雲がほとんどない真っ青な秋空。これはトレーニングだけに時間を割くのはもったいない。
ということで今日はトレーニングを兼ねて、天下分け目の地、関ヶ原散策してきました。
まずは定番通り、湖岸道路を道の駅まで。琵琶湖の風景も爽やか(写真は姉川河口)。
その後はJR河毛駅、須賀谷温泉などを通り抜け、伊吹山の麓を走る広域農道経由で関ヶ原へ。
関ヶ原での最初は、一番の目的地でもある西軍石田三成の陣。ここは関ヶ原全体が見通せて最高のロケーションだ。この大地の上を幾万もの兵がうごめいていたのかと思うと・・・・。
戦は西軍有利で運んでいたにもかかわらず、小早川氏が東軍へ寝返ったため負けてしまった(徳川家康の、諜報活動の巧みさでもあるけど)。
もし小早川氏が寝返らずに西軍が勝っていたら、歴史はどのように変わっていたのかね。三成、さぞかし悔しかったことだろう。
三成の陣のすぐ目の前には島左近の陣も。おお左近、もっと生きて、酒を飲みたかっただろうにのお(笑)。
東軍、徳川家康の陣。家康は・・・・どうでもいいや。まあ取りあえずね(笑)。
その他いくつか見て回ったけど、歴史好きの方々ワンサカだね。こんなにいるとは思わなかった。あっちのポイントこっちのポイントと、みんな元気よく闊歩してましたわ。関ヶ原恐るべし。
それからいわゆる「歴女」も多かったなー。あと小学生くらいの子供を連れた「歴ファミリー」も。
「歴女」は近年増殖中と話にはよく聞いていたけど、こうして改めて見るとびっくりする。ホントに多いわ。お一人と思しき人もいたけど大半は2~3人のグループなのかな。びっくりというか感心もします。
山には「山ガール」の進出も著しいらしいし、「草食系男子」ももうちょっと頑張りやー。
帰路も広域農道経由で、走行距離約76km。