メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

メガヒヨ、奈良に行くたびに寄るお店

2012年04月30日 | メガヒヨの愉快な食生活

メガヒヨは奈良に行くたびに必ず寄るお店がある。
それは三条通り、猿沢の池の手前にあるお好み焼きのかめやさん。


メガヒヨが短大生のときに見つけたお店。
お好み焼きってこんなに美味しかったんだと、目からウロコが落ちたのを覚えている。
今でもこちらを超えるお好み焼きって食べたことがないなぁ。
広島でさえもね。

 
メニューは盛りだくさん。
どれにしようか目移りしちゃうよ。
お値段もリーズナブル!!


ゆとりがあって綺麗な店内。


掘りごたつの席もあるよ。


母は牛すじ焼き、父は海老玉、
メガヒヨはうどん入りの田舎っ平をオーダー♪


こんなに食べきれないよ~といいつつ、完食したメガヒヨ・ペアレンツ。
お好み焼きにありがちなヘビー感がなく、アラ還と前期高齢者の胃袋にもやさしい。


14:00までに入店したお客さんにはコーヒーのサービス♪
粉ものの後の締めくくりでとっても美味しかった。

今回は寒かったので飲まなかったけど、次に行く時はイカ焼きとビールでぐびぐびしたいものだなぁ。


奈良・春日大社の鹿さんたち

2012年04月29日 | メガヒヨのホリデイ

少し前の話。四月上旬のこと。
メガヒヨは、メガヒヨペアレンツと奈良に花見に行った。


3月は寒い日が続いたので、4月に入り一気に色んな花が開いていた。
こちらは氷室神社の境内。

 
様々な桜を前に、老若男女一同がカメラ小僧状態!!
みんな本当に桜が大好きなんだね


もちろん東大寺の前でも、咲き誇っている。


こちらは奈良国立博物館の分館、「仏教美術資料研究センター」。
目を引くとても素敵な建物。
毎週水、金曜日に、利用手続きをした上で一般の人も入れるとのこと。


さて。奈良といえば鹿さんだよね。
メガヒヨは色んなポイントで、鹿せんべいを購入し餌付けにチャレンジしてみたよ。

中でも一番熱かったのが、春日大社入口での一群!!


財布を出したあたりから付きまとわれ、鹿せんべいを手にするなり彼らも戦闘態勢に。


その中の過激派は頭突きをしてきたり、腰に噛みついてきたりする。
その日はジーンズで良かったよ


噛みついてきた輩にはおせんべいをあげないよっっと思いつつも、パニックでそれどころじゃない


「もうないっ、もうないっっ」

「エ~ッ ガッカリ…」
「ドコカニマダ隠シテンジャナイノ?」
「ソレジャア、モット買ッテクレバ?」


鹿さんたちから逃げて、土産物店を覗く。
せんべいを売っている横で、鹿の角や毛皮を売っているのってかなりシュール…。

 
でも、この毛皮をはいじゃった人にちょっと肩入れしたいなぁと、
メガヒヨは頭突きされてじんじんする腰をさすりながら思うのであった(笑)。


おまけ

公園のあちこちにある注意書き。
英語・中国語・韓国語と、4か国語で書いてある。
図にある一通りのことはやられてしまった。
霊長類として敗北感を禁じえない。次に会う時は覚悟しておれ!!(笑)


メガヒヨ、「金」で晩酌する

2012年04月22日 | メガヒヨの愉快な食生活

週末、メガヒヨは家呑みをしていた。

本日の酒の肴は生シラス。今年の初物である。
隣の港町にお住まいの母の友人、K御夫妻から、発泡スチロールいっぱいにいただいた。
ありがたや…。


てなわけで日本酒をちびちび呑んでいると…。


シラスの集団の中に、きしめん状のハンサム・ガイを発見!!
もしや、もしや…。


うなぎの赤ちゃん、シラスウナギ様でおわしました!!
現在、漁獲高が激減し、値段が高騰しているこのお方。
生きていれば一匹400円で取引されているとのこと。
その価値は金にも匹敵するらしい。

シラス漁にかからなければ、立派な蒲焼になったのにな~。
とはいえ小さくとも貴重な命。
ありがたくいただいた。

1kgはあったシラス。
当然生では食べきれなくて、次の日にかき揚げにした。
母の話では、調理途中に数匹のシラスウナギを見かけたそうだ。
なんかエラく贅沢なおかずになったな~。


Nick AdamsくんのA&U magazineインタビュー

2012年04月21日 | 国外・舶来エンタメ

久々の更新で、またもやのPriscillaネタ。

相変わらずニック・アダムスくんにはまっているメガヒヨ。
日本にいる間はもちろんニックくんのステージを観ることは出来ないので、インタビュー記事をむさぼる様に読んでいる。
その中でも一番のお気に入りはコレ!

