さて土曜日の続き、ねじまん(ねじりまんぽ)第二弾です。
関ヶ原の水路トンネルの後は小径車に乗り、大垣市東部と瑞穂市西部にあるねじりまんぽへ。いずれもJR東海道本線築堤を貫いてる人用のまんぽです。
まずは大垣市のねじりまんぽ。直上を電車が走ってますが、トンネルは斜めに交差してるのが分かりますね。
だからこうやって見事にねじれちゃってます。これは車不可の甲大門西橋梁。アーチ部も腰部も全部レンガ積みです。
ぎゅわーんと、いいねじり具合ですねー。良く保存されていて美しい。目が回る造形です(笑)。
こうやってまんぽ内に入ったり出たりしてるうちにも、周辺住民の方々が何に注目することもなく、ごく普通に通行しておりました。
いやむしろ「また物好きな奴が来てるな」と、筆者が注目というか胡散臭く見られてたことでしょう(笑)。
レンガは四層構造になってますが、端部はアーチ中心から離れるほどねじれてる分だけ段差が生じる様です。これがまたいい意匠になってますね。
お次は瑞穂市側の甲中吹橋梁。軽トラクラスなら通れる様ですが、内部には接触した痕(傷)が多数ついてました。
こちらのねじれは甲大門西橋梁より浅めだけど、十分魅力的。腰部は石積みです。
ぐるん、ぐるん。
レンガの色とフレームの色がいい塩梅にコーディネートされました(笑)。いいね。
ねじりまんぽと言ったら京都は南禅寺近く、インクラインの下のものが有名だそうです。南禅寺やインクライン周辺は数度行ってるが、今まで全然気が付かなかったなあ。
今度京都に行った時は、ぜひ見てきましょ。