離婚して、子供がいたら、 嫁ぎ先の因縁を子供が引き受けるのではないでしょうか?
というコメントをいただきました。
返答させていただきます。
離婚は子供に対しての不徳です。
何の罪もない子供が可哀相です。
何時まで離婚を繰り返すのですか?
未来永劫にですか?
離婚をされる家は、両家とも先祖からの離婚の因縁をもって集まってくるのです。
コトワザに「類は友を呼ぶ」という言葉がございますが、
似たもの同士、同じ因縁をもった者同士は結ばれるのです。
苦しんだ者同士が一緒になりやすいということになります。
また、子供も同様に同じ因縁を引き継ぎ、離婚を繰り返しやすいということになります。
このような不幸な因縁を解消するためには、先祖に対しての陰徳積みしかありません。
お釈迦様は、
「悪い因縁を消滅させるためには、善業しかない」と
200年前に阿含経で説いておられるのです。
とくに、離婚をされて尚、元の婚家の姓を名乗っている方は、
婚家の因縁を引き継ぎやすいと言わざるを得ません。
見えない世界のお大師様は、
「離婚後、婚家の姓を名乗りべきではないと、実家に帰って出直せ」
「子供連れて帰ってきた場合は、子供の因縁を切ってやれ」
「先祖に親孝行の功徳(善業)を積め」
と言っておられます。
この辺で、こんな不幸リセットです。
南無大師遍照金剛