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マリンバ奏者、関澤真由美の公式ブログです。https://mayumisekizawa.sub.jp/

テキサスで

2013年08月05日 | マリンバ

アメリカはテキサスのハイスクールで、私の編曲作品「ソロマリンバのための3つの歌」がコンクールの課題曲になったとアメリカの出版社が教えてくれました。

あの編曲は、フラメンコギタリスト、サンルーカルの作品を耳コピして、マリンバ1台のために編曲した「春の恋」と「闘牛」と、ロジャースの「マイ・フェイバリット・シングス」の3つをまとめて1冊の本にしてしまい、出版したものです。それぞれの曲に特別な繋がりはないので、ひとつひとつ別々に出版してもよかったのですが、どうせならまとめちゃえ!ってことで出版したのですね。

「春の恋」と「闘牛」は、テクニック的に結構難しいこともあるので、私の生徒でもコンサートで弾いてくれるのはごく僅かですが、なんとアメリカの高校生がコンクールでチャレンジしてくれるというのはうれしいですね。

できることなら聴きたいなぁ。

 

 


降りてきた!

2013年08月01日 | マリンバ

やっとメロディーが降りてきたかと思ったら、今度は頭の中で鳴りっぱなし・・・いや、曲作りの過程としてはこれでよいのですが、とにかく頭の中がうるさいです。寝ている間も鳴っています。曲ができあがるまでスイッチオフができないのです。

今回の新曲の内容をちょっとだけお知らせすると、割り切れない5拍子。コーヒーカップやメリーゴーランドのように回るイメージ。そして後半にはなぜかサルサがでてきちゃった。なぜ!?なぜサルサ?自分でも不思議です。

これだ!というドンピシャリのメロディーが降りてくると、心配になるのが、「このキターと思っているメロディーは、もしかしてどこかで耳にした曲なのではないのか!?」ということです。世の中にこれだけいろいろな音楽があふれていて、自分が無意識のうちに印象に残った曲を知らず知らず使ってしまっているのではないか?という恐怖。それぐらい自分の頭の中でポピュラーになってしまうのです。恐ろしい。

エンディングがまだ決まってないので、引き続き作業は続きます。大変なのは、頭の中の音符を楽譜に書きだすこと。これがまためんどくさいのです。が、夏休みに入る前に仕上げたい。仕上げなきゃ。仕上げれるかな・・・(笑)

引き続き、You Tubeの例の画像の情報ですが、作曲者のササス氏が私の演奏をご自分のチャンネルに取り込んで、この曲の楽譜とCDがこちら・・・とリンクされています。ああ、引くに引けないこの感じ。本当にあの演奏でいいのか?ビブラフォーンの調子もあまり良くないし。

このブログをご覧の皆様に私の四苦八苦姿を特別に。最後があっていないのがオチ。私が負けてます(笑)マリンバとビブラフォーンを同時にあの速さで弾くってないよ~(泣)というかんじですが、お楽しみあれ。

 

 

Happy Tachyons (marimba/vibes & piano)