いよいよ最終楽章きました!ようやく今の季節に追いついた~。
組曲「花鳥風月」の最終楽章は、「冬:月の子守歌」です。
ここまで来たら皆さんもおわかりかと思うのですが、4楽章目のタイトルは「花鳥風月」から月の漢字をとっています。
表紙の色には、紺色をいれています。月の黄色と迷ったのですが、「風の祭り」の表紙のオレンジ色とパッと区別できるように、夜の紺色にしてみました。
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最終楽章では、月の光が雪の上に美しく映る冬の夜、家の中では暖炉の火がパチパチと音を立てているようなやさしくて温かい情景をイメージし、ゆっくりとまどろむ中、やさしい子守歌が聴こえてくる静かで幸せなひと時を表現しています。
参考動画はこちらです。
Moon Lullaby /Mayumi Sekizawa-月の子守歌(花鳥風月より)/関澤真由美
大太鼓のパートは、1拍と4拍のみに1打だけ入るだけのシンプルな構成ですが、大太鼓の音量を抑えた上で、最後まで同じことの繰り返しで、しかもテンポがゆっくりなので、この作品を演奏して下さった原邦晴さんが苦行のようだったと仰っていました(笑)たしかに。
「月の子守歌」での大太鼓の役割は、「雪・深々と更けていく夜・ゆったりと流れる時間」を表現しています。
私が学生の頃、何度か見に行った歌舞伎でも、雨や雪の降る様子を大太鼓で表現していて、大太鼓1本のみの表現力は計り知れないとしみじみ思いました。
また、太鼓の響きには母親の胎内と同じ周波数があると言われています。
この癒しの効果である1/fのゆらぎの世界を堪能して頂き、リラックスしていただければ幸いです。
マリンパートは子守歌を担当。巡り巡っていくようなメロディーを意識しました。皆様には心地よく、ゆったりと眠くなって頂ければと思います(笑)
和太鼓類は指定通りに揃わない時用に、楽譜にあるセッティング図のページに代用楽器も記してありますので、参考にしていただけたら嬉しいです。
以上、マリンバと和太鼓のための「花鳥風月」のそれぞれの楽章を4日間にわたってご紹介させて頂きました。
全楽章のタイトルをイメージカラーと共に並べると、花鳥風月が縦に読めるようになっています。表紙も順番に並べると、まさに自己満足の世界(笑)
桜花の宴
海鳥の舞
風の祭り
月の子守歌
4曲セットでご購入の場合はこんな表紙が付いてきます。
少しでも多くの方が演奏して下さると嬉しいです。