A&U AMERICA'S AIDS MAGAZINE

2011年11月のものなので、ちょい前になっちゃうかな。
この記事の後半部分で、ニックくんが数々の有名人を一言で表現していくのだけれど、
共演者であるトニー・シェルダン先生とウイル・スウェンソン氏の扱いがあまりにも違うので笑えた。
Fascinating(魅惑的)と、DILF(Dad I’d Like to F#*&)って一体何なんだ(笑)
シャレになってないよ~。
まぁ、ウイル氏のフィアンセのオウドラ様から「可愛い子ちゃん」と呼ばれている様なニックくんだからね

そうそう。ニックくんは今年のAIDS WALKにも参加しているよ。
昨年は20,000ドルもの寄付金を集めた彼。
今年はそれを上回りたいとのこと。

クレジットカードからも寄付は出来るので、ご賛同される方はこちらのリンクからどうぞ!!
2012 AIDS WALK NEW YORK  Donation Page of Nick Adams


メガヒヨ、旅先に対してのジレンマを抱える

2012年04月04日 | メガヒヨの日々つれづれ

今年の3月冒頭、メガヒヨは迷っていた。

拙ブログ、メガヒヨ in NY 2011冬その13 《PRISCILLA・Understudy for Felicia編》 の末尾で、
「可能ならば、再びの観劇の機会を持ちたい」と語っているけれど、その通り悩んでいたのだ。

昨年秋の観劇でプリシラにのめりこみ、その一カ月後には再び太平洋を渡ってしまった。
それでもって更にドラッグクイーン目当ての渡米を重ねてしまうのか!?

しかし本来ならこのメガヒヨ、今年はスイスに行くつもりでいたのだ。
スペイン旅行での経由地・チューリッヒで、お菓子というものの概念をひっくり返すほど美味しいマカロンに出会ってしまった昨年の春。
次の旅行では、それの出来たてを食べてみようと考えていた。

ついでに、卒業旅行で登ったユング・フラウにも再訪してみたかった。
あのときは吹雪で、せっかく登山列車で終着駅まで行っても表に出られなかったんだものね。
ぜひ初夏に出かけてリベンジしたい。

なんで今年かって!?
メガヒヨは会社に長~く勤めていて、区切りのいいこの2012年はリフレッシュ休暇をいただけるのだ。

通常、連続した休みは盆・暮れ・ゴールデンウィークにしか取れないので、好きな時に一週間の休みがもらえるのは希少なチャンス。
この時ばかりは季節を選ぶスイスを旅するべきだよね!!


しかしご承知おきの通り、メガヒヨは現在『PRISCILLA』にはまり中。
こんなに好きになれるミュージカル、今後出会えるかどうか分からない。
主役の一人、NICK ADAMSくんもいつまであの役を演じ続けるか。

ただ5年に1回というせっかくの機会を、好きというだけのものにつぎ込んでしまってもいいのだろうか。
スイスに行けば話題や知識を増やすことが出来、得るものが多い。
しかしプリシラに関して言えば既に5回も観ているので、今後の観劇は自分の感情を満足させるだけのものに過ぎない。

メガヒヨは迷った、悩んだ、葛藤した。
自分にとって一番いいのはどの選択肢だろう?
後悔しないのは?
ひたすら自分に問いかける。
NICKくんとマカロンを秤にかける!!


そんな折、勤務先の社長からラブレターが届いた。

勤続XX年をねぎらう内容である。
メガヒヨが周知済みのリフレッシュ休暇の概要も書いてある。

あ、でもちょっと待って!!
こんな但し書きが…

なんとこのリフレッシュ休暇。
再来年の3月まで有効なのであった。

てなわけで話は片付いた。
今年は有給休暇を使って、B'wayへ『PRISCILLA』を観に行く。
そして来年こそはリフレッシュ休暇を使って、スイスにマカロンを食べに行く。

これで良かったと心から思う。
スイス行きが来年なら、準備に充分時間が使えるものね。
ドイツ語の勉強や、ヨーデルの練習もじっくり出来そう!!

そういう次第で、『メガヒヨ in NY 2012初夏』。
この夏に公開予定!!


メガヒヨ、爆弾低気圧を警戒する

2012年04月03日 | メガヒヨの日々つれづれ

約一年前の旅行記を平気でupするメガヒヨ。
本日は珍しく、リアルタイムの出来事を報告するよ!!

