メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

メガヒヨ、カーディオボクシングにはまる

2010年09月25日 | メガヒヨの日々つれづれ
季節はいつの間にか秋。
天高く、そしてメガヒヨは肥ゆる一方。
気がつけばブログも食べてる記事ばっかりだしね。

ということで、フィットネスクラブに定期的に通うことを決意した。
今までも家でそれなりに運動はしていたけれど、なにせ集中力のないメガヒヨ。
あまり続かないのだ。
10分たたずに飽きてしまう。
クラブでは何らかのレッスンに入っちゃえば一定時間はきちんと運動出来るものね。

あちこちのクラスを試してみた結果、メガヒヨが一番ハマれたものはカーディオボクシングだった。
ボクササイズとも言われるこの種目。
音楽に合わせて、ボクシングの動きをエアロビクスの様に再現する。

パンチやキックなどは本気を入れてやるので、かなりの運動量。
汗ぐっしょりになる。
普段運動不足の人間が慣れないことをやるのでとてもしんどい。

でもでもキックを繰り出すときは倒したい人物をターゲットとして想定できるなど、ストレス解消にはまさにうってつけ。
感情を毎日押し殺している『社会の歯車ちゃん』にとっては、気持ちを発散できる格好のスポーツなのである。

とはいえそれほど倒したい人物も多くはないし、キックも一回か二回出来ればいいかなという程度。
クラスの時間、モチベーションを保つのも限度がある。

ヘトヘトになりそうな自分を奮いたたせるには、やっぱり運動後のビールを思い浮かべるのがいい。
消費したカロリーをまた摂取することになって意味がないんだけどねー。
だけど運動しなくても多分飲んじゃうんだろうから、それだったら運動した方がいいものね。
汗かいた後はより美味しく頂けるワケだし

本格的にボクシングを始めるというのもアリかもしれないけど、
サンドバッグは手が痛くなるし、増してや対戦相手がいるのなんてもっての外。
これは音楽にも合わせられて楽しいものね。
先生も親切だし。
そんな訳で、しばらく通い続けようと思っている。

メガヒヨ、B-1グランプリに参戦する

2010年09月20日 | メガヒヨの日々つれづれ
全国のB級グルメが集結するこのB-1グランプリ。
今年はメガヒヨ生息地のすぐ近くにある厚木市で開催されるとのこと。
これは行くっきゃないってことで、友人のかぁこちゃんを誘って参戦してみた。

今回の会場は第一会場、第二会場、神奈川県ロコフード会場と3か所に分かれている。
第一会場はきっと混んでいるだろうと見込んで、駅から遠く離れた河原と野球場に設置された第二会場から行ってみることにした。

B-1のシステムは食券制。
100円券が10枚つづりになって一組で販売されている。
開会前の9:30位に会場についた我々は、それほど並ばずに食券を買うことが出来た。

ふと近くを見ると厚木名物シロコロホルモンのブースには長ーい列が!!



厚木は近所だしシロコロホルモンはいつでも食べられるので、他の名物料理を食べたほうがいいよね。
てなわけで匂いにつられて「めいほう鶏ちゃん」のブースに並んだ。



味噌やしょうゆで味付けされた鶏肉の炒め。
岐阜県郡上市の名物らしい。



開会に備えてたくさん並ぶ鶏ちゃんの舟。
列は長かったけど、すぐ買えた。
お値段300円なり。



ビールも調達し、会場河原の土手でさっそくいただく♪

この鶏ちゃん、ちょい濃い目の味噌味がビールにぴったりだなぁ。
キャベツも箸やすめになるし。
今度自分でも作ってみよう!!



