DAZNの月3700円なんて一体どこのバカが払うんだ?
もう腹立たしいことこの上ない。
何が? って、動画系(ネット)コンテンツの高さが、である。
例えば音楽系の「Apple Music」や「Amazon Music HD」なんかは、たったの月額1000円ぽっちで音楽がいくらでも聴き放題だ。しかもこれらのサービスにさえ入れば、たぶんもう二度と未来永劫、CDは1枚も買わなくて済む。
そんなド偉いサービスがたったの月額1000円なのだ。
それに引き換えあのDAZNなんかは、
「解約を申し出てから1ヶ月後にやっとその解約が認められる。
したがって最後の1ヶ月分はコンテンツを観もしないのに必ず1ヶ月分、余分に月額料金を払わざるを得ない」
………などという、まるでサギ的なクソ仕様の悪徳サービスだ。あのDAZNの月額3700円などとくらべれば、これら音楽系サービスはべらぼうに安い。
なんせApple MusicとAmazon Music HDに両方入っても月額・約2000円にしかならないのだ。これだけですでにDAZNへ月額3700円も払うのとくらべ遥かに安い。なんとApple MusicとAmazon Music HDに両方入っても「1700円もお釣りがくる」のだ。
まったくDAZNには煮え湯を飲まされた
思い返せば、本当にあのDAZNには煮え湯を飲まされた。私があのサービスに入った頃には、まだDAZNはサッカーのチャンピオンズリーグを抱えていた。確かプレミアリーグもやっていたはずだ。
だから加入したのに、いつの間にか両方ともサービスをやめてしまった。ゆえに私にとって加入している意味はまったくなくなった。(スペインのラ・リーガはやっているが…………ホジホジ)
なんせ私はハイスピード・ハイラインでプレー強度がド高いプレミアリーグ信者であり、あの「のんびりゆったり」でプレイがヤワなクソ緩いラ・リーガなんてまるで観る気がしないのだ。なので「レアル・ソシエダの久保健英を観るためだけに契約する」みたいな話になる。
まあそこは契約問題もあるだろうから、チャンピオンズリーグやプレミアリーグをやめたのは仕方ないとしよう。だが問題はあのべらぼうな料金設定である。
繰り返しになるがDAZNの月額料金の高さは、なんとApple MusicとAmazon Music HDの両方に入ってもまだ「1700円お釣りがくる」高さなのだ。これじゃあ、たまらない。
なら入らなきゃいいじゃん、といえばそれはそうだ。だが私が観たいプレミアリーグを「ネットに繋がった大画面テレビ」で今日現在観るためには、動画サービスのU-NEXT経由で「SPOTV NOWパック」を契約しなきゃならない。これには月額2000円かかる。
なんとApple MusicとAmazon Music HDに両方入るのと「同額」なのだ。
ABEMAプレミアムというテはあるが……
まあプレミアリーグを「部分的に観る」だけなら「ABEMAプレミアム」の方がコスパはいい。こやつは月額960円で済む。だがABEMAプレミアムの場合は、サービス側が勝手にセレクトしたプレミアリーグの試合を「一部分だけ」観る仕様に過ぎない。
で、ABEMA側が視聴用にチョイスする試合というのは、例えば一般的に人気がある三笘薫の所属するブライトン戦など、ごく限られた試合だけだ。言葉は悪いが、選ぶ試合がいわば「ミーハー向け」である。
例えば私が切実に観たいハイレベルなマンチャスター・シティ戦などは絶対やらない。
となると、やはりU-NEXT経由で「SPOTV NOWパック」を契約せざるを得ないのだ。これには(すでに書いたが)月額2000円かかる。すなわちApple MusicとAmazon Music HDに両方入るのと「同額」だ(またかい)。
やれやれ。
サッカーを観るために費やさざるを得ないコストと手間は、計り知れない。
そんなわけでいつしかサッカーから足が遠のいてしまい、最近はサッカー・ネタをすちゃらかブログで更新することもすっかり珍しくなってしまった。(いやサッカー・ネタをやめる気は毛頭ないのでそのうち復活させるが)。まあとにかくあのDAZNにはまったく腹が立つ、って話だ。
サッカー界は短サイクルな「ネット時代」に合わせて仕様を変えろ
しかしまじめな話、サッカー界はもっと真剣にサッカーの普及を考えなければ、このままでは先が見えていると言わざるを得ない。
現に開幕したばかりのサッカー「アジアカップ」にしろ、ロクに地上波で放映しない。ゆえにアジアカップの日本代表の試合を全試合、観るためには「あのクソったれDAZNと契約しなきゃならない」のだ。まったく腹がたつ。
こんなふうじゃ、サッカーは先細り確定だろう。サッカー関係者は「日本代表の試合はスペシャル・コンテンツだから」などとあぐらをかいているんじゃ、足元をすくわれるぞ。
そもそも試合がもっと安く手軽に放映されなきゃ観てもらえないし、肝心のお客さんに観てもらえなきゃその世界はただ廃れて行くだけだ。
すでに昨日の記事でも書いたが、サッカーの世界はゲームの時間にしろ「90分間」なんていかにも長すぎる。YouTubeのコンテンツなんて今やせいぜい1本あたり10〜15分で、それでも長く感じて「かったるい」くらいなのだ。
サッカー界はそんな短サイクル・小ロットな「インターネット時代」に合わせて巧みに仕様を変えて行かなければ、あの恐竜と同じくやがては滅んで行くだけだ。
サッカー関係者は、ここをまじめに考えた方がいいですよ? いや、マジな話。
