今年はとにかく「育」の年でした。子供を育て、母としても育てられました。
なんていうか、本能のままに子育てをし、最近になってやっと我に返ってきた感じです(笑)
実は昨年の妊娠中、「よーし。出産して3か月もしたら、バリバリ仕事してやるぞ~」とか意気込んで、母親にも「よろしくね」宣言をしていたんですよね、ここだけの話。母からは「そんなこと言ってるけど、出産したらかわいくてかわいくてそんなことも言ってられなくなるから」と言われていたのですが、軽く聞き流していたのです。が、産んでみてあらびっくり。
出産後のカンガルーケア(出産後すぐに母親の胸の上に赤ちゃんをのせて、おっぱいを吸わせ、1~2時間はそのままでいること)が効いたのか、はたまた出産直後からの母子同室&母乳育児が功を奏したのか、子供に寄り添いたい、育てたいという欲求にかられ、「バリバリ仕事」計画はすっかりくずれされました。いわゆる、「母性本能」って言うんでしょうか。逆らえないんですよ、その本能に。そして母に「よろしくね」宣言をした時の我が母の予言は見事的中いたしました。おっぱいを飲ませていると「あ~幸せ~」と思ってしまうんですから。
私の敬愛するマリンバの師匠から、何度も言われてきたことがあります。それは意外にも音楽のことではなくて、子育ての事。「子供は手がかかる時に十分に手を掛けてあげること。そうじゃないと、大人になってから手が掛かってしまう。そうなると本当に大変よ。音楽には自分次第でいつでも戻れるんだからね。大事な時にちゃんと手を掛けてあげなさい」と。学生のころからずっと言われてきたことなので、よく覚えています。
「3つ後の魂百まで」という日本のことわざがありますが、それは結構世界共通であったりして、英語では「The child is father of the man」と言われています。精神分析的にも、3歳までにその子の性格の土台が築かれ、その3年間がその後の人生に大きく影響すると言われているようです。だからと言って、3歳までにいろいろ詰め込んだり教育したりする訳ではなく、ただ、愛情をもって育てること。3歳までは甘えたいように甘えさせてあげること。そうすれば、自分は愛されているという安心感が生まれ、自尊心が育って世の中に巣立っていく力がつくと言うのです。
これからの世の中、心身ともに健康で、強くたくましく育っていってもらいたいな~というのが、母としての願いなので、3歳まではこのままべったりでいくか~と思うこの頃です。そういえば、「親はなくとも子は育つ」ということわざもありますね。それはもっと後になってからのことなのかな?私も親になってまだ1年生なので、よくわかりません。
まずはとりあえず、自分だったらこうしてもらいたいだろうな、と思うことを子にしてあげようと思います。
さあ、来年はどんな年になるでしょう。音楽的には、ため込んできたことを爆発させたいなとも思いますが、さてどうなることやら。
今年一年、育児日記に偏り気味のブログを読んで下さり、ありがとうございました。
皆様よいお年を!
なんていうか、本能のままに子育てをし、最近になってやっと我に返ってきた感じです(笑)
実は昨年の妊娠中、「よーし。出産して3か月もしたら、バリバリ仕事してやるぞ~」とか意気込んで、母親にも「よろしくね」宣言をしていたんですよね、ここだけの話。母からは「そんなこと言ってるけど、出産したらかわいくてかわいくてそんなことも言ってられなくなるから」と言われていたのですが、軽く聞き流していたのです。が、産んでみてあらびっくり。
出産後のカンガルーケア(出産後すぐに母親の胸の上に赤ちゃんをのせて、おっぱいを吸わせ、1~2時間はそのままでいること)が効いたのか、はたまた出産直後からの母子同室&母乳育児が功を奏したのか、子供に寄り添いたい、育てたいという欲求にかられ、「バリバリ仕事」計画はすっかりくずれされました。いわゆる、「母性本能」って言うんでしょうか。逆らえないんですよ、その本能に。そして母に「よろしくね」宣言をした時の我が母の予言は見事的中いたしました。おっぱいを飲ませていると「あ~幸せ~」と思ってしまうんですから。
私の敬愛するマリンバの師匠から、何度も言われてきたことがあります。それは意外にも音楽のことではなくて、子育ての事。「子供は手がかかる時に十分に手を掛けてあげること。そうじゃないと、大人になってから手が掛かってしまう。そうなると本当に大変よ。音楽には自分次第でいつでも戻れるんだからね。大事な時にちゃんと手を掛けてあげなさい」と。学生のころからずっと言われてきたことなので、よく覚えています。
「3つ後の魂百まで」という日本のことわざがありますが、それは結構世界共通であったりして、英語では「The child is father of the man」と言われています。精神分析的にも、3歳までにその子の性格の土台が築かれ、その3年間がその後の人生に大きく影響すると言われているようです。だからと言って、3歳までにいろいろ詰め込んだり教育したりする訳ではなく、ただ、愛情をもって育てること。3歳までは甘えたいように甘えさせてあげること。そうすれば、自分は愛されているという安心感が生まれ、自尊心が育って世の中に巣立っていく力がつくと言うのです。
これからの世の中、心身ともに健康で、強くたくましく育っていってもらいたいな~というのが、母としての願いなので、3歳まではこのままべったりでいくか~と思うこの頃です。そういえば、「親はなくとも子は育つ」ということわざもありますね。それはもっと後になってからのことなのかな?私も親になってまだ1年生なので、よくわかりません。
まずはとりあえず、自分だったらこうしてもらいたいだろうな、と思うことを子にしてあげようと思います。
さあ、来年はどんな年になるでしょう。音楽的には、ため込んできたことを爆発させたいなとも思いますが、さてどうなることやら。
今年一年、育児日記に偏り気味のブログを読んで下さり、ありがとうございました。
皆様よいお年を!