今年も残りわずか。ホント、あっという間ですね。
2011年の日本は受難の年でした。３．１１の大震災。台風による被害、そして未だ進行中の原発の問題。ここ長野にも大きな地震があって、我が家もダメージを被りました。
まず一人の人間としてどうあるべきか、親として子供を、家族をどう守るか、そして、音楽を生業とする者として、何ができるのか、考えに考えた年でした。また私自身、まだ仕事の完全復帰とはいきませんでしたが、今年はいくつかの演奏の場があり、大小問わず、このような状況の中で演奏でき、聴いてもらえることの喜びを噛みしめた年でもありました。
ああ、何でもない日常がどんなに幸せなことなのか、改めて感じます。
まだまだ不安の続くこの世の中で、人として、親として、演奏家として、前へ前へ、希望を紡いでいけるようなアクションをしていけたらと思います。
今年も一年、あまり更新されないブログを見捨てず読んで下さった皆様ありがとうございました。変わらず応援して下さる皆様も、心より御礼申し上げます。
2012年が、希望に満ちた年となりますように。
皆様よいお年を！
関澤真由美
娘は、私の前髪が長くなってきたのが気に入らないらしく、頻繁に「髪の毛、やさしくして～」とせがむので、急遽美容院へ。娘にとって私がおでこを出しているのは、やさしくないらしい（笑）ちなみに、私が髪をアップにしたり、バレッタでとめたりするのも、ダメらしいです。
新年を迎えるし、前髪だけでなくついでに全部カットしてもらおうと思って、美容師さんにお願いしたのですが、イメージしていたより、かなり短くなってしまいました。首が寒い。家に帰ってみると、娘は私のヘアスタイルをみて不服そう。「髪の毛、長くしてよ～やさしくして～」とせがまれます。
無理（笑）もう切っちゃたから。
先日ハッピーバースデーと書いたら、あっという間にクリスマスイヴ。ああ、年賀状も大掃除もまだやってない・・・。毎年師走は色々なことに追われてこんなんですが、皆様はいかがお過ごしですか？
クリスマスは、今年も娘の為にがんばりました。我が娘は、もう何日も前からサンタさんに手紙を書き、今夜のプレゼントを本当に楽しみに眠りにつきました。ああ、子供ってうらやましい。
私はというと・・・早速娘へのプレゼントをセットし、今はアイロン掛けまくっています（笑）
カードのポイントがいつの間にかたまったので、性能のよいコードレスアイロンとアイロン台をゲット。その便利さを確かめていたら手が止まらなくなりました（笑）なんとも生活感たっぷりのクリスマスイブです。
ではでは、皆さん素敵なクリスマスを！
ジャスフォーでございます。やっと人生半ばまできました。ん？人生半ばとはもっと先なのでしょうか？とりあえずスタート地点ということにしておこう。
Ｆａｃｅｂｏｏｋなどでもお祝いの言葉を頂き、有難うございます。全然更新していないのに申し訳ない。
今年もオットと娘がハッピーバースデーの歌を歌ってくれ、肩たたき券をプレゼントしてくれました（笑）肩たたき券というところが、ジャスフォー＆子持ち（笑）正直、肩こり症の私としては、とても嬉しかったです。バンバン使わせて貰います。
これからも、酸いも甘いも噛み分けて、豊かな音楽を奏でていけるよう頑張りたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
先日、アメリカはケンタッキー州の音大生の方から、メールがありました。リサイタルで私の編曲作品「マリンバの為の３つの歌」の3曲全部を演奏する予定なのだとか。素晴しい作品を書いてくれてありがとうと、ただお礼が言いたかった。これからも、素晴しい作品を書き続けてください。という内容のメールでした。
単純に嬉しいです。こうして見ず知らずの方が律儀にメールして下さるのは、フレンドリーな海外ならではという感じがします。
ちなみに、マイ・フェイバリット・シングスは日本でも海外でもいろいろな方が演奏して下さっているのは知っていましたが、「春の恋」や「闘牛」は少なくとも日本では、あまり聞きません。私のところにマリンバを習いにきている生徒さん界隈では、「春の恋」が一番人気で、まだ出版されていない時に「弾きたいので楽譜、早く出版して下さい」と多くの希望があったにも関わらず、いまだ誰一人挑戦せず。ある時、音大に通っている生徒の一人に「あれだけ弾きたがってたのに、なぜ弾かないの？」と聞いてみたところ、「あれ、難しくて弾けないんですよ。」と返ってきました。
難しいか～。でも、音大生が最近弾いているレパートリーよりはずっと弾くのは楽だと思うんだけどな。なにしろ、マリンバのテクニックの事をわかっている演奏者自身が書いているんだし。
とにかく、アメリカの学生さんが全曲演奏して下さるのは、新鮮でとても嬉しいです。
さて、気がつけばもう12月。学生さんたちはアンサンブルコンテストの季節です。先日も指導に行ってきましたが、学生さんたちの志が高いほど、教える方にも力が入りますね。毎年の事ながら、一喜一憂する自分がいます。
みなさん、がんばりましょう。
