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マリンバ奏者、関澤真由美の公式ブログです。https://mayumisekizawa.sub.jp/

合格発表

2024年11月16日 | マリンバ教室
あっという間に11月。

ここのところ楽譜制作に集中していて、ずっと籠ってました。自作品の楽譜制作は思いのほか時間が掛かります。音符や休符や記号が少しずれていても気になる。しかも、今回の作品は特殊なテクニックを使うので、もうそれが大変で発狂寸前でした。もう何度打ち直した事か計り知れません。
そんな日々を経てお陰様で、先日の大安の日に晴れて世に出すことができました。そのことについては改めてブログでご報告させて頂きます。

少し前ですが、11月1日に音楽大学の合格発表があり、当教室のH君が見事、東京音楽大学に合格しました。おめでとうございます!
毎度のことながら、私も連絡が来るまでずっとドキドキソワソワ。発表時間の15時は緊張もマックスでした。気分はまるで本人か親か。
合格しましたと連絡があった時は、ホント、心底安心しました。よかったね~。

H君は、器楽優秀者総合型選抜という、試験内容もレベルの高い入学試験を受けました。とにかく課題曲が難しい。高校生でこんな難易度の高い曲弾くの!?とびっくりしたくらいです。

無事合格して私も本当に嬉しいです。
これからがスタートなので、さらに腕を磨いて頑張ってほしいです。

合格祈願

2024年10月05日 | マリンバ教室
今月から音楽大学の総合型選抜が始まっています。

当教室にも音大受験生がいるので、大安の日を選んで合格祈願に行ってきました。



すがすがしい程の秋晴れ。冬に受験ではなく、秋に受験というはいいものだな、と思います。まず雪の心配がない。寒くないので、演奏前に体が冷えすぎているということもない。インフルエンザなども大流行というわけではないので比較的安心です。そして、神社へのお参りもとてもすがすがしくて最高です(笑)

この日は平日だったので人も少なく、ゆっくりお参りできました。
受験生は合格に向けて全力で頑張っているので、もうそれだけで十分なのですが、教えてる先生としては「どうかお力添えください」と願わずにはいられない。

これまで積み重ねてきた頑張りを十分に発揮してほしいと祈っています。

Syun!

2024年08月28日 | マリンバ教室
中日新聞の月刊誌「Syun!」様が当教室の亀野琴梨さんの記事を掲載して下さいました。
「Syun!」は、長野県の旬な情報が掲載された月刊誌です。



琴梨さんが今年3月に「第26回日本ジュニア管打楽器コンクール マリンバの部 高校生コース」にて優勝した内容を「学旬」というコーナーに載せて下さっています。

今回は「琴梨さんに是非!」と記者様からのご指名でした。
私の教室で取材して頂いたのですが、琴梨さんの話をじっくり聞いて記事にして下さって、感謝申し上げます。
私もレッスン時では聞けなかった話を琴梨さんから聞くことができ、しみじみ。
彼女も小学4年生から当教室に来て、かれこれ9年目に突入。
たくさんの成長を見させてもらって、ほぼ親のような気持ちです。

当教室は、小学生から入会して、音楽専門に道には進まなくても大学生になっても通ってきて下さる生徒さんもいます。
ほぼ親みたいな気持ちにさせてもらって、近くで成長を見せてもらえて、本当に感謝しかありません。

塩尻市民音楽祭もうすぐです!

2024年07月01日 | マリンバ教室
今年も塩尻市民音楽祭の季節がやってまいりました。

今年は、教室から大人のコースの皆さんが「マリンビーツ!」として出演致します。
演奏曲は、「キャロル・オブ・ザ・ベル」「地球儀」水上の音楽より「アラ・ホーンパイプ」の3曲です。
先日の最終合わせレッスンも息の合った素敵な演奏で、今から本番もとても楽しみです。

皆様お誘いあわせの上、是非お越し下さい!

