気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

ル・カイン今月の1冊は

2010-02-19 22:00:20 | yaplogから

『雪の女王』を再発見して以来、
エロール・ル・カインが気になってしょうがなかった私。

アマゾンで検索して彼の絵本を1月に1冊ずつ買うことにしました。
今度はちゃんと読めるように日本語訳したものをね。

さて、今月は何にしようかなーといろいろ悩んで、
最初の1冊は『いばらひめ』にしました。

グリム童話の中の1冊で、
ディズニーの『眠れる森の美女』の原作でもあります。


これも繊細な筆致で素敵でした。
雪の女王は青の世界でしたが、いばらひめは茶色が印象的。


罠にかけられたいばら姫とともに城中のものがみな眠りに落ちたお城、
縁取りの兵隊たちも眠っていますよ。
こういうところも手を抜いていない所がいいんだよなー。

ちびまるこちゃんの作者であるさくらももこさんも彼の大ファンなのだとか。
高校生の時ル・カインの絵本に衝撃を受けて、
この人に近づきたいと漫画の道を志したことや、
ひょんなことから彼にまつわるイギリスの街や人を訪れることになったお話が書かれている
『憧れの魔法使い』もアマゾンの古本屋さんで物凄く安くなっていたので購入。

来月は何を選ぼうかなー。
原画集もいいし、
大好きな『キャッツ』の魔法使い猫ミストフェリーズを描いた『魔術師キャッツ』というのも興味あるなー。

罠と言えば、今日は我が母の罠にはまったような私のお話を少し…。
「今日はイオンカードで買えばなんでも安いから、炊飯ジャーやパジャマ、いろいろ買うわよ。」と宣言していた母。

かなり高額の品物をあれこれ買っていざカードを出したら、
「お客様、このカードは期限切れで使えません。」って、おいおい。

しょうがないので私のカードを貸したら、
今度は「カードで払おうと思ってたから、お金持って来てないわ。貸して。」って。
それなに?
私だって貸すだけないよと、財布の中から2人でかき集めたお金でようやく支払ってきました。
トホホ。

母も年取ったなー。
(もちろん家に帰ってから、返してもらったけどね。)