見晴らしもいいなぁ。外で食べるのは気持ちがいいね。

 

せっかく場所も確保しているので、ここでもう一品食べることに。
近くにあった上州太田焼きそばを購入。これもお値段300円なり。

太麺というのに惹かれたけど、これは…コシがなさすぎだなぁ。
母の故郷の富士宮やきそばを食べ慣れている自分としては、もの足りなかったかも。。



かぁこちゃんが
「もちもちしていて、鍋焼きうどんみたい。」
と言ってたけど、気を遣った言い方をすればそんな感じかも。

でもイギリス人とかは軟らかい麺が好きだというし、日本でもぐにゅぐにゅした焼きそばを好む地域があるかも知れないよね。
自分の好みが全てではないのだから。


さて。第二会場の河原地域から野球場の方に場所を移動してみた。

そこでメガヒヨの大好物。「明石のたまご焼き」を購入。またまたこれもお値段300円なり。



ふっわふわの焼き立て、タコ入りたまご焼き。
出し汁につけていただきます♪
熱くて涙目になりながら、はふはふと食す。
美味しかったなぁ~
タコがもうちょっと大きかったらよかったんだけど、300円じゃまぁこんなもんだよね。

ここでもビールをもう一杯飲みたかったんだけど、ドリンクコーナーがはるか遠くなのと、恐ろしく行列が並んでいるのとで断念した。

もしB-1にまた来ることがあったら、保冷バッグにいっぱい飲み物を持ってきた方がいいかもね。
何せ自動販売機にも列が出来るありさまだから。


たまご焼きに舌を打ちつつも、ここでメガヒヨもかぁこちゃんもおなかがいっぱいになってしまった。

食券を2,000円分買ってしまっていたので、残りがまだ1,100円分もある。
一応神奈川県のロコフード会場と、第一会場を見てみることに。

まず寄った、公園で開かれているロコフード会場。
お土産によさそうなお肉系フードが売られていたので、並んでみることに。
しかしそこではかなり豪快な調理方法が取られていて、炭と化したお肉も平気で売っていた
食欲げんなりで列を途中で抜け出した。

じゃあシロコロホルモンでも、と思ったりしたけれど、これまた90分待ちとのこと。
そこまで並ぶ根気は持ち合わせておらず、即あきらめた。



ロコフード会場の「ボクを食べてね♪」系のゆるキャラくん。
能天気に笑ってるけど、中の人は暑くて大変だったろうな。
おつかれ様です…。


ロコフード会場を出て、第一会場へ向かった。
ここは駅前のイトーヨーカドーの駐車場である。
入口の直前で足止めをされたんだけど、入場規制ではなく救急車による搬送が行われていたのだった。
こりゃあ暑いもの。倒れる人もいるよね。
大事になりませんように。

第一会場もものすごい人出。
ゆるキャラもいっぱいいた♪



この子は岡山県のぶどうのキャラクターらしい。
ということはぶどうを使った爽やかなスイーツがあるのかなぁと思ったのだけど、残念ながらそれは無かった。

ここの会場もお肉系・汁もの系ばかりで、暑さにやられている我々は食す気力も買いに並ぶ気力もなし。

メガヒヨは残りの食券の使用方法について受付に聞いてみた。
市内の指定店舗で商品券としてそのまま利用出来るとのこと。

飲食店数か所で使えることを確認し、灼熱の会場を後にした。


しばらくの後、メガヒヨとかぁこちゃんは涼しいおしゃれカフェにいた。
回りを見渡すと、暑さでB-1を途中脱落したらしき人々が大勢いた。
まぁこんなものかも知れないね。

おしゃれカフェのメニューにビールがないのをちょっと残念に思いながらも、美味しいアイスティーにノドを鳴らすのであった。



メガヒヨ、青森に行く≪下の巻≫

2010年09月07日 | メガヒヨのホリデイ
ゼイタクにも旅館の和室を一人占めしたメガヒヨ。
一晩ぐっすり眠った翌朝は、もちろん温泉から始まる。
ここのお風呂は本当に気持ちがいいね。
夕食前、後、でもって朝と合わせて3回入っちゃった。

