最近すっかり~国内アニメに興味を失くしてしまった私なのですが、
今回、たまたまテレビで放送されたのを視聴し、ハマちゃいましたよ~♪ ←録画したのを3日前に視聴しました。
レコーダーの中に録画したのがまだあるのに?ブルーレイソフトを買いに走るのは、ブルーレイソフト収取家の性なのでしょうか?(^_^;)
(言うまでもなく、3D作品ではありません。)
●『この世界の片隅に (特装限定版)』 お宝市番館(中古) ¥3,280
後から知ったのですが、2016年公開でかなり話題になった作品のようで~?私は全く知らず~(^_^;)
戦争アニメと言えば、思い浮かべるのが『火垂るの墓』。
良い作品だとは思うが、決して好きではない...どちらかと言うと苦手な作品なんだよネ~。
そんな私が楽しめたのは、この『この世界の片隅で』は、ほんわか~明るく楽しい雰囲気と言いましょうか?
主人公のすずさんが呑気な性格で、
お見合いで全然知らない家に嫁に行き、旦那のお姉さんにチョイいびられながらも、それでも明るい日常を描いた、
そう『サザエさん』的なノリで話が進むのが、とても心地が良い。
しかしながら、徐々に戦争状態に突入していき、場所が広島の呉ということで原爆にも少なからず関わりがあり、
次第にシリアスになっていく話の展開が実に上手い。
戦争映画の割にはグロ描写も思いのほか少なく、人の死も1つのエピソードを除けば良い意味で軽めの扱い。
それほど話も重くならず、逆に戦争が身近に感じることが出来ました...私は名作だと思いますよ~。
↑(すずの声を、女優「のん」が演じる。私的には全く違和感を感じず、キャラにドンピシャだと思う...すずさん、かわええ~♪)
広島の地理(風景)や戦史などにも拘った作品です。これは特典映像も凄いだろうと、『特装限定版)』を購入。
車で中古ショップ2店舗まわったら見付けましたよ~...ラッキー♪
新品の価格は¥8,000ほどする高価な商品なのですが、4年前のソフトなので中古で¥3,200で買えました。
↑ 原作がコミックなので、原作者さんによる書き下ろしイラストかな?裏表別イラストで良さげな感じ~♪
(パッケージの具合も新品同様...このようなマニアの豪華パッケージ仕様は中古でも状態の良い物が多い。)
↑ 無駄にデカイBOXパッケージであらず、通常ブルーレイケースのちょい廻り大きいぐらい。意外と出し入れがしやすい。
特典映像も、ボリューム満点で内容も濃い...最近の邦画の特典ディスクは良質な物が多いんじゃない~?
↑ 無用なアフレコ台本かと思いきや?すこぶる良質な特製100Pブックレット。
私は16年ほど前に、仕事で広島市街に4週間ほど出張したことがあります。
まだ若かったので、毎夜毎夜 & 休みの日にぶらぶら~歩き回ったことを覚えております。
川沿いにも散歩したので、作品中の街並みが結構リアルに感じるんですよネ~。
この3日間で、テレビ録画を含めて5回視聴しました。好きな作品は何十回と繰り返し観るのが、私の映画視聴スタイル。
ふと3年前に死んだ親父の生まれを計算すると、親父が5歳ぐらいの頃の話なんだよネ~。
そう考えると、より一層ドラマがリアルに感じます。
親父からは戦争の話はあんまり聞けず...こういうアニメ作品は、戦争に興味のない私でも何十回も繰り返して見る作品となるので、
いや~アニメで戦争映画をつくるってのも大事なんだなぁ~と思いました。
また、生涯を通して、繰り返し繰り返し見ることになる作品に出会えましたよ~♪