メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

2010年もお世話になりました

2010年12月31日 | メガヒヨの日々つれづれ
年末はバタバタと忙しくて、ついついブログの更新が滞ってしまった。
観劇や飲み会ネタもあるのに、そのままにしてしまってついつい反省。
あの人やこの人の似顔絵も描きたいのにな~。

まぁ年明けからはメガヒヨも時間的余裕が出来るので、ペースを上げて更新するつもり。
遅ればせながら11月末から12月のネタをupする予定。
旬が過ぎた話ばかりになってしまうけれど、遊びに来て下されば嬉しいな。

それではこの2010年、お世話になりましてどうもありがとうございました。
来年も是非よろしくお願いいたします。

2011年が皆様にとって更に充実した楽しい一年でありますように♪

メガネヒヨコ拝

Wishing You Were Somehow Here Again

2010年12月17日 | 国外・舶来エンタメ
本日、映画のオペラ座の怪人がテレビ放送されていた。

これのDVDは持っているけれど、劇団四季の吹き替えってことで観たよ。
歌詞も四季の翻訳って話だったので、映画の映像とどれくらい噛みあうのかと気になったので。

うーん。ミュージカルの歌詞を正しく訳して音楽に乗せることでさえ難しいのに、それを原語で歌ってる役者の映像に吹き替えるのって至難の業だよね。
だから色々とコメントするのは控えたいかな。
ちなみにメガヒヨは、沼尾みゆきさんのことを上手い舞台女優さんだと思ってるよ。


さてさて。劇中色々なナンバーがあるけれど、中でも好きなのがこの「Wishing You Were Somehow Here Again」
上演場所によってはこの後ファントム、ラウルとの三重唱に発展する演出があるなど、お気に入りのシーンである。

20年以上前のものだけど、これをオリジナル・キャストのサラ・ブライトマン大先生がお歌いになっているプロモーションビデオがある。
透明感のある美しい歌声で、音楽のクオリティは限りなく高い。

しかしながらこの映像。演出がおそろしく古くさい。
例えるのなら、昭和の時代の地方局に流れていた墓地のCMといったところ。
初めて観た時は笑いが止まらなかったよ。受け狙いでここまで陳腐な構成にしたかと疑ってしまった位。

今でもたまに見返しては笑ってるかな。
お気に入りの箇所は、墓石に浮かぶパパの笑顔の所だね。
絶えずカメラ目線で歌い続けるサラもナイス!!

てな訳でご覧あれ。
笑いと芸術の世界にようこそ。

Wishing You Were Somehow Here Again

映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』

2010年12月12日 | 国内エンタメ
「あの『宇宙戦艦ヤマト』が実写映画になるらしい、しかも木村拓哉主演で。」

とのウワサを聞いた時は、単なる冗談かと思った。
日本で宇宙モノの映画を制作すること自体ギャグだし、主演とされる俳優さんは既に30代後半。
こりゃ有り得んでしょって感じ。

しかしウワサは現実となってしまった。
面白好きのメガヒヨがこれを見逃すわけが無い。
友人Tさんと映画館に足を運んだ。

とはいえ、メガヒヨはヤマトのアニメを断片的にしか見たことが無い。
小学校の時にさんざん再放送をしていたのだけれど、見ててもあまり理解が出来なかったのだ。
こういうのよりドラえもんとかの方が好きだったからね。

ヤマトに関する思い出といえば、中学生のときブラスバンド部でトラウマに近い様な経験があるよ。
隣接する小学校の運動会の入場行進の演奏をしたんだけどね、その曲がヤマトの主題歌だったのだ。
時は昭和60年代。
まだまだ小学生の数が多い時代である。
演奏を何度となく繰り返しても、まだまだ入場は終わらなかった。
メガヒヨの担当はクラリネットなんだけど、指や唇がエラいことになっちゃって大変だった。
でも演奏を止めちゃダメだから頑張ったよ。
曲を吹けども吹けども、入場門から湧いてくる小学生。
今でもあの曲を聴くとその時の光景がよみがえって来ちゃう




てなわけでヤマトに関しては、主題歌位しか知識のないメガヒヨ。
強い思い入れも無く、気軽な感じで観た。
結論からいうと、この映画はかなり楽しむことが出来た。


まず心配していたSFX。
これは想像以上によく作られていた。
どこかにも書かれていたけれど、スターウォーズ第一作品のレベル位には行っているんじゃないかな。

昭和に発表されたアニメ作品の雰囲気を、ちゃんと重視したのも好感が持てる。
ヤマトのデザインもオリジナルそのまんまで、現代風に勝手にアレンジされていないしね。
沖田艦長の医療器具など所々に出てくる未来とは思えない様なアナログ機器も、アニメを踏襲した演出なのだろうし。


ストーリーも細かい突っ込み所やぐだぐだ展開はあるものの、ちゃんと筋が通ったものになっていた。
メガヒヨの大っ嫌いな、「音楽でごまかす」「観客の想像に任せる」「夢オチ」などその手のウヤムヤが無かったのはいいと思う。


そしてそして。
一つのジャンルとして成立している「木村拓哉」さんについて。

この人は本当に何をやっても「キムタク」なんだよね。
ピアニストでも、パイロットでも、お侍さんでも。
今回は宇宙に進出しても「キムタク」ということを証明してしまった。

黒木メイサちゃん演じる飛行隊員・森雪は、木村拓哉演じる攻撃班班長・古代進に何かと反発して馴染まない。
それでも彼女は、ヤマト乗組員のいる場所を爆破するという過酷な指令を貫き通した。