その後は昨日と同じレストランで、またもやビュッフェ式の朝食。
お昼に美味しいものを食べる予定があるため、少々軽めに。
朝も色んなお惣菜があって、こころ惹かれたんだけどねー。


朝食の後はチェックアウト。
時間に余裕をもったつもりが、何やかやで電車の時間ぎりぎりになってしまった。
駅と旅館はほぼ隣接しているのだけど、旅館の玄関から敷地外に出るのはエラく時間がかかる。
親切な送迎係の方が「歩きじゃ間に合わないよ。」といって、メガヒヨ一人なのに車を出してくれた。
どうもありがとう!お世話になりましたー!!



三沢駅の改札についたメガヒヨ。
ふう。なんとか電車に間に合った。これ逃したら二時間待ちだものね。
だけどちょっと待って。なんか雰囲気が変。
案内放送を聞くと、なんと踏切事故で東北本線はストップしているとのこと。

仕方ないので待合室で電車が動くのを待つ。
退屈なのであちこち眺めていたら、こんな掲示があった。
(下の写真をクリックすると大きく表示されるよ。)


これは学生さん、大変だよねー。
こんなのどかな土地でも朝のラッシュってあるんだ。
しかも本数が少ない上に、他の交通機関がないから事情は深刻だよね。
これで電車の編成が増えて、事態が良くなればいいのだけど。


そして電車も何とか動いてくれて、揺られること20分。八戸に到着した。


お目当ての市場「八食センター」まではバスが出ている。
一時間に一本のペースなんだけど、間に合って良かった~~!






この八食センターは、八戸市民や観光客のための台所。
海の幸を中心に、野菜、乾物、お酒、ありとあらゆる食料品が売られている。









市場で買ったものをその場で炭火焼きに出来るコーナーもあるよ。
メガヒヨは今回一人だったからチャレンジしなかったけど、次に誰かと来る機会があれば是非試してみたいなぁ。


ところで。
はるばる八食センターまでやって来たメガヒヨにはある目的があった。

それは「いちご煮」を食べること。
一昔前の日本酒のTVコマーシャルでその名が全国区になった青森地区の漁師料理。
アワビとウニを合わせ入れた、それはそれは贅沢なお吸い物である。

汁もの好きなメガヒヨ。
台湾旅行で食したフカヒレスープに続き、非日常的極上汁ものの一つとして是非とも食してみたかった。
そんな訳で飲食店街を散策。


まず、ガイドブックにも載っている勢登鮨と回転の八食市場寿司。


お昼ともなるととても混むよ。


勢登鮨さんはすし弁当も充実している。
美味しそうなネタで、お値段もリーズナブル♪


時間がない人はこのコーナーですし弁当を食べるってのもアリ。



メガヒヨはどのお店で食べようかすごく迷った。
いちご煮は必ず食べようと思っていたし、生ウニも食べたかった。

勢登鮨に惹かれたけど、メニューにはいちご煮がない。
八食市場寿司は回転レーンをチラ見したけど、ネタの盛りが少々甘かった。


そんな訳で、ちょっと離れた一画のお店に行ってみた。
ここはラーメンから生ウニ丼まで扱っている。もちろんメガヒヨお目当てのいちご煮も!!
地元向けっぽい店構えもなかなかいいよね。


この旅行のハイライトである、生ウニ丼といちご煮。
この生ウニの甘いこと!!
みょうばんなんて使っていない剥き立ての味である。

いちご煮はふたを開けた途端、潮と紫蘇の香りに酔ってしまった。
半煮えのウニの口当たりのいいことったらこの上ない。
お出汁はアワビからとれたものかな?
滅多なことでは食することの出来ない、超極上汁ものを堪能したのであった。



いちご煮は以前に缶詰で食べたことがあるけれど、もう全く別モノですな。
地元にこないと食べられない味ってあるよね。
味の加久の屋いちご煮415g×2缶セット(化粧箱入り)


メガヒヨのライフワークでもある、世界汁ものめぐり。
初めての本場いちご煮を食したことによって、パスポートのスタンプがひとつ増えたような充実感を得られた。


さて。おなかがいっぱいになったことだし、お土産を買って帰ることに。
八食センターからのバスは一時間につき一便のペース。
乗り遅れたら大変!!

