか?」という素朴な疑問以上に疑問だったのが、「なぜFW林大地を使わないのか?」である。
上田綺世をこの試合に使う必要なんてない。彼はとっくに当確だ。
この試合では前半に前田大然、後半に林大地を使うべきだった。
今季、横浜F・マリノスとサガン鳥栖の試合なら、全試合、観てきた。
前田のスプリントは攻守にわたり驚異的だし、林の高いインテンシティとフィジカル、メンタルの強さも魅力的だ。
できれば3人とも連れて行きたいが、もし2人に絞るなら前田か、林かどちらかを選ぶためにこの試合を使いたかった。
自ゴール前まで戻りタックルして失点を防ぐ
林大地という選手は、チームが苦しいときに泣きながらでも踏ん張れる選手だ。
あの強靭なメンタルは驚きに値する。
今季、第11節のFC東京 vs サガン鳥栖戦。鳥栖が2-1でリードしていた局面だった。
FC東京はパスを受けたFWディエゴ・オリヴェイラが追撃を狙い、鳥栖陣内をドリブルで長駆、縦走する。
そのとき林大地が激しくオリヴェイラに並走した。そしてFWの位置から自陣ゴール前まで完全に戻り切った林は、最後に一発、オリヴェイラに強烈なタックルをかます。
おかげでそのときシュートを打とうとしていたオリヴェイラは、たまらずバーの上へはずした。
自ゴール前まで全力疾走する林の熱いプレスバックだった。
あんな壮絶な守備をするフォワードなんていままで一度も見たことがない。
ポストにもなれるし自分でも行ける
ああいう強いメンタルに裏打ちされた守備での踏ん張りが、当然、攻撃時にも生かされるのが林の特徴だ。
前線でボールを収め、チャージされてもびくともしない。そこからポストプレイもできるし、自分でも行ける。
ポストになれるぶんだけ、前田大然より使い勝手がいい。
チームが苦しいときにこそ生きる。
あのディエゴ・オリヴェイラにかましたタックルみたいに。
ジャマイカ戦で林大地を試さないなんて、まったく何を考えているのやら。
ユルユルで強化にも何にもなりはしなかったジャマイカ戦。「なぜ彼らを対戦相手に選んだのか?」という素朴な疑問以上に疑問だったのが、「なぜFW林大地を使わないのか?」である。
上田綺世をこの試合に使う必要なんてない。彼はとっくに当確だ。
この試合では前半に前田大然、後半に林大地を使うべきだった。
今季、横浜F・マリノスとサガン鳥栖の試合なら、全試合、観てきた。
前田のスプリントは攻守にわたり驚異的だし、林の高いインテンシティとフィジカル、メンタルの強さも魅力的だ。
できれば3人とも連れて行きたいが、もし2人に絞るなら前田か、林かどちらかを選ぶためにこの試合を使いたかった。
自ゴール前まで戻りタックルして失点を防ぐ
林大地という選手は、チームが苦しいときに泣きながらでも踏ん張れる選手だ。
あの強靭なメンタルは驚きに値する。
今季、第11節のFC東京 vs サガン鳥栖戦。鳥栖が2-1でリードしていた局面だった。
FC東京はパスを受けたFWディエゴ・オリヴェイラが追撃を狙い、鳥栖陣内をドリブルで長駆、縦走する。
そのとき林大地が激しくオリヴェイラに並走した。そしてFWの位置から自陣ゴール前まで完全に戻り切った林は、最後に一発、オリヴェイラに強烈なタックルをかます。
おかげでそのときシュートを打とうとしていたオリヴェイラは、たまらずバーの上へはずした。
自ゴール前まで全力疾走する林の熱いプレスバックだった。
あんな壮絶な守備をするフォワードなんていままで一度も見たことがない。
ポストにもなれるし自分でも行ける
ああいう強いメンタルに裏打ちされた守備での踏ん張りが、当然、攻撃時にも生かされるのが林の特徴だ。
前線でボールを収め、チャージされてもびくともしない。そこからポストプレイもできるし、自分でも行ける。
ポストになれるぶんだけ、前田大然より使い勝手がいい。
チームが苦しいときにこそ生きる。
あのディエゴ・オリヴェイラにかましたタックルみたいに。
ジャマイカ戦で林大地を試さないなんて、まったく何を考えているのやら。