前日から、4月3日は台風並みの暴風雨が関東を襲うと天気予報で報じられていた。
メガヒヨは話半分で聞いていた。
だって気象庁のいうことって、全然当たってないもん。

ところが今回は恐ろしく的中!!
午前中は西日本がエラいことになっていた。

メガヒヨははらはらしていた。
昨年9月の台風では、見事に帰宅難民になっちゃったんだもん

だってひどいんだよ。
午前中に会社中へ帰宅命令が出ていたにもかかわらず、うちの部署は連絡不行き届きで帰れたのは午後だったんだってば。
時すでに遅く、乗っていた電車は途中駅で止まってしまった。4時間以上も。
そんなでメガヒヨは歩いたよ。てくてくと。
でも線路沿いに道がある地域ばかりではなかったので、ひと駅で諦めちゃったんだけどね。
バスの乗り継ぎなどで自宅に帰れたのが夜10時すぎ。
いつもなら一時間の通勤路が、8時間以上もかかっちゃった


そんなで、今回は帰宅命令に対して敏感になっていた。
ネットワークを駆使し、各部署の様子を監視していたよ。
そしたら見事、子会社の動きをキャッチ!!
15:00には会社を出られる見込みとなった。

でもいざ、その時になるとみんな帰るのを尻込みしちゃうね。
てなわけで、プチ局なメガヒヨ。先陣切って、帰り支度をしたよ。
先輩が帰らないと、若い子ちゃんたちが帰れないものね!!

という次第で、会社最寄駅までビュービュー風に吹かれながら歩いていた。

あれれ?こんな嵐の中、しゃがんでいる人がいるよ。
肩にかついでいるのって、テレビカメラじゃない?

合羽を着こんだカメラマンが、早期帰宅のサラリーマン・OLを撮っていた。
よく見るよね。夜7:00のニュースで季節の変わり目の通勤光景が冒頭に映されるっての。
それの撮影の模様。
横浜にもそういう人くるんだ~。初めてみたよ。

しかしそのカメラマンのアングルは怪しかった。
女性の集団が通った際、いきなりしゃがんでカメラを下から覗かせるようにしている。
うわっっ!! それって下手すると、スカートがめくれた瞬間が写っちゃうじゃない!!

というか、あのカメラマン、本当にテレビ局の人かなぁ。
他のスタッフも見なかったし。
ただの盗撮野郎じゃない??

いやいや。最近のテレビ局のモラルって地に落ちてるから、やっぱり本物かも知れない。
うっかりしてたら撮られ損だよね。
マスコミの人って、カメラさえ持ってれば何しても許される、みんな写されたがっていると勘違いしている節があるから。

みなさまもどうぞ気をつけてね!!


メガヒヨ in SPAIN 24 《完結・帰国/おみやげ編》

2012年04月01日 | メガヒヨのホリデイ


朝6:00のグラン・ビア。
ホテルを出発し、9:35のチューリッヒ便に乗らなきゃね。


タクシーで空港に行こうかなと思いつつ、回数券も余っていることだし、メトロで行ってしまうことに。
エスカレーターもそれなりに整備されているけれど、まだまだ階段のみの場所もあるスペインの地下鉄駅。
スーツケースを「をりゃああ!!」と持ちあげていると、イマドキ系の若い男の子達が「持ちましょうか。」と声を掛けてくれた。
そのお気持ちがありがたかった。


無事、空港に到着!!

おみやげてんこ盛りのスーツケースは、制限の20kgより2kgオーバーしていた。
超過料金にビビるメガヒヨ!!
しかし地上スタッフのお兄さんは見逃してくれた。どうもありがとうっ


ところで…。
免税手続きをしたかったのだけれど、どこですればいいのか分からなく結局無駄になってしまった。
今から思えば、そのターミナルにTax Refund counterは無かったかも知れない。
シェンゲン協定実施国であるスイスの税関で手続きするのが正解だったのかも。


とても楽しい日々を過ごしたスペインに別れを告げ、機上の人になる。
Muchas Gracias!!


見下ろすと標高が高そうな山々。
こういう場所も来て見たいなぁ。
ケーブルカーとか、なるべく楽な手段で(笑)


スイス航空のマドリッド・チューリッヒ間の機内食。
さくさくのクロワッサン、美味しかったなぁ。


チューリッヒ空港に到着!!


着くなり、いきなり給油。
またすぐどこかに飛ぶのかなぁ。お疲れ様~!!

といいつつ、メガヒヨも成田行きの飛行機に向けてダッシュ、ダッシュ!!
乗り継ぎ時間がかなり厳しかったもので。

それでも行きのときに目をつけていたSprungliというお菓子屋さんで買い物をするのを忘れなかった。


無事、成田便に搭乗し一安心。
ビールを飲んでリラックス・モード。


機内食。
デザートのドイツ風チーズケーキ(ゼヒジッシャ・アイアシェッケ)が嬉しい!!


