気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

そんな馬鹿な

2014-05-20 20:30:33 | yaplogから
仕事を辞めてから3年、楽なのでずっとスリムパンツの生活だったのですが、
最近なんだかスカートが履きたい気分。
クロ-ゼットを探しても流行遅れだったり、いかにも仕事着の真面目なのだったりして、
今履きたいものが無い。

ネットで気に入った刺繍のギャザースカート。


裾の刺繍が豪華だし、遊びがあっていいな。
サイズを確認したらウェストはゴムだし、絶対大丈夫なはず。
ぽちっと押しました。

開けてみたら、本当にかわいい。
さあ試着しましょ!
あれ?ヒップで引っかかるよー。
まさかと思って計ったら、ゴムベルトなのにそれをくるんでいる布の長さが80センチしかない。
ええええ?
Lサイズなのにヒップ80センチの計算になるよ。
モデルか?

1か月眺めて、思い切って直すことにした。
ほどいてみたら裁断も縫製もめちゃくちゃだー。(メイドインチャイナでございました)
どうやっても長さは足りないのですが、
いかにもウェストがきつくて接いだ感じにはしたくないので、
デザインで脇布変えてみましたよ!って体にしてみた。


どうかしら?なかなかいい感じにできたと自分では思ってるんだけど。


はあい!初めての自撮りです。(テヘ)
ウエストがかえって緩くなっちゃって(ゴムは十分余裕があったってことよね、全くー!)ピリッとしないので、
20代の頃使っていたベルトをクロ-ゼットの奥から引っ張り出してみた。

この間着て行ったら、「雰囲気違う。今日、オシャレだね。」って褒められた。
やったね!



大きなヒント

2014-05-19 21:09:33 | yaplogから
昨夜Facebookを覗いていたら
茶道を習っている「お友達」のKさんが
今日の茶碗には円相(えんそう)が描かれていたと書かれていたので、
どんな意味だろうと調べたら、
「円相」とは禅の書画で、図形の丸(円形)を一筆で描いたもので、
「宇宙」を円形で象徴的に表現したものだそう。

「ありがとう!深いね」とコメントをしたら、
軸はこれだった、読み方と意味は忘れたというお返事があって、
載せられていたのがこの写真。


見た瞬間、あれー!とおどろきました。

私が国文祭のために制作したベッドカバーのテーマがまさにこの「丸・三角・四角」なのです。
ずっと題名をどうつけるか悩んでいて
「まるさんかくしかく」じゃ芸も風情も無さすぎるよなあと思っていたのです。

早速また検索しましたよ。

江戸時代の禅僧でもあり画家でもあった「仙厓義梵(せんがい・ぎぼん)」という方の書で、
どう読むのか、どのような意味なのかよく分かっていなくて、
いろいろな人が研究しているらしいのですが、
その中で「宇宙の全てのものは、円、三角、四角の形態によって表現されている。」に食いついた私です。


ほんの短期間ではありましたが、陶芸を習っていた時、
どういうわけか丸や三角・四角の絵柄が好きで、
一番最初に作ったごはん茶碗は三角。
お気に入りの長皿は丸、織部の取り皿は四角を描いてるんです。

そうか、全ての形はここから始まっていたんだ!
丸・三角・四角はスタートなんだ!
パッチワークを習って初めての大作、初めての展示会とも重なります。

頭の中に題名が降りてきました。
「すべてはここからはじまる」って題名にします!



その人らしさ

2014-05-18 20:48:30 | yaplogから

広島のあるちゃんから誕生日の次の日「送りたいものがあるんだ~。」とコメントが来ていて、
6月の『漱石らくご』公演(ちらしはここ)の稽古のために毎日忙しくしているのをFacebookで知っていた私は、
もしかして私の稚拙な手作り作品にお返ししなくてはという余計なプレッシャーを与えちゃったんじゃないかと
身が縮む(もう少し横が縮みたいのは本当!)思いでしたが、
今日その贈り物が届きました。

いろいろ入ってます。


大好きなピンクのバラの柄のオシャレな缶に入ったスチームクリームは
彼女の書いたFBの記事を読んでそのうち買いたいなあと思っていたもの。

『クリームはひとつ、デザインは無限…』がキャッチフレーズで、
使い終わってもその後の缶の再利用が楽しみと言う2度おいしいクリームなのです。(HPはこちら

ふたを開けたらラベンダーのいい香り♡
全身に使えるので、気になる踵を中心にスリスリして女子力アップを図ります!


そして夏目漱石。
数ある著作の中でなにゆえ『倫敦塔』?と思ったら、
彼女が脚本を書いて演出・出演する舞台はこの文庫本の中の『琴のそらね』が元になっているからなんですね。
私の整理能力の無さが分かってらっしゃる(笑)。
昔読んだ記憶はあるけど、確かに今やどこへ行ったやらですもん。
しかも心憎いことに栞がちゃんと『琴のそらね』のページに挟んであるという…。
あるちゃんらしいや。

で、なんでこの文庫本?かというと、彼女の書いた台本(1時間もの15ページ)を入れてくれてたんです。
(もう一度言います。忙しいのに申し訳ない!)
台本を読む際参考にするためだったんですよね。
もう脱帽です。

さっき『雪の女王』を3日かかって写し終えた(チェックしたら1ページに2.3か所は確実にミスがあったという私らしさ!)ので、
まだ最初の方だけですが読み比べてみて、
彼女はこの脚本を書く時何回原作を読み返したんだろう、
書くためにどれほど膨大な時間を使ったのだろうと思いました。

一人一人の心の中を追求していく内側へ向かう集中力と、
舞台の全体の姿を想像し、人物や道具を動かす俯瞰力と、
両方が必要なのだなと素人ながらなんとなく分かる気がする、そんな脚本でした。

こんなに頑張っている彼女の舞台が見たい!
もう少し近かったらなあ。

あるちゃん、ありがとね!