第17回塩尻市民音楽祭
日時:7月7日(日) 開会式:10時00分 開演時間:10時10分
会場:塩尻市レザンホール(大ホール)
マリンバアンサンブル「マリンビーツ!」の出演予定時間:11時45分頃
入場料:無料




頑張りを応援 第2弾

2024年04月28日 | マリンバ教室
市民タイムス様が、当教室の生徒さんである小林暖大君の記事を載せて下さいました。ありがとうございます。
暖大君は、今年の3月に開催された第26回"万里の長城杯"国際音楽コンクール 打楽器部門 高校生の部にて第1位に輝きました。

全国第1位を受賞したので、その頑張りが新聞に掲載されれば、本人の励みにもなるし、応援して下さっているご両親が喜んで下さるのではと思い、いつもお世話になっている市民タイムス様に取材をお願いして来ていただきました。

暖大君が私の教室に来たのは、中学1年生の時。吹奏楽部で打楽器を担当しているけど、鍵盤打楽器が苦手、とのことでした。
鍵盤に苦手意識があっても暖大君の演奏にはしっかりした音楽があり、なによりスター性があるので、ソリストに向いているのではないかと思ってレッスンをしていたら、めきめきと上達。今は音大を目指して頑張っています。

コンクールは結果だけに注目されがちですが、コンクールを受ける生徒さん達には、それまでの期間に計り知れない努力があって、悩み、迷い、良い時も悪い時もあり、たくさんのドラマがあります。私自身もそうでしたが、予選で落ちてしまう時もあれば、ファイナルまで行ける時もあります。
また、果てしない努力に加えて、”運”も味方につけることが必要です。

こうしてみると、入賞できなければ悲劇なのでは?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。結果に関わらず、コンクールに向けて頑張っている期間は、テクニック的にも音楽的にも驚くほど上達します。本当は結果ではなくその過程に、ものすごい価値があるのです。

今回の暖大君の1位も、たくさんの努力と苦悩の果ての1位。よく頑張りました。

コンクールを受ける生徒さんのレッスンでは、生徒さんそれぞれが頑張る限り、私も絶対諦めないし、信じて見守り続けようと思いながらレッスンをしています。
結果に拘らず、何よりも自分自身が納得のいく演奏を目指してほしいと願っています。

とはいえ、私のレッスンは細かすぎる程細かくて、妥協なしのレッスンなので、生徒さん達にその想いが伝わっているかどうかわかりませんが(笑)

旅立ちの時

2024年03月31日 | マリンバ教室
昨日は、この3月に高校を卒業し、4月から新天地へ旅立つ生徒のSちゃんの最後のレッスンでした。
彼女が中学生の時に私のマリンバ教室に来てくれてから、高校卒業までずっと通ってきてくれました。

今年に入って、3月にマリンバ教室を卒業するという事をSちゃんから聞いてたので、最後の1か月のレッスンは、どんなふうにしようかと考え、私とのデュオをしよう!という事で進めてきました。
考えてみたら、Sちゃんとデュオでいろいろな曲を演奏したな~と思いながら演奏を終えたら、Sちゃんからお手紙とプレゼントを頂きました。
お手紙が何といっても嬉しかったです(涙)こんなの、泣けちゃうよ~と本当に泣いてしまいました。年を取ると涙もろくなって困ります...って毎回卒業する生徒さんがお手紙を書いてくれたりすると、感動して泣いてたかな(笑)

旅立ちの時に、このように温かいお手紙を書いて下さるSちゃんは、きっと素敵な大人になっていくだろうな、と思います。



お母さまも一緒にご挨拶に見えて、Sちゃんのお姉さんがパティシエさんなのだそうで、素敵なケーキを沢山下さいました。
見た目もきれいで素敵だけど、とっても上品なお味ですごく美味しいケーキでした。ありがとうございました。

「マリンバを弾くのが大好きでした。デュオも本当に楽しかったです。」と言ってもらえて感無量です。
Sちゃんの未来を心から応援しています。新天地でもがんばってね。

嬉しいお知らせ その2

2024年03月29日 | マリンバ教室
昨日開かれました「第26回日本ジュニア管打楽器コンクール マリンバの部 高校生コース」にて、当教室に通う亀野琴梨さんが金賞(第1位)を受賞されました。おめでとうございます!