仲間を手に掛けてしまったことで落ち込む森雪。
それをひたすら慰める古代。
上司と部下のやり取りかとゆるーく眺めていたら、脈絡も無しにいきなりのチューをかましてきた!!
でもって、更なる絡みを連想させる演出(笑) クレジットロールの映像の伏線にもなってるものね。

そんな訳でメイサちゃん演じる森雪は、次のシーンですっかりキムタク演じる古代進のとりこ。
コックピット越しにキスするなどデレデレ展開に突入していた。
これは他の俳優さんだったら「何じゃこりゃ!?」って思うのだろうけれど、キムタクだったら「まぁ仕方ないか。」で終わるよね。
あまりにもお約束通りの展開に、メガヒヨは笑いをこらえるので必死だったけど。



それでもやっぱり主人公とヒロインの年齢の差がどうしても気になるな~。
なんかセクハラか不倫みたいに見えちゃうよ(笑)

そういえばヤマトの乗組員に若い人ってそんなにいなかったよね。
浅利陽介くん位か?
同じジャニーズの人主演の映画でも、『大奥』とはエラく違うね。
あれはジャニタレ満載だったけど。
やっぱり大人の事情によって、キムタクより若くて美しくて背が高い人は採用されないのかも。

そんな訳で周囲の後押しも有り、観客の期待通りの仕事をこなしてくれた木村大先生。
いっそ還暦までこのポジションに立ち続け、我々団塊ジュニア世代の星でいて欲しいなぁとあらためて思ったのであった。

メガヒヨ、サマンサの地位を確立する

2010年12月05日 | メガヒヨの日々つれづれ
11月某日、メガヒヨは韓国料理のお食事会で新大久保に行った。

その日のメンバーは、一年前の海外一人旅のオフ会で意気投合した4人。
今年に入ってから、観劇や食事会などをご一緒している。

みんなの職業も様々で、ちょっとした異業種交流の面もある。
彼女たちと話していると様々な刺激があり、時間が経つのもあっという間。
話題も共通の趣味である海外旅行、キャリア、ファッション、グルメなどなど尽きることはない。
メンバーの数といい、まるで健全な『SEX AND THE CITY』のようだ。

さて本日の会場となったお店は、韓国料理の有名店「梁の家」。
メガヒヨは前から気になっていたこのお店に来ることが出来て嬉しかった。

 盛り沢山のおつまみ

 じゅうじゅうと食欲大直撃

数々のお料理に大満足♪
ビール片手にメガヒヨは上機嫌だった。

特に生がき入りのポッサムキムチは初めて食した。
様々な材料が漬け込まれていて、噛みしめる度に深く味わいが増す。

そんな感じでモリモリ食べていたら、突然「バリンっ」と衝撃を覚えた。

「何だろう。木の実でも入っていたのかな?」と舌で確認すると、硬いかたまりが口の中にあるのに気付いた。
それをこっそりハンカチに出すと、何とびっくり!!
今年の夏、ボーナスを投入して保険外治療した前歯の差し歯であった。

頭がパニックに陥る一方、どうやってこの状況を乗り越えるか冷静に考えてもいた。
こんな可愛い子ちゃん達の前でスキっ歯姿をさらす訳には行かない。

前歯の欠損が外面の印象に与えるダメージは計り知れないもの。
オシャレポイントは急降下し、奈落の底に叩きつけられる。
仮に全身シャネルで決めようが、「残念な人」の境地から這い上がれないのである。

必要以上に飾り立てるつもりはないけれど、外見というのはひとつのコミュニケーションツール。
ちゃんとしていないと同席する方々に不快感をあたえる。
このマイナス局面をなんとかしなければ!!

そんな訳で口元を隠し、「ちょっと化粧室へ…」と席を外した。



個室の鏡に向かい、孤軍奮闘。
ダメ元で差し歯を元の位置にはめた。
不幸中の幸いか本体にキズはなく、何とか納まってくれた。

そして何食わぬ顔で席に戻った。
その歯さえ使わなければ、食事もちゃんと出来る。
「この歯、作り直しかな? 保証期間って適用されるのかな?」と少々不安が頭によぎりつつも、みんなとのおしゃべりに夢中になっていった。

そんなこんなで一時間が経過。
うっかり油断して、また歯がぽろりと口内で外れてしまった。

その時の話題は少々真剣なものだった。
席を外すのは大変失礼に当たる。
何とか舌で元の位置に直せないかと、密かに頑張ってみた。

しかしそれはかなり無理なものだった。
口元を押さえ、もごもごとしているメガヒヨにみんなが気付いてしまった。
飲み過ぎて気分が悪くなったのかもと、思ってくれた模様。

ここで観念。ついに前歯のことをカミングアウト。
心優しい彼女たちは驚きつつも心配してくれた。

再び化粧室で差し歯をはめ直し、席にカムバック。
思いやりもあってか、そのことについて特に触れられることはなく、楽しい宴会はまだまだ続いたのであった。

…さて今回。ブログネタを体を張って掴んだメガヒヨ。
まるで前述の『SEX AND THE CITY』のサマンサの様だ。
このグループの中では4人の中で一番年長だし。
まぁもちろん体を張るの意味が全く違うけどね(笑)

そうそう。前歯だけど、歯医者さんで追加料金を取られることなくメンテナンスしてもらえた。
これで年末の宴会シーズンに心おきなく参戦出来るというもの。
とはいえ、何を以っても自身の歯に優るものは無い。
日々の歯の健康のため、手入れは怠らないようにしなければと強く思うのであった。