こりゃあ大人のジャムだわ

2014-05-17 20:33:20 | yaplogから
一昨日いつもお料理を習っているW先生から急遽お呼びがかかって今日も東部ガスに行ってきました。
子育てママたちの講座だったらしいのですが、運動会の季節とあって人数確保ができなかったとか。
「子供がいなくても、これから子育てするかもしれない人でも可!」って、おいおい(笑)。

今日のレシピは「フォカッチャ」と「ミネストローネスープ」と「キャラメルミルクジャム」。
「フォカッチャ」と「ミネストローネスープ」は以前習っているのですが、
どっちも好きなので2回でも3回でもOKっす。

で、興味深かったのは「キャラメルミルクジャム」。
ボンヌママン(だっけ?)の容器に惹かれてミルクジャムは買ったことがあるけど、
味は微妙(あくまでも私はね)だったの。
キャラメル(つまり焦がす)状態にするとどんな味になるのかな?


こんな風にずっと煮立たせながらかき混ぜて水分を抜いていくので、めっちゃ跳ねやすくて危険!
テフロン加工の深鍋がベストだとか。


はい、出来ました。
お味はね、これは美味しかったです。
大人のミルクジャムって感じでした。
でも、自分ちでやるかって言ったら、どうかな?
だって時間がかかりすぎるんだもの。
みんなでワイワイやるのだったら、全然いいのだけど(文法的に×表現)。


フォカッチャに指で穴を開け(これが楽しいのだよ)、
オリーブオイルを塗ってお塩を振りかけ、
発酵させている間にスープの試食。


嫌いな人もいるだろうからと言うので、今日のはセロリ抜きで、
セロリ大好きな私は少々残念でした。(でも熱々で美味しかったよ。)


で、時間差で最後にできたフォカッチャは食べる時間がなかったのでジャムと一緒にお持ち帰りしました。

今月はあと2回も料理教室が入ってる。
カロリー取りすぎ必至だな。


紙質良すぎるのも…

2014-05-16 20:15:50 | yaplogから

ハンズクラフト秋田の大町教室には鴻池文庫と名付けられた一角があります。
そこには私たち手芸ガールズの制作の参考にしてほしいということで、
鴻池朋子さんが持ち込んだ絵本を主にしたさまざまな本が並んでいます。(写真撮ってくれば良かったなあ)

この間の教室の日なんとなく背表紙を追っていたら日本語版『雪の女王』がありました。
これは鴻池さんではなく、たぶんSさんが購入したものだと思いますが…。(以前買ったと聞いた記憶があるから)
私の持っているのは英語版なので、英語の苦手な私は絵を眺めるのみで、
ストーリーの完全把握はできていないのです。(あらすじは知っているけど)
今まで1冊あるのに買うのは癪だと思って日本語版を買ってなかったのですが、
この機会に読んでみようと思って借りてきちゃいました。

家に帰って本を開いたら何かが違う!
この違和感なんだろうとモゾモゾして、英語版と比較したら、
絵がクリアすぎるんだということに気づきました。
上の写真で分かるかなあ?(もちろん右が日本語版ね。)


もう一枚載せてみましょうか。
こちらは左が日本語版です。
じっと見比べてみた(物好きな奴!)ら、日本語版の紙の方が白いんです。
日本語版は色彩がくっきり出過ぎてなんだか深みに欠けるのですよ。
紙質良すぎるのも善し悪しがあるんだと気付いた次第。
イギリス製の勝ちでございます!
(イギリス製の方はオフホワイト気味で紙も厚いので同じページ数なのに本の厚みも違うの。)

で、1ページ目から英語版をチラッと見ながら読み比べていったのですが、
日本語訳をページごとに差し込んでおきたいという気持ちがムラムラ湧き上がってきて、


今ワードで打ち込んでいます。(6ページ分打ち込んだ!)
後16ページです。
まだまだあるけど頑張るのだ。

打ち込んでいて面白いなあと思ったのは、
子供用なので「とぶ」とか「すむ」とか「ふたり」とかがひらがなで書かれているのに
「馭者」とか「魔法」とか難しい漢字に限って漢字で書かれていること。
全部に振り仮名がしてあるから支障はないのですが
漢字と仮名の振り分け基準は何なのか翻訳者「うつみよしこ」さんに聞いてみたいなあ。

後ね、読点の数がやけに多いのよ。(これ批判してるんじゃないよ。)
たぶん日本語と英語の語順の違いによるものだと思うけど…。

今私の大好きな『赤毛のアン』の翻訳者である村岡花子さんをモデルにした
『花子とアン』が放映されていて毎日楽しみにして見ているのですが、
俄然翻訳に興味が出てきた私です。
(もう一回言うけど英語苦手なので翻訳はしないよ。て言うかできないよ!)