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マリンバ奏者、関澤真由美の公式ブログです。https://mayumisekizawa.sub.jp/

顔文字

2007年09月30日 | 日々のこと
あっという間に9月も終わりですね。明日から10月。カウントしたくないけど、今年もあと3ヶ月!?きゃ~。早すぎる!

アメリカの音楽出版社を始め、友人達とメールのやりとりが増えている今日この頃ですが、アメリカからのメールにも頻繁に顔文字が入ってくるんですよね。最初は文字化けかと思っちゃいました(笑)

今日届いたメールにも顔文字が。その内容をそのまま書くと

He's not responding to my calls and emails! :-(

一番最後の :-(  に注目。とりあえず首を左にかしげて見てください(笑)

これを訳して、日本的な顔文字にすると・・・

私の電話にもメールにも彼は返事してくれない!(`へ´)

そんな感じでしょうか・・・。

今となってはもう慣れましたが、アメリカ顔文字を一番最初にうけたっとのは、もうずっと前になりますが、マンハッタン音楽院のお世話になった先生からでした。

一番最後に、

Best Wishes and Love,
:-) :-D :-) :-D 8-) :-)

とあったので、「あ~文字化けしてる~」と本気で思ってしまっていました。(笑)なにしろ先生からのメールだったし。ちなみに最後から2番目の顔はメガネを掛けてるんでしょうか?ちょっと笑えます。


ここだけの話、日本の顔文字の方がヴァリエーションに富んでて表情豊かですね。




出版作品

2007年09月22日 | マリンバ

私の出版作品の校正がまとまり、アメリカの出版社から見本の一冊が送られてきました。

 

見本はこちら。 タイトルは「ソロマリンバの為の3つの歌」です。私のCDに収録されている曲で、問い合わせの多かった「春の恋」、「闘牛」、「マイ・フェイバリット・シングス」の3曲をまとめてあります。

 

 

実は、アメリカからの出版なので、いろいろ大雑把じゃないかな~と高をくくっていたのですが(すみません)、意外にも表紙がカッコよくてけっこう気に入りました。中も丁寧な作りだし。世界地図の上にタイトルが載せられているのがステキです。

デザインは良しとして、今回、自分のイメージや音譜や表現を、楽譜に忠実に表していく作業と言うのは本当に大変だと実感しました。私は自分の作品は大抵は楽譜には書かずに演奏してしまっているので、楽譜を書いて、いろいろなことを限定、制約してしまうということに少し抵抗があるんです。実際、演奏するたびに違うし。

 

また、今回の作品は編曲ものですが、編曲する際にオリジナルの楽譜は一切見ず、(というかフラメンコ音楽のオリジナル作品の楽譜は存在しないので・・・)ただ耳で聞いたイメージをマリンバのために書いたものでして、ほぼ作曲に近い感覚で楽譜を書きました。だから、オリジナル作品を参考にできたらもっと楽なのに~と何度思ったことか(笑)

 

ここまで来るのに、自分だけでは気づかないことも多々あり、出版社の担当の方に感謝。彼のアドバイスのお陰で、見やすくて細かい部分もきちんと記載されたよい楽譜になり、いろいろ勉強になりました。 私はおっちょこちょいなので、イージーミスもあったりしてそのたびにあせって直したりして。ここのところずっとパソコンに釘付けでした。

 

デスクワークは肩がこる~。やっぱりマリンバを弾いていたほうが楽です!

 

自分の作品をだれか他の方が演奏してくださるのは、すごく新鮮です。正直不思議な感覚。でも新しい解釈や表現を学ぶ絶好の機会にもなるので、興味のある方は是非演奏してみてください。

 

さて出版日ですが、もうすぐです。アメリカでは10月31日からコロンバスで行われるPASIC2007で販売されます。こちらはアメリカで一年に一度開催される打楽器の大きな祭典です。もちろん出版社からも直接購入できます。→Bachovich Music Publications

その後はアメリカの打楽器関連の通信販売店STEVE WEISS MUSIC,でも購入できるようになります。

 

日本でも限定で販売予定です。日本の予定日が決まったらまた報告しますね。

お楽しみに~

 

コメント (6)

この時期は・・・

2007年09月16日 | マリンバ
8月から9月にかけての時期は、どうやら私にとって作曲時期らしいです。

私は演奏家なので、既に存在する作品を研究して、練習して、どこまでも追求して磨き上げ、本番ですべてがベストの状態になるように日々取り組み、演奏するのが仕事ですが、この時期になると、自分の作品を作ることばっかり考える傾向になるようです。

過去のブログを見ると、1年前も、2年前も、この時期作曲で頭を悩ませていることを発見。

そして今年も例外になく、いろいろなアイディアをまとめるのにてんやわんや状態です。

う~ん。頭の中がいろんな音でうるさい。


足湯

2007年09月09日 | Weblog

諏訪湖の足湯に行ってきました!

足湯は諏訪湖沿いにあって無料で利用できます。 けっこう熱めのお湯なのですが、慣れてくるとすごく気持ちよくて、のんびり諏訪湖を眺めながら、平和なひと時を過ごしました。

 

こちらは夕暮れ時の諏訪湖の風景。

 

 私は万年足が冷たいのですが(夏でも!)、足湯のお陰ですっかり血行が良くなり、体もホカホカ。その後は足湯の隣りにある、足つぼを刺激する小石の道を歩いてすっかり気持ち良くなりました。オットはすごく痛がっていましたが(笑)

忙しい毎日ですが、こういうのんびりしたひと時は心の栄養になりますね。

 


夏の終わり

2007年09月05日 | Weblog
まだまだ残暑が厳しいですね。でも、吹く風や、夜に聞こえてくる虫たちの声に秋の気配を感じます。夏ももう終わり。なんだか寂しい気持ちです。これから充実した秋がやってくるんですけど、季節の移り変わりって少し感傷的になってしまいます。

この夏は嬉しい出会いや、悲しい別れ、いろいろ経験して、思い出深い夏でした。それだけになんだかしみじみしてしまいます。

先日、NY時代の友人のサイトで、ジャズピアニストである彼女が演奏している「Summer's End」(Written by Ralph Towner) という曲を聴いて、そのメロディーが胸にしみました。音の始まりから全てが、私の心の中の何かと共感して涙が出ました。

音楽って本当にいいものだな、と心から思ったひとときでした。