ちなみに帰りのタイムスケジュールはコレ。
ひとつでも乗り遅れたら命とり。

八食センター発(バス)  12:25 → 12:34 八戸駅着
八戸駅発(電車)     13:15 → 13:34 三沢駅着
三沢駅発(バス)     14:29 → 14:45 三沢空港着
三沢空港発(飛行機)   15:20 → 16:40 羽田空港着

と、遠かった…
飛行機だと八食センターからのアクセスが悪いので、次に来るときは電車かな?
勢登鮨の寿司弁当を買って、帰りの新幹線の中で食べてもいいしね♪

あ。これは八戸駅で暇つぶしに撮った写真。
エラく豪華な山車だよね。
何人飾りのひな人形だ??


裏側にはお猿さんも登っているよ。




さて。最後に、今回のお土産MVP♪



ミニ金魚ねぷた。
金魚ちょうちんの親戚のようなもの。
今は妹の家で揺られている。



八甲民芸さん製造。
箱からも金魚に対する愛情が伝わってきますな。
 

メガヒヨ、青森に行く≪中の巻≫

2010年09月06日 | メガヒヨのホリデイ
食事の前には温泉だよね。
ということで、浮き湯と呼ばれるこの旅館名物のお風呂に入ることに。

まさかカメラを持って温泉に入る訳には行かないので、ここは旅館のサイトから写真を拝借。


池の中に湯船がしつらえてあるんだけど、これがまた解放感いっぱい。
お風呂に浸かっている横でお魚が泳いでたりするんだよ。

泉質はトロトロしているアルカリ泉。
肌がすべすべになった。




入浴の後はお食事。
和食レストランでのビュッフェ。

入口では地元野菜の仕込み中。


まずはお酒を頼まなきゃね
地酒も種類がいっぱい♪
メガヒヨは杉玉を注文。すっきりしていて料理を引きたててくれる。


料理も野菜を中心に品数たくさん。
うれしいことに酒の肴系が豊富。
この右下の「大根のカルパッチョ」は美味しかったなぁ。


青森ということで、マグロも忘れちゃいけない
これもカルパッチョ風。
目の前で調理してくれるよ。


左上のはにんにくの天ぷら。
ほくほくしていて美味しかった!
味ごはんは何か食べ掛けみたいだけど、お酒を飲み過ぎてこれ位の量しか食べられなくなってしまったのだ。


でも一番気に入ったのは「曲がり筍の味噌漬け」かな。
下の写真のお皿の左側にのっているのね。
これって皮ごと味噌漬けされているので、自分でむいてかぶりつくのだ。
もう、めっちゃ美味しい!!
お酒のすすむことこの上なし!!

ちなみにこの食材はこの時期しか採れない季節の味。
数も少ないのか、関東にはあまり出回ってないよね。
メガヒヨはこの機会とばかりに、三本もいただいちゃった♪


そんなこんなで夢中で飲み食いしていたら、隣の席の奥様に声を掛けられた。
「こちらにはツアーの添乗でいらしたの?」
女性が一人で食事をしているのが珍しかったみたい。

ははは。こんなに暴飲暴食する添乗員がいますかね~。
と、思いつつも
「いえ。気ままな一人旅なんですよ。」と返しておいた。

あ。ちなみにこのレストラン。
二人掛けテーブルが多かったので一人でもそれほど気兼ねすることはないと思う。
もし四人掛けしかなくて、しかも待っている人が多かったら、メガヒヨもこんなにだらだら食べ続ける根性は無いけどね

