■□■Mayumi Sekizawa Official Blog■□■

マリンバ奏者、関澤真由美の公式ブログです。https://mayumisekizawa.sub.jp/

発表会

2005年05月22日 | Weblog
今日は生徒達の発表会でした。朝早くに起きて準備して会場へ。リハーサルからアッという間に本番。本番は生徒それぞれの今日に至るまでのストーリーを知っているだけに、それぞれの生徒と一緒になって緊張し、一緒になって演奏しているつもりになり、がんばれーとこぶしを握って聴いていたので、全員の発表が終わる頃にはすっかりぐったりしてしまいました。(笑) 最後に自分の演奏が残っていたのですが、自分の演奏に対する集中力は生徒の時に使い果たしてしまっていた・・・。でも皆さんそれぞれに良い演奏で、感動しました。良い緊張が加わって、今までの想いも加わって本番は今までの中で一番良い演奏をされていたと思います。本当に無事に終わってよかった。お疲れ様でした。
一段落ついたので、また私は旅に行ってきます!

お知らせ

2005年05月15日 | Weblog
なんだか、寒かったり暑かったり温度差の激しい毎日。皆さん、風邪など引かないようにしてくださいね。
さて、私はといいますと、相変わらず忙しい毎日です。本当は毎日でもスポーツジムに通って鍛えたいところなのですが、それもままならず。今月は唯一ゴールデンウィークにプールで泳いだ程度です。ああ、体を動かしたい!!今度ジムへ行けるのはいつなんだろうか・・・

ところで、私は演奏業のほかに先生業もしています。そこで、皆さんにお知らせ。もうすぐ私の生徒達によるコンサートがあります。生徒それぞれの仕上がりは上々。本番が楽しみです。
私の生徒はやる気のある生徒ばかりなので、教えるのがとても楽しいです。これって、先生としては幸せなことですね。
私の生徒達による若葉のコンサートのご案内はホームページへ→ www.mayumisekizawa.com

軽井沢

2005年05月06日 | Weblog
今日は軽井沢へ行ってきました。昼間はメルシャン軽井沢美術館のパトリック・ジェロラ展に、夜は新しくできた大賀ホールでのコンサートに行き、盛り沢山の一日でした。

今日は、あいにくの雨。雨の軽井沢はとても寒いことをすっかり忘れていた私は、思いっきり薄着で出かけてしまい、後悔。さむかった~。

さて、パトリック・ジェロラ展についてですが、彼はベルギーの前衛画家。「色彩が光と音を奏でる世界」という副題に惹かれて行った展覧会ですが、館内に入ったとたん、思わず声を挙げたくなるくらい華やかな印象の風景画が並んでいました。とても鮮やかな色彩。特に独特な赤がとても印象的でした。ジェロラ氏は日本が大好きだそうで、日本文化の影響も作品の中に見られます。表題もフランス語や英語だけでなく、日本語も使われていました。音楽に繋がる作品もあって、「ノクターン」とか「パーカッション」、「タムタム」とか。パーカッションといっても打楽器そのものが描かれているのではなく・・・この先は見てのお楽しみ。皆さんも機会があったら是非いかがですか?
私は、音楽と同じで絵画もモダンなものが好きなので、この展覧会、とても楽しめました。絵画の中に身をゆだね、現実とは違う空間を味わえて、とても充実した一時でした。ただ、館内で作家についてのビデオを上映していたのですが、これが館内中に響いて・・・ちょっと集中できなかった。個人的にはもっと静かな空間の中で作品を楽しみたかったな。
メルシャン軽井沢美術館の「メルシャン」といえば、お酒。ここにはウイスキー蒸留所があります。時間が無かったので見学はできませんでしたが、ワインやブランデーの試飲コーナーがあって、テイストさせてもらえるのです。そしてもちろん私も試飲を楽しみ、ワインのお土産を買いました。

そして、雨の中、話題の大賀ホールへ移動。新しくオープンした大賀ホールは木でできた五角形のホールでした。音響的にも低音も高音もきれいに聞こえ、残響も長すぎず短すぎずにほどよくて、とても良いホールだと思いました。今日は、種谷睦子先生によるマリンバコンサートが開かれました。種谷先生は日本のマリンバ界を代表するマリンバ奏者のお一人です。今日のコンサートは、素晴らしいの一言。お見事としか言い様がありません。とくにバッハのシャコンヌは圧巻でした。しかし、あの左手のテクニックはすごい。もちろん、両方共、マレット4本ともまんべんなくすごいですけどね。全てがConfidenceと言う感じ。つまり確信に満ちているのです。

