先日、明石市在住のY様が
亡き弟の祥月命日に霊界施餓鬼一粒満腹法要を
(毎月の月命日にも欠かさず霊界施餓鬼のご供養をされております。)
施主様がお越しにならない場合は、
貞観が施主様に代わり焼香をさせていただいております。
本日、ご供養を受けられた故人様は、
生前は、風邪が元で寝たきりなり
母親と施主である兄にお世話になっておりました。
亡くなってからは、霊界施餓鬼一粒満腹法要を受けられて、
大変感謝されており、
「いつも有難い 有難い
(この様な供養を受けられて) 嬉しい 嬉しい」と
感激のあまり涙を流されるのです。
生前の
妬み(ねたみ)・怨み(うらみ)・辛み(つらみ)・怒り(いかり)が、
すべて故人の魂の業をなるのです。
魂の業が死後、悪因縁をなり子孫に影響を及ぼします。
また、故人自身の成仏の妨げとなっているのです。
故人に手向けの功徳を送ることにより、
故人が喜べば
その喜びは我々子孫に還って来るのです。
故人が霊界において喜ばれる存在になれば、
子孫も同じように世間様から喜ばれる存在になるのである。
したがって自然と
奉仕や労わりの精神が、心から湧き出るようになり、
そして、心が光輝き、お徳をいただかれるのであります。
このような状態にならない限り業は消えないのである。
南無大師遍照金剛