もう腹立たしいことこの上ない。
何が? って、動画系(ネット)コンテンツの高さが、である。
例えば音楽系の「Apple Music」や「Amazon Music HD」なんかは、たったの月額1000円ぽっちで音楽がいくらでも聴き放題だ。しかもこれらのサービスにさえ入れば、たぶんもう二度と未来永劫、CDは1枚も買わなくて済む。
そんなド偉いサービスがたったの月額1000円なのだ。
それに引き換えあのDAZNなんかは、
「解約を申し出てから1ヶ月後にやっとその解約が認められる。
したがって最後の1ヶ月分はコンテンツを観もしないのに必ず1ヶ月分、余分に月額料金を払わざるを得ない」
………などという、まるでサギ的なクソ仕様の悪徳サービスだ。あのDAZNの月額3700円などとくらべれば、これら音楽系サービスはべらぼうに安い。
なんせApple MusicとAmazon Music HDに両方入っても月額・約2000円にしかならないのだ。これだけですでにDAZNへ月額3700円も払うのとくらべ遥かに安い。なんとApple MusicとAmazon Music HDに両方入っても「1700円もお釣りがくる」のだ。
まったくDAZNには煮え湯を飲まされた
思い返せば、本当にあのDAZNには煮え湯を飲まされた。私があのサービスに入った頃には、まだDAZNはサッカーのチャンピオンズリーグを抱えていた。確かプレミアリーグもやっていたはずだ。
だから加入したのに、いつの間にか両方ともサービスをやめてしまった。ゆえに私にとって加入している意味はまったくなくなった。(スペインのラ・リーガはやっているが…………ホジホジ)
なんせ私はハイスピード・ハイラインでプレー強度がド高いプレミアリーグ信者であり、あの「のんびりゆったり」でプレイがヤワなクソ緩いラ・リーガなんてまるで観る気がしないのだ。なので「レアル・ソシエダの久保健英を観るためだけに契約する」みたいな話になる。
まあそこは契約問題もあるだろうから、チャンピオンズリーグやプレミアリーグをやめたのは仕方ないとしよう。だが問題はあのべらぼうな料金設定である。
繰り返しになるがDAZNの月額料金の高さは、なんとApple MusicとAmazon Music HDの両方に入ってもまだ「1700円お釣りがくる」高さなのだ。これじゃあ、たまらない。
なら入らなきゃいいじゃん、といえばそれはそうだ。だが私が観たいプレミアリーグを「ネットに繋がった大画面テレビ」で今日現在観るためには、動画サービスのU-NEXT経由で「SPOTV NOWパック」を契約しなきゃならない。これには月額2000円かかる。
なんとApple MusicとAmazon Music HDに両方入るのと「同額」なのだ。
ABEMAプレミアムというテはあるが……
まあプレミアリーグを「部分的に観る」だけなら「ABEMAプレミアム」の方がコスパはいい。こやつは月額960円で済む。だがABEMAプレミアムの場合は、サービス側が勝手にセレクトしたプレミアリーグの試合を「一部分だけ」観る仕様に過ぎない。
で、ABEMA側が視聴用にチョイスする試合というのは、例えば一般的に人気がある三笘薫の所属するブライトン戦など、ごく限られた試合だけだ。言葉は悪いが、選ぶ試合がいわば「ミーハー向け」である。
例えば私が切実に観たいハイレベルなマンチャスター・シティ戦などは絶対やらない。
となると、やはりU-NEXT経由で「SPOTV NOWパック」を契約せざるを得ないのだ。これには(すでに書いたが)月額2000円かかる。すなわちApple MusicとAmazon Music HDに両方入るのと「同額」だ(またかい)。
やれやれ。
サッカーを観るために費やさざるを得ないコストと手間は、計り知れない。
そんなわけでいつしかサッカーから足が遠のいてしまい、最近はサッカー・ネタをすちゃらかブログで更新することもすっかり珍しくなってしまった。(いやサッカー・ネタをやめる気は毛頭ないのでそのうち復活させるが)。まあとにかくあのDAZNにはまったく腹が立つ、って話だ。
サッカー界は短サイクルな「ネット時代」に合わせて仕様を変えろ
しかしまじめな話、サッカー界はもっと真剣にサッカーの普及を考えなければ、このままでは先が見えていると言わざるを得ない。
現に開幕したばかりのサッカー「アジアカップ」にしろ、ロクに地上波で放映しない。ゆえにアジアカップの日本代表の試合を全試合、観るためには「あのクソったれDAZNと契約しなきゃならない」のだ。まったく腹がたつ。
こんなふうじゃ、サッカーは先細り確定だろう。サッカー関係者は「日本代表の試合はスペシャル・コンテンツだから」などとあぐらをかいているんじゃ、足元をすくわれるぞ。
そもそも試合がもっと安く手軽に放映されなきゃ観てもらえないし、肝心のお客さんに観てもらえなきゃその世界はただ廃れて行くだけだ。
すでに昨日の記事でも書いたが、サッカーの世界はゲームの時間にしろ「90分間」なんていかにも長すぎる。YouTubeのコンテンツなんて今やせいぜい1本あたり10〜15分で、それでも長く感じて「かったるい」くらいなのだ。
サッカー界はそんな短サイクル・小ロットな「インターネット時代」に合わせて巧みに仕様を変えて行かなければ、あの恐竜と同じくやがては滅んで行くだけだ。
サッカー関係者は、ここをまじめに考えた方がいいですよ? いや、マジな話。