一人でも楽しめる環境に感謝しながら、青森の味覚をマイペースで味わいつくした夜なのであった。



これは旅館内ステージにあったねぷた。
ここで夜9時から津軽三味線ショーがあったんだけど、メガヒヨは食べすぎ・飲みすぎにて部屋でひっくり返っていた。
残念

メガヒヨ、青森に行く≪上の巻≫

2010年09月05日 | メガヒヨのホリデイ
メガヒヨはJALのマイルを貯めている。
目標マイルまで後ちょこっと必要なので、ミニ旅行に行くことにした。

行き先はどこがいいかなぁ。
まず行ったことの無い県がいいよね。
そして旅行時期の7月はじめに美味しいものが食べられる場所がいいかも。
でもって温泉とか入れたら嬉しいな。
でもでも、一人旅だから旅館は難しいかもねぇ。

そんな感じでJALのツアーページを検索していたら、青森県でおひとり様設定のある旅館を見つけた。
青森県って行ったことが無いし、この時期はウニが旬だよね。
よしよし決定!!ってな訳で、行き先は即決まった。


という訳で当日、7月上旬。

13時台というのんびり出発のため、空港でラーメンのお昼。



週末ということもあって、それなりの搭乗率の三沢空港行き。


一時間ちょい乗って、あっという間に到着。


メガヒヨ、初青森!!


空港から三沢駅までバス、そこから旅館のお迎えバスに乗って到着。
お世話になりまーす♪


一人で占領するには申し訳ないくらいのお部屋。
例えるのなら、ホールケーキを一人で食べるようなゼイタク


眺めもいいよ。


旅館の敷地はとても広いらしい。
では探検にGO!!


いきなり社長さん(?)の胸像に遭遇。
自らをカッパにしたてている。
経営者の銅像とかって正直引くけど、これは見てて面白いなぁ。


敷地内のカッパ池。
といいつつ、竜神様の像もある。


のどかだなぁ。この公園には誰もいなくて、メガヒヨの貸し切り状態だった。






なんかこのまま渡っちゃうと神隠しに遭いそうな橋ですな。




幸い神隠しにも遭わず、カッパ池周囲ののどかな小道をてくてく。


地方とか行くと、こういう謎の神様とか祀られているよねー。


カッパ池の対岸から記念写真をパチリ。
そしたら何とカッパが写り込んでいた!!
さぁどこにいるでしょう?


さて。ここからは渋沢公園へ。
ここも旅館の敷地内とのこと。広いねぇ。


渋沢栄一先生の銅像。
何やらここ温泉の社長さんは渋沢家の書生だったんだって。


東京から移築された渋沢邸。
清水建設の創業者である清水喜助が建てたもの。
中には入れなかったけど、和洋折衷で品のある建物だった。




そんなこんなで長々とお散歩していたら、あっという間に夕方に。
お楽しみの温泉&お食事に行かなくては!!

メガヒヨ in NY 18 《帰国編》

2010年09月01日 | NEWYORK
6泊8日の楽しかったニューヨーク旅行も、あとは飛行機に乗って日本に帰るだけである。

最終日、メガヒヨシスターズは早起きをして空港に行く準備を整えた。
外はあいにくの雨。
朝5時ちょっと過ぎにホテルを出てタクシーをつかまえる。

行き先はバスターミナルまでと言ったのに運転手さんは、「空港はどこだ?JFKか?」と聞いてきた。
「いえ。ニューアークです。」と答えると「何だ。そっか。」とそっけなくなった。

そうだよね。
同じニューヨーク州のJFK空港なら帰り道にも営業が出来るけれど、州外のニューアーク空港だと空車のまま朝のラッシュをマンハッタンまで戻らなきゃいけないんだもんね。

メガヒヨシスターズも、本当ならタクシーで空港まで行った方が楽なことは楽。
でも朝のラッシュ+州外追加料金でメーターがどこまで上がるか怖いので、エアポートバスを使うのである。
とはいえ、スーツケース2つ+ジャム箱という大荷物で近距離は申し訳ない。
運転手さんが言ってきたチップ込の金額より多めに払っておいた。

ポートオーソリティ・バスターミナルからエアポートバスに乗り、ニュージャージー州のニューアーク空港へ。
たいてい渋滞で一時間半はかかると聞いていたのだけど、朝早いこともあってなんと30分で着いてしまった。




とにかく重い荷物を預けてしまいたいので、チェックイン、チェックイン!!