私もリサイタルに向けてConfidenceな音を作らなければと意気込んだ一夜でした。










Something's Gotta Give

2005年05月02日 | Weblog
「Something's Gotta Give」という映画を見ました。大人のラブコメディってところですが、これがなかなか良かった。俳優も、ダイアン・キートン、ジャック・ニコルソン、キアヌ・リーブスと大物ぞろい。面白くて、ちょっと泣けて、うっとりもします。ダイアン・キートンは50代になってもとってもチャーミングで美しいし、ジャック・ニコルソンは、話し方といい、間のとり方といい、声といい、とってもセクシー。でも二人ともコミカルなところはとっても可愛くて可笑しいんですよ。そして、ビックリしたのがキアヌ・リーブスで、ダイアン・キートン扮する20歳近く年が上の女性に本気で惚れ込んでしまうのですが、その時の口説きっぷりといったら!私には「Matrix」のイメージが強かったので、今回の彼の美しい風貌でまっすぐな目で甘ーい言葉を囁く役を見てビックリしてしまいました。恐ろしく爽やかなんですよ。これが。ちなみにこの映画、できれば原語で見るのがお勧め。言葉のやり取りの面白さやロマンティックな言葉は、日本語訳を見てるとちょっと伝わり辛いところも。人気のテレビドラマ「フレンズ」とかも、英語で聞くから笑えるのであって、日本のテレビで日本語吹き替えで見たときは独特のジョークも伝わらず、笑えなかった。日本のお笑いを日本語で聞くとすごく面白いのに、英語吹き替えで見て笑えないのと同じで、言葉というのは結構重要な位置を占めていますね。


話は変わりますが、キアヌ・リーブスを見ると、大学時代のアメリカの友人を思い出します。キアヌをちょっと若くして、顔を少しきつくして金髪にしたら似てる。そして声も似てる。あか抜けてはいなかったけど(ごめん)端正な顔立ちが似ていました。えっ?今、彼は何してるかって?大学時代からの彼女と結婚して今はすっかり1児のパパです。
彼はまじめな顔をしてきついジョークを言って笑わせるのが得意で、私もよく笑わされました。でもジョーダンだっていうのが分かっていないと、顔が引きつっちゃうけど。

例えば・・・
日本食レストランで、(本当は彼は日本食も食べるし、お箸の使い方もわかっているんだけど)初めて日本食レストランに入ったふりをして、割り箸を一本取り出して。
「何これ?棒一本でどうやって食べるの?あっ、なんか線が入ってる!(で割り箸を割って)あっっっ割れちゃった、これ不良品なんじゃない?ちょっとウェイター!!」
とあくまでも店員を呼ぶふりをするだけなんだけど、この演技がコミカルですごくおかしい。

あれ?笑えない?
私の文章では表現しきれませんね。残念。つくづく言葉は難しいなあ。









5月

2005年05月01日 | Weblog
5月に入ってしまいました。早過ぎて信じられません。
これから暑くなっていくんでしょうね。私は暑さに弱いので、体力つけて乗り切らなくては。
私は冬生まれだからかもしれませんが、寒い方がいいです。長野出身ってこともあるし。寒い時にいっぱい着込んでぬくぬくしているほうが好きです。

今日は探し物。今までの演奏写真を探してました。コンサートチラシのデザインをして下さるデザイナーさんに提出しなければならないのですが、演奏中に写真を撮られるのが嫌いな私には、まともな演奏写真があまり無いのです。唯一持っていた、まともな写真がどこかに入り込んで出てこない。

メジャーホールでの写真撮影は禁止されているので撮ってもらったことが無いし、基本的に演奏中の写真はお断りしているので、プロのカメラマンに望遠でフラッシュ無しで撮って貰った数枚がある程度。後は、お客様が好意で撮って下さった写真があったりとか。

いろいろ探していたら、今まで無くしたと思っていたものがいっぱい出てきました。それはそれで嬉しかったけど、でも肝心の写真はでてこない・・・。どこにいっちゃったの~~~~。

昔懐かしいケンダマがでてきて、一瞬遊んじゃったりして・・・ってそんな事してる場合じゃないっっ!