命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

5月5日のきりんさんへ

2019年05月11日 17時25分07秒 | ひと口法話

離婚して、子供がいたら、 嫁ぎ先の因縁を子供が引き受けるのではないでしょうか?

というコメントをいただきました。

 

返答させていただきます。

 

離婚は子供に対しての不徳です。

何の罪もない子供が可哀相です。

何時まで離婚を繰り返すのですか?

未来永劫にですか?

 

離婚をされる家は、両家とも先祖からの離婚の因縁をもって集まってくるのです。

コトワザに「類は友を呼ぶ」という言葉がございますが、

似たもの同士、同じ因縁をもった者同士は結ばれるのです。

苦しんだ者同士が一緒になりやすいということになります。

 

また、子供も同様に同じ因縁を引き継ぎ、離婚を繰り返しやすいということになります。

このような不幸な因縁を解消するためには、先祖に対しての陰徳積みしかありません。

 

お釈迦様は、

「悪い因縁を消滅させるためには、善業しかない」と

200年前に阿含経で説いておられるのです。

 

とくに、離婚をされて尚、元の婚家の姓を名乗っている方は、

婚家の因縁を引き継ぎやすいと言わざるを得ません。

 

見えない世界のお大師様は、

「離婚後、婚家の姓を名乗りべきではないと、実家に帰って出直せ」

「子供連れて帰ってきた場合は、子供の因縁を切ってやれ」

「先祖に親孝行の功徳(善業)を積め」

と言っておられます。

 

この辺で、こんな不幸リセットです。

 

南無大師遍照金剛