そのとき先に荷物を預けた妹に悲劇が。
スーツケースの重量がオーバーしてしまったのだ。
以前は荷物一つあたり32kgまで大丈夫だったけど、今は23kgに制限されているのだものね。
あわてて重い本や額縁などをスーツケースから取りだした。

メガヒヨも預け荷物を台に乗せた途端、グランドホステスさんに「アンタも重量オーバーよ。」と言われかけた。
でもスーツケースとジャム箱と二つに分かれているのを見て「これならOKよ。やるわねぇ。」と通してもらえた。




身軽になったところで、とっととセキュリティも通過し、朝ごはんを食べることにした。
この空港は飲食店がJFKよりずっと充実しているなぁ。



大好きなバターミルク・パンケーキと迷ったけれど、結局タコスを食べることに。
選択の余地があるって嬉しいなぁ。



空港に着いて4時間余り。
食べたり、買い物したり、探検してたりしたので意外にあっという間だったかも。
もうちょっと時間があったら場内のBen&Jerryでチャンキーモンキー・アイスを食べたかったなぁと、後髪を引かれつつコンチネンタル航空9便に乗り込んだ。

座席は行きと同じく最後尾の窓際二人掛け席。
復路も妹と二人でリラックスし、機内の一画に第二次メガヒヨ王国を築きあげた。



ところで5月の機内誌の表紙はクリスティン・チェノウェス様!!
インタビューも載ってたよ。
『PROMISES,PROMISES』のPRですな。
チェノウェス様は20歳の大学生のときにも、フラン役を地方劇場で演じたことがあるのだとか。



機内食のチキン。可もなく不可もなく。



アルコールはもちろん有料(一律6ドル)なんだけど、スパークリング・ワインもあった♪
メニューには載っていないんだけど、メガヒヨは機内放送での案内を聞き逃さなかった。

CAさんにお願いすると、笑顔で「これは美味しいですよ~。」と、よくぞ頼んでくれました!的な反応だった。

たしかにおっしゃる通り!! 味はすっきり辛口で美味。
メガヒヨはクレジットカード片手に、もう一本お代りしちゃった(笑)
それにしてもビールと同じお値段だとはお得だよね。



帰りのスナックはターキー・ホットドッグ。
これはかなり塩辛かったなぁ。
でもアイスクリームはハーゲンダッツだったのでよしとしよう♪

帰りの便は個人用モニターがちゃんと使えたので映画などを観ていた。
メガヒヨは剛ぽん主演「BALLAD」とディズニーの「プリンセスと魔法のキス」を観賞。
後者はかなり良かった。
ヒロインがちゃんと地に足のついた考えを持っているのがいいと思う。
ジャズ・エイジなのにあそこまで白人と黒人が仲がいいのかって突っ込みどころはあるけれどね(笑)

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でもって到着まぎわの朝ごはん。
最後列なので配られたのはギリギリの時間。
慌ただしいので、ホットミールはパスしてフルーツとパンだけもらった。

そんなこんなであっという間に成田に着陸。
メガヒヨの楽しいゴールデン・ウィーク旅行は無事に終わった。

いや。これからスーツケースとジャム箱を持って神奈川の家に帰らないといけないんだよね。
成田からは遠い!!
次回は羽田発着がいいなぁと思いながら、千葉在住の妹と別れ帰途につくのであった。