やっと長野も桜が咲きだしました。
娘は、先週までは風邪をひいたり、「保育園にはいかないの~」と渋ったりしていましたが、保育士の先生が大好きになったようで、今日も、「先生に会いに保育園に行く!」と言って元気に出かけていきました。「お母さんは、おうちでお留守番しててね」だって。朝のお別れのときももう泣かず、目は先生に一直線。半ばハートマークの目をしていました(笑)
つくづく保育士の先生ってスゴイです。家でできなかったことも、先生と一緒だとできるようになっちゃうし、お昼寝も私以外の人とではできなかったのに、会って間もない先生とだったらできるんだから。頼りがいのあるやさしい先生だから心強いし、娘もラッキーです。
私はというと、娘の風邪をしっかりもらい、のどが痛いです。コンサートまでにはしっかり治さないと。娘が留守の間、マリンバ弾き放題!レッスンもリハーサルも余裕で入れられる。出産してからこんな状況は久しぶりなので、少し違和感を感じつつ、感覚を呼び戻しています。ああ、自分の時間があるって贅沢。でも、あっという間にお迎えの時間は来てしまい、なんだかすごく忙しいですが。
そんなふうにバタバタとお迎えに行くのですが、園について窓からそっと覗いてみると、娘の頑張っている姿を見ることができます。慣れない集団生活の中、一生懸命で自分の帰りの支度をしていたり、みんなにあいさつをしたりしている娘の姿を見ると、なんだか泣けます。私の姿を見つけると、それはうれしそうな顔をして、一直線に走っています。そして、一日あったことを一生懸命、私に話してくれ、その日に歌った歌を、もう覚えてきて歌ってくれます。
それを、うん、うんと聞きながら、娘も頑張っているから、私も頑張らなきゃ、と思うのです。