オオデマリが遂に咲きました

昨日は暑いくらいの気温だったので、
待ちに待ったオオデマリが遂についに開花しました。

一時はこのまま駄目になると観念していたので、
この復活はしみじみ嬉しい私です。

どうでしょう？
この緑がかった白の花、本当に上品だと思いませんか？


玄関にはナルコユリ（アマドコロ？）とホウチャクソウと一緒に、
白い花ばかりで生けてみました。

が、しか～し、ホウチャクソウが大暴れしてしまって上手く生けられなかったので、



オオデマリだけを浮き花にして、
居間のテーブルにも飾ることにしました。
素人にはこっちの方が簡単でいいね。

そうそう白つながりですが、ドイツスズランも満開です。
今年は特に沢山咲いたので、
どんどん切って洗面所に。


出入りする度にとってもいい香りです。
大好きな香水ディオリッシモはこの花をイメージして作られたそうですが、
まさにその通りだなーと感じさせてくれます。

お庭で収穫

１人料理バトンの卵料理。
今日紹介するのは、少し前に作ったチャイブ入りのオムレツです。

別に珍しくもないって？
でもね、見て欲しいのは食材のチャイブなんです。
これ、我が家のお庭の片隅から収穫したものです。

お花が可愛いので植えているのですが、
今年は沢山増えていて、お料理にいろいろ使えそう。

オムレツの上にはコゴミをあしらってみました。
可愛いでしょう？

お吸い物に入れた三つ葉も我が家のお庭のあちこちに生えているのです。
エッヘン！
茶碗蒸しに使ったりしています。


こういう香味野菜って少しだけ使いたいので、
鉢植えしておくと便利ですよね。
家ではこの他にパセリやスープセロリも元気です。


今年のコゴミももうお仕舞です。
この日はマヨゴマ和えにしています。


もう一品はアサツキの酢味噌合え。
美味しかったよ。

＊今日のおまけ


香りつながりで、キャットミントです。
これってお料理に使えるのかしら？

コーヒーメーカーで温泉卵を

勝手に一人料理バトン、テーマは「卵」です。

卵が大好きな私ですが、温泉卵って難しい。
お鍋で茹でると半熟卵になっちゃいます。

温泉卵器をネットで探したのですが、思ったようなものはなかなか見つからず…。
で、あれこれ見ていたらコーヒーメーカーで作れると書いてあるサイトを見つけたので、
早速試してみました。

本当は卵を入れずに水をセットして、
ガラス容器にお湯が全部移ってから卵を入れるのだそうですが、
卵を入れるのが難しそうだし（割れないかしら？）、
面倒くさいので最初から卵を入れてスイッチを入れています。

お湯が全部移った時点から１５分放置してみたら、
白身も黄身も思ったよりも硬かったので、上の写真は１２分にしたもの。

茹でたニラの上に乗せてニラ玉にしました。
まあ合格点かな？
（メインは赤魚の味噌煮です。）


次のは１０分です。
写真では全く違いが分かりませんが、
割る時殻から剥がしやすくなったので少しは柔らかくなったのだと思います。


私の好みとしてはもう少し柔らかくてもいいような気がしたので、
最後の写真は９分にしたもの。
この日は長芋と合わせてみました。
卵の大きさにもよるだろうけどこれがベストかな？

スイッチを入れたら他のことをしていてもいいって、なんて便利なんでしょう。
（でも、うっかり忘れたら固ゆで卵になっちゃうのかしらね。）

＊今日のおまけ


右上のお漬け物、見えますか？
秋田の県南地方で作られる茄子の紋漬です。
ほら、菊の花が家紋みたいに見えるでしょう？
おまけは「お花バトン」ってことで、今日は食べるお花でした。

我が家定食

これは農家レストラン『清流の森』に対抗して作った
我が家の山菜定食です（笑）。
昨日紹介した野菜寒天もちゃんと入ってますよ。

メインは大好きな塩鯖の焼き物ですが、
この日一番手間がかかったのは、


このワラビ叩きです。
ひと晩かけてタンサンで灰汁抜きしたワラビと、
今庭で柔らかい新芽が出てきた山椒の葉と味噌を入れて、
ひたすら包丁で叩いてトロトロにしました。

ご飯にかけて食べても美味しい山菜料理です。


そしてもうひとつは、アイコと言う癖の無い山菜を白和えにしたもの。
アイコはお浸しにしても味噌押しにしても、
煮物に入れてもお味噌汁に入れても使える便利な山菜ですが、
白和えはやったことがありませんでした。

これは清流定食から頂いたレシピです。
美味しかったのでリピートしちゃおうっと。

さて、野菜寒にはゆで卵が入っていたということで、
明日は「卵」をテーマにします。

＊今日のおまけ


我が家で今一番色鮮やかに咲いているダイコンソウです。
野菜つながりってことで…。

これ、なんだと思う？

さて、皆様これが何か分かりますか？

前に秋田はなんでも寒天で固める国だと書いたことがありますよね。
実はこれ、野菜サラダを寒天で固めたものです。

家では食べないので、
前にみのもんたの『秘密のケンミンSHOW』で
秋田の料理として紹介されていた時、ビックリしました。

いくらなんでもサラダまで固めるなんて、度を越しているとね。
でも、そう言いながら、気にはなっていたんです。

この間五城目の山奥の新しく出来た農家レストラン『清流の森』で、
これが出てきたんですよ。



ほら、アケビが注文した清流定食
（お盆から溢れるほどの超豪華なメニューで、なんと１，０００円！）にも、



私の食べた森定食
（炊き込みご飯がメインでたったの５００円！）にも付いていました。

これがシャキシャキしたキャベツとマヨネーズの味が意外に合って、美味しかったの。



で、早速家でも作ってみたわけです。
たっぷりのキャベツ（少々入れすぎ）とキュウリと
さっと茹でたニンジンをひたすら微塵きりにして、
ゆで卵も混ぜて、マヨネーズで合え、
別鍋で溶かした寒天を加えて、型に流して、
冷蔵庫で固めました。

寒天の量が少なかったので中身が崩れてきますが、
お弁当なんかにサラダを入れる時、便利じゃないかな？
セルクルでまとめるフランス料理に通じるアイデアかも（笑）。

明日は１人バトンで、この日作った山菜たっぷりおうち定食をご紹介しちゃおうかな？