これはマジですごいなあ。たちまちHDDがパンパンになっちゃいそうなんですけどw
1クリックでYouTubeの動画をiTunesにダウンロードする「iTube」
「YouTube」と「iTube」のセットが、「GyaO」を駆逐するかもなあ。いやまじめな話。だって、あんなのとかこんなのがタダ(CMなし)で簡単に手に入るんだもん。
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USENの動きを見ていると、価値のあるものを自分で集めて自分で配ろうとしている。生産と流通のセットですね。
「GYAO」を駆逐する…というのが何を指しているのか分かりませんが、USENという存在価値がこの世から消滅するということは、USENとして生み出されているコンテンツも消滅するということです。USENに限らず、何でも同じことです。
>USENという存在価値がこの世から消滅するということは、USENとして生み出されているコンテンツも消滅するということです
意味がよくわかりませんが……。
例えば仮にGyaOの視聴者が全員YouTubeに流れて、GyaOが市場から撤退したとしたら(「GyaO」を駆逐する」ってのはそういう意味です)そのコンテンツも消滅するんじゃないですか?
あとGyaOに対する私自身の評価は、下記の私のウェブ連載をお読みください。
■松岡美樹:時代を射抜くコンテンツの作り方
第1回:GyaO「SHAKE THE MUSIC LIVE」
~イベント性とハプニング性が織りなす総立ちのヒミツ~
http://www.rbbtoday.com/column/mastuokab/20051205/
>仮にGyaOの視聴者が全員YouTubeに流れて、GyaOが市場から撤退したとしたらそのコンテンツも消滅するんじゃないですか?
そういう事が言いたかったです。「CMなしで見られるあんなのとかこんなの」がどんなのだか分かりませんが、少なくともCMなしでGYAOの生み出すコンテンツを見ることはできない分けです。
視聴者というのは必ずしも「CMなしで簡単に見られる事」だけが視聴の動機ではありません。多くはそのコンテンツが面白いかどうかです。
私としては(多くの人もそうだと思いますが)、YouTubeで見られるあんなのとかこんなのと言えば、「個人の作った些細な一般的に面白くない動画」とか、企業とか番組とか映画の宣伝映像とか、その程度です。
いかにCMが挟まれておらず視聴方法が今現在のGYAOと比較して簡単だとは言え、その程度の理由だけでGYAOから全ての視聴者が流れてくるとは考えられません。
つまり、極端ではありますがGyaOの視聴者が全員YouTubeに流れ得るとする理由が分かりません。
もちろんそうですね。で、仮に2つの動画配信サービスがあり、どちらも面白さは10点満点で8点だとします。両者はまったくの対等です。ところが片方はCM入り、もう片方にはCMがないとする。「どちらか片方だけを観ろ」といわれたら、どちらを観ますかね? 私ならCMがないほうです。
>YouTubeで見られるあんなのとかこんなのと言えば、「個人の作った些細な一般的に面白くない動画」とか、企業とか番組とか映画の宣伝映像とか、その程度です。
うーん、現状認識が私とかなりかけ離れていますね(^^; これだけ見方に落差があると平行線だと思います。ちなみにYouTubeは現在、1日に1億ページビューあるとされています。もし「面白くない動画」しかないんだとしたら、この膨大なアクセスはいったい何でしょうね。
>つまり、極端ではありますがGyaOの視聴者が全員YouTubeに流れ得るとする理由が分かりません。
ご存知の通りネットビジネスは流行や盛衰がすごく短サイクルですから、いま現在はリードしているGyaOとて例外じゃないだろう、というだけの話です。「全員」というのは話をわかりやすくするための単なるレトリックですから、そんなところにひっかからずに流してください。
また、「全員」というのは私もレトリックで使ってます。今回も使います。
というわけで、私が最初のコメントで言っているのは、極端ではありますが、「GYAOのあんなのがYouTubeでも見られる。しかもCM無し」という理由で全員GyaoからYouTubeへ流れるのだとすれば、Gyaoから生み出されるコンテンツは収益が上げられず制作費は減り質が下がる。終にはなくなる。YouTubeで見られるのは「GYAOのコンテンツそのもの」ですから、元の質が落ちればYouTubeで見られるものの質も落ち、終にはコンテンツが得られなくなる。
それはGyaOに限ったことではなくて、CMなり販売なり有料配信なりの仕組みで生み出されているコンテンツは全て同じです。全ての「駆逐」が完了すると同時にYouTubeも無くなるわけです。
よって、YouTubeが仮にとて~もアコギな人だったとしても、積極的に上記手段で「駆逐」を実行しようとはしません。YouTubeを見ない人がDVDを買ったりCMを見たりする事でYouTubeのコンテンツは得られているのですから当然ですよね。つまりYouTubeを見ない大多数の人から価値をちょっとずつ搾取することで成り立っていると。Winny(の、いけない使い方の方)みたいなものです。
そうして、当然そのような商売は成り立たないように世の中のルールは整備されており、またルールに不備があっても必ず改善される方向に動きます。なぜなら大多数の人も損はしたくないからです。
で、上記のようなことが予想される中で、「駆逐する」というからには、YouTubeの中でCM以外の方法による何か新しい収益モデルでも出来上がりつつあるのかなぁ。と思い、最初のコメント投稿をした次第です。