今年度より公開となった本選会。私も聴きに行ってきました。

この日の琴梨さんの表現や音色は、心に染み入るほど美しく、最初から最後まで彼女の世界に引き込まれました。本当に素晴らしかったです。私も、先生として聴くのではなく、一観客となっていました。

私は小学生コースの途中から聴かせて頂きましたが、すべての演奏において驚くほどレベルが高く、この日の為に皆さんがどれだけ頑張って努力してこられたかが感じられました。

審査員の先生方が「マリンバは年を取っても演奏する事ができます。だからこれからもずっとマリンバを楽しんで弾いてほしいです。」と仰っていましたが、本当にその通りだな、としみじみ思いました。
コンクールを受けても受けなくても、マリンバを愛して、これからもずっと楽しんでいってほしい、と私も思います。

さて、これにて当教室の生徒さんたちの今年度分のコンクールへの挑戦は全て終了しました。みんな本当によく頑張りました。

嬉しいお知らせ

2024年03月19日 | マリンバ教室
嬉しいお知らせが届きました。

当教室に通う高校生のH君が、第26回"万里の長城杯"国際音楽コンクール 打楽器部門 高校生の部にて見事、第1位を受賞しました!
おめでとうございます!! 

テクニック的にも難易度の高い作品を選曲したH君。私とのレッスンは、正直、修行のような時間だったのではと思います。
ひとつの曲を妥協せず、深く深く追及して作り上げていく期間は、苦しい事のほうが多いと思います。
ステージで演奏するほんの5分の為に、日々自分自身の足りないところと向き合って、ストイックに人の何倍も努力しなければなりません。
H君もそういった厳しい道を自ら選んだ生徒の一人です。本当によく頑張りました。
私も過去にコンクールをさんざん受けてきたのでつくづく感じるのですが、1位になるのは本当に大変なのです。

この受賞を自信にして次の目標に向けて更に腕を磨いてほしいと思います。

こちらは、春の訪れを感じさせてくれるお花たち。
娘の卒業と第一志望合格のお祝いに頂きました。
玄関が華やかになり、癒されます。
ありがとうございました。

頑張りを応援

2024年01月18日 | マリンバ教室
市民タイムス様が、当教室の生徒さんである亀野琴梨さんの記事を掲載して下さいました。ありがとうございます。
琴梨さんは「中学生・高校生のための第20回 日本管弦打楽器ソロ・コンテスト 」で金賞および特別賞を受賞されました。

ヤフーニュースとしても掲載されていました。
こちらからご覧になれます。改めておめでとうございます。

今は、ソロコンテスト、アンサンブルコンテストの季節なので、たくさんの中高生の皆さんが頑張っています。私も休日返上でレッスンしてます。

皆さんの頑張りを心から応援しています。

ハッピークリスマス!

2023年12月25日 | マリンバ教室
嬉しいニュースが届きました。

私のマリンバ教室に通ってきてくれているKちゃんが、昨日、東邦音楽大学で開かれた「中学生・高校生のための第20回 日本管弦打楽器ソロ・コンテスト」の高校生・打楽器部門において見事、金賞および埼玉県教育委員会教育長賞を受賞されました。おめでとうございます!

本選前日のレッスンで、繊細で深い表現力におもわず涙してしまったほど、素晴らしい演奏をしていたので、本番でもいい演奏ができると確信はしていたのですが、彼女から連絡が来たときは、本当に嬉しかったです。

「今日は先生のために弾いたんです。先生に良い賞が報告できるようにって。」と言ってくれて、泣けてきました。生徒さんからそんな風に言ってもらえたのは、後にも先にも初めてでした。何よりのクリスマスプレゼントでした。

彼女の努力が報われて、本当に嬉しいです。

私の教室の生徒さん達は、それぞれに素晴らしい個性を持った生徒さんばかりです。
マリンバに親しみ、演奏する事が、皆さんそれぞれの自信につながり、生きていくための力になっていってくれることを、いつも願っています。