土曜日に行われました、あがたの森サタデーコンサート、無事終了いたしました。
どのくらいお客様が来て下さるか、当日までぜんぜんわからなかったのですが、お陰様で満員御礼!お忙しい中お越し下さった皆様、本当にありがとうございました。
今回は、2台のマリンバを持って行ったので、作業も倍。さすがに大変でした。おまけに今回、左肩とひざを痛めていて、かばいながらなので余計にきつかった・・・。
解体後の荷物はこんな感じ。共演した松澤美希さんのご家族が総出で積み込み&積み降ろしをお手伝いしてくださいました。
家族みんなから応援して貰えるって本当に幸せです。家族の理解と協力無くしては演奏活動はできません(断言)
夜のコンサートにしては珍しい、未就学児無料のコンサートでした。当日は沢山の子供さんたちのお顔が見えました。私たちのプログラムも親しみやすいものを選びました。
前半は日本のうたなので、和柄な衣装で演奏。
わかりにくいので、楽屋でのショット。美希ちゃんいわく、「ちょっと神々しい」(笑)蛍光灯の光が多すぎてこんな写真に。
2部はアイリッシュ・ステップダンスやアイルランドのフォークダンスをベースに作られた「リバーダンス」。
ファイヤーダンスでは、フラメンコの要素も取り入れられているので、フラメンコ的な衣装で演奏しました。
楽屋ショットはこちら。ほとんど母と子のような写真(笑)
リバーダンスでは、ノリのよいリズムになると、前のほうに座っていた赤ちゃんが、リズムに合わせて体を動かし、後ろの方でも、子供さんが踊りだす!
こうなると演奏してる方も楽しくなっちゃいます。子供達は素直で、素晴らしいですね。音楽が心に届いている証拠です。音楽はこうでなくちゃ。
最近よく感じるのですが、舞台で演奏していると、「生きてるな~」と実感します。 自分を生かす場があるというのは、本当に幸せだと思います。
仕事仕事、演奏掛け持ちで、練習・リハーサル・頭の中は音楽の事だけ、という生活を送っていた昔は、その有難さがあまり感じれてなかったような気がします。前は、お皿を一枚動かすだけでも、音楽に繋がるのではないかと、全てを結び付けて考えていました。
今は、子育て、家事などで毎日目が回る~という中で、地域社会の行事とも関わりつつ、音楽をさせてもらっているので、演奏できるありがたみが身に染みます。
まあ、これも人生。今は、どっぷり音楽に浸かるのは難しくても、細く長くでも、音楽ができれば幸せだな~と感じるのです。だから、ひとつひとつの演奏は、より魂を込めたいと思っています。
さてさて、たまっていた編曲仕事が待っています。頑張らなくては。