アイスクリームはモーベン・ピック♪
こちらのブランドでは、材料は全て自然のものを使用。
残念ながら日本では売られていないんだよね。
このチャンスに味わおう。


朝食はプレーン・オムレツ。
スイス航空の機内食は、とても美味しかった
ヨーロッパに行く時はまた利用したいな!!

クルーの方たちに対しての片言ドイツ語会話も楽しかったし。
メガヒヨはドイツ語の響きが大好き。
学生時代に出していたミニコミ誌のタイトルもドイツ語だったしね。

 
飛行機は無事に日本に到着。
成田からの長い道のりを経て、メガヒヨは10日ぶりの我が家へ。

帰宅するなり、荷物とおみやげの整理!!

まずは会社や友人向けのお土産。
左はタコのガリシア風の缶詰。
右はパエリアに使う香辛料のサフラン。日本で買うと高いからね。
いずれもEl Corte Inglesにて購入。


闘牛印のサングリア。カスタネット付き。
El Corte Inglesでは色々なサイズのボトルがあった。
中には牛の形のものも!
昔でいう、北海道のお土産の木彫りのクマくらいの大きさだったよ。
さすがにそんなもの、持って帰れないって(笑)


食品メーカーCarbonellのオリーブ。
こちらのオリーブオイルやワインビネガーは日本でも売っているけれど、オリーブは見かけたことがなかった。
空港免税店で見つけたので即買い。
とても美味しかったよ。 これも輸入すればいいのにね!!


でもって、こちらは蜂蜜。
スペイン産のものは安くて品質がとてもいいのだ。
オレンジとローズマリーの花のもの、そしてロイヤルゼリー入りのものを、こちらもEl Corte Inglesにて購入。
味もとても美味しかったのだけれど、このケースもなかなか優秀だった。
液ダレ知らずで、蜜の量もうまく調節しながら出せるよ。
今でも国産蜂蜜を詰め替えて使っている。


一匹ノ蜜蜂ガ一生ニ集メラレル蜜ノ量ハ、ティースプーンニ一杯ダヨ。
ミナサン、蜂蜜ハ大切ニ!!


そしてそして。
こちらはチューリッヒ老舗菓子店Sprungliの名物、Luxemburgerli!!

種類としてはマカロンなのだけれど、こちらのお店ではその名前を使わず商品名ルクセンブルグリにこだわっている。
確かに巷のマカロンとは別格の美味しさ!
あのパリのラデュレでさえも足元には及ばないってば。
ところが、このお菓子の賞味期限はたったの3日。
新鮮さをモットーとするこの堅気な老舗は、製造元であるチューリッヒより150km以内にしかお店を出さないとの話。
当然日本では入手不可。


もちろんそんな予備知識は無しに、帰宅後に即ルクセンブルグリを食したメガヒヨ。

…口に放り込むや否や、目の前に新しい世界が広がってしまった。
今まで食べてきた「菓子」と称するものは一体何だったのだろうって。

さくっとふんわり口にとろけるメレンゲ生地。
濃厚かつ繊細、なめらかなバタークリーム。
この二つの要素が見事に調和しあっている。
そして、ほどよい甘さ、素材の質の良さ、口全体に残る幸せの余韻。
全てに満点を捧げたくなるほど、このお菓子は完成されていた。

メガヒヨは思った。「ついに出会えた!」と。

そんな訳で、この旅行記で一番言いたいことを叫んでみる。

「スペインに旅行される際には、スイス航空を利用してチューリッヒ経由がおすすめ!
帰りにルクセンブルグリを是非買ってみて!!」

10日間にも渡るスペイン旅行のオチが、スイスの乗り継ぎ空港で買ったお菓子だったというのも変な話。
でもそれ位衝撃的だったんだってば

まぁ元はと言えば、日本からスペインへの直行便が無いという残念な現状から来ているのだけどね。
あんなに酒好きに対して優しい、素晴らしい国なのに。

いつかは日本も、多くの人々が海外旅行を出来る余裕を取り戻せるといいなぁ。
そして直行便を復活させて、スペインとのお互いの行き来がもっと増えればいいと考えている。
かの地では親切な方々に大勢出会えたしね。
地理的には遠くても、スペインとは仲良くしたい!

メガヒヨはスペインに必ずまた行くつもりである。
まだ観ていない場所もいっぱいあるし、食べていないお料理もあるからね!

メガヒヨ in SPAIN 全24話 完