■□■Mayumi Sekizawa Official Blog■□■

マリンバ奏者、関澤真由美の公式ブログです。https://mayumisekizawa.sub.jp/

良いお年を!

2021年12月31日 | 日々のこと

今年も一年、不定期に更新される私のブログを読んで下さった皆様、ありがとうございました。

今年の一大イベントといえば、MSMパーカッションサミットに出演させて頂いたことです。「クロマトグラフ」の演奏が決まった時は、「本当にこんな難しい曲を、今でも弾けるんだろうか、あれは若かったから体力で弾けたんじゃないのか。」とちょっと不安でしたが、年齢を重ねてからの「クロマトグラフ」は、不思議と少し楽に弾けたかなと思います。もちろん、激ムズだったんですけどね。

作曲家の三浦寛也さんからも、「これは大名演だと思います。真由美さんが、若い頃に持っていた鬼気迫る勢いに代わって、静の部分と、力が良い意味で抜けている部分が音楽に寄り添ってくる感じが堪らないです。」というお言葉を寄せて頂き、更には、私の演奏にエレクトロニクスを加えて、CDリリースを予定されているとのことで、今から楽しみです。

それともうひとつ。パーカッションサミットでは、オールイングリッシュだったのですが、英語は使っていないと、なかなか出てこなくなる、ということを痛感しました。そんなわけで、今はオンライン英会話で、毎日のように海外の英語の先生たちとしゃべってます。これがとっても楽しくて、今となってはもはや趣味となりました。また、私がアメリカにいる時は、音楽メインで、大学での授業や、生活するのに必要な英語だけで良かったのですが、今はそれだけでなく、オールマイティな内容で英語を習得できて、またそれぞれの先生達の国の文化も知る事ができて、大きな学びとなっています。

来年は、3月の始めにコンサートがあり、また教室のスチューデントコンサートもありで、暗譜する曲もたくさん。頑張りたいと思います。

来年もどうぞよろしく願い致します。

関澤真由美


ハッピークリスマス

2021年12月25日 | マリンバ

昨日はクリスマスイブでしたね。我が家も、ささやかながらクリスマスディナーで、クリスマスの雰囲気を楽しみました。

仕事納めは28日なので、もうひと頑張り。そのあとは年賀状と大掃除が待っています(汗)

さて、前回のブログで、BSフジ「ごちそうさまのカタチ」の番組内で私の作品「リバイバル」を弾いて下さった小学5年生の女の子のことを話題にさせて頂きましたが、なんとお父様とご本人から、私のホームページを通じて、ご丁寧にお礼のメールが届きました。私の作品に共感して、お嬢様が自ら弾きたい、と言って下さったとの事を知り、心からから嬉しく思います。

番組を通じて、またネットを通じてこうしてやり取りできるようになった世の中に、今更ながら驚いています。

そういえば、YouTubeに、ジョン・ササス氏の作品「ハッピー・タキオンズ」の演奏をアップしたら、作曲者ご本人から「”いいね!”を押すボタンがあれば100回押してるよ!」とメールが来たことにも驚きました。

私はYouTubeに”いいね!”のボタンを載せていないのと、コメント欄も作っていないのですが、今をときめく作曲家のササス氏が、わざわざメールでご連絡下さったことに感激でした。その動画は、実はお試し動画ソフトを使って編集したもので、メーカーの透かしも入っていて、お試し感満載の動画だったのですが、ササス氏はご自分のチャンネルにも、その透かし入りの私の動画を取り込んで載せて下さり、申し訳ないような、嬉しいような気持ちを覚えています。

こんな嬉しい繋がりができるのですから、ネットも使い方次第で良いツールとなるんだな、と思う今日この頃です。


ごちそうさまのカタチ

2021年12月06日 | マリンバ

すでに師走。お馴染みアンサンブルコンテストの時期がやっていきました。アンコンのほかにも、この時期はいろいろなコンクールが目白押しで、今月は出張レッスンも含め、土日のお休みがほとんどありません。

先日、動画撮影に使っていたタブレットが、バージョンアップしたとたんに急に電源が入らなくなりまして、クラウドに保存しておかなかったデータ(ほとんど動画)が全て消えました(泣)幸い、購入してから1年間の保証期間ぎりぎりだったので、新品と無料交換になったのですが、動画が、、、。レッスン動画、自分の動画、ぜーんぶ撮り直しです。つらい。。。でも仕方ありません。撮り直し、頑張ります。

さて、最近びっくりしたのが、BSフジの「ごちそうさまのカタチ」という番組で、マリンバが得意な小学5年生の女の子が出演されていたのですが、番組中に弾いてくれたのが、な、なんと私の作曲作品「リバイバル」でした。聴いた時に「ん?なんか聴き覚えのあるメロディー...あれ?リバイバルって書いてある。私の曲弾いてる!!!」みたいな驚きっぷりでした。

リバイバルは、けっこうテクニック的にも難しいと思うのですが、しっかりしたタッチで演奏されていました。すごいです。

先日、日本クラシック音楽コンクール全国大会の打楽器部門のプログラムを見せて頂く機会があったのですが、最近の小中学生や高校生が選ぶ曲の難易度の高さには、腰をぬかすほど驚きます。私の作品を選んでくださった方もいらしたようで、嬉しいです。

少し前に「パッション」というソロマリンバの為の作品を大学の卒業試験で弾きたいとお問い合わせを頂きました。人生の大事な節目に、私の作品を選んでくれたこと、とても光栄です。できることなら、聴きに行きたいな~。

「パッション」の出版はまだですが、「リバイバル」は出版されております。ジャパン パーカッション センターもしくは、私の公式ホームページからもお買い求め頂けます。ご興味持って下さる方がいらっしゃいましたら是非!

ジャパンパーカッションセンター 関澤真由美作曲「リバイバル」

関澤真由美公式HP 楽譜お問い合わせ