胎教パワー

母親になると、自分の時間というのが無いに等しいデス。というわけで、マリンバを弾く時間を取るのもやっと（汗）そんなことは最初から覚悟の上だったのですが、なんとか時間を取らなくてはっ！と思い続け早4ヶ月。

生後3ヶ月まではマリンバの生音を直に聴くには、まだ強すぎるのではないかという思いから、娘の前で弾く事はなんとなく避けてきました。聴かせたとしても別の部屋でお守りをしてもらいながらだったり。

でもそろそろいいんじゃないかな～と言うことで、娘をラックに寝かせて練習を強行してみました。最初はじーっと私のマリンバを弾く姿を見ていましたが、そのうちウトウトしだして、なんと眠ってしまいました！その後は、けっこう激しい曲を弾いても目を覚まさず熟睡。こんなに近くで大きな音で弾いているのに！しかもマリンバの音が止まると目を覚まし、またマリンバが鳴り始めるとスヤスヤ。2時間ほど練習させてもらえました。

これもお腹にいる時から毎日マリンバの音を聴いていた成果かもしれません。娘もその頃の事を思い出して、心地よくなっちゃったんかな？それにしても恐るべし胎教パワー。そういえば、お腹の中にいた時もマリンバを弾いている時はじっとしていたっけ。

でもさすがに夜中にぐずったらマリンバを・・・という訳にはいかずに残念（笑）

オキシトシンの魔法

いつまでも謹賀新年のままではいられませんね（反省）
ブログが更新できるのは娘が寝てから。なかなか時間が取れません。

おかげさまで、娘も順調に育っています。私も元気です。

出産してからなんだかひどく記憶力が低下してるな～と思ったら、それはオキシトシンというホルモンのせいと判明。これが魔法のようなホルモンなのです。

これは出産の時に多量に出て、子宮収縮を促したり、母乳が出るように働きかける作用があるのだそうですが、このホルモンは赤ちゃんにも母親から流れていって出産の時に感じる痛みを和らげる作用もあるんだそうです。そして記憶力を低下させるのだとか。出産に関する記憶が損なわれるのはそのせいなのだそうです。だからあんなに痛かった陣痛も今となってはもやが掛かったようになり、世の中のお母さん達は、あのものすごい痛みを忘れてまた子供が欲しいと思うんだろうな～。子供が可愛いから、また欲しいと思うことはもちろんですけどね。

ちなみに母乳が出る時にもこのホルモンが働くようです。このホルモンによって、母親は子供に寄り添いたい、育てたいと衝動に駆り立てられるのだとか。また、このホルモンは愛着ホルモンとも言われていて、人を信頼するようになるんですって。そして母と子の信頼関係が出来上がっていくのだそうです。
オキシトシンのすごさを語っていると、ここには書ききれませんが、大雑把にまとめると、人の体はよくできているということです（笑）

今まで母乳で育ててきているので、昨日のことさえも忘れがちな状態なのは、このホルモンのせいだったのか～と納得。ひどい時は一時間前のことも思い出せなかったりして、記憶喪失状態です。年のせいだけではなかったのね。

そんな訳で、関澤から連絡がこないな～と思っている皆様、しばらくの間、このオキシトシンの魔法に掛かっていると思って許してくださいませ（笑）覚えているように努力はしております。ハイ。