ようやく梅もポツポツと咲き始めた、伊吹山の足元、姉川沿いにある米原市大久保地区。
昨年に引き続き、小さく可憐なセツブンソウを見てきた。午後の予定もあったので道の駅伊吹の里までは車、そこから現地まではゆるゆると小径車で。
去年は午後のやや遅い時間なうえに曇ってしまってイマイチな条件だったけど、今日は快晴、午後からの「セツブンソウふれあい祭り」が始まる前にゆったりと見学。
セツブンソウは急斜面の棚田(の痕? 休耕田と思われる)のあちこちに自生しているのだけど、今はまだ花びらが十分には開ききってない感じ。もう何日かあとか一週間後くらいがいいのかも。
下の黄色いのはキバナノアマナ。ところどころ違う種類の野草が混ざってるのです。
白地に紫と黄の色合いが清楚な印象のセツブンソウ。
こちらはみんなが突然変異種だと騒いでいた個体。ぽつんと一株だけ。ホントのところはどうなんでしょ?
これ(下)は、ミスミソウ。
この他、ちょっとずつ日取りをずらせば様々な山野草を楽しめるエリアらしい。また来週行ってみるのもいいな。
そんな大久保地区は、集落内の石垣とかつての茅葺家屋が特徴的な佇まい。山に入ればシシ垣も延々と積まれてるそうです。
今はトタンに覆われてしまってるけど、元の茅葺の姿は堂々とした風情だったんだろうな。
防火の問題、手入れの問題はあろうけど、本来の姿で維持保存できたらいいのにね。観光資源のひとつにもなると思うんだが・・・・。
そして夕方は、明日行われる「琵琶湖一周ロングライド」(筆者は参加しません)の前日イベントがあるというので、会場の長浜文化芸術会館へ。
五箇荘のサイクルショップライフさんのブースではKHSを展示していたので、乗っていった小径車(KHS)の不具合を調整してもらって解決。ありがとー。
ショップには数度行ったことあるけど、ちょくちょく足を運ぶにはちょいと遠いんだよなあ。
会場入り口にはマビックカーとマビックモトが鎮座。かっこえー! 背景の雰囲気も含めて、何だか日本ぽくないぞ。
さて明日は今津往復の予定。ロングライドの遅いスタートの組の人達と連むことになっちゃうかも?