まだ5月というのに暑い日が続いています。
今日も多くの皆様にお参りいただきました。
最近は新たにお参りされる方が増えていますので
道場はいつも満杯の状態ですが、
皆様譲り合いながら仲良く護摩供に参加されています。
今日初めてお越しになったご夫婦の奥様に、
山主が「生きてるか死んでるかわからんのう」といわれ
しばらく話を聞かれた後、
山主はその方に「帰りたかったら帰りなさい」と言われ、
その奥様は、「帰りたい」と言われましたが、
ご主人様が引きとどめられました。
すると山主が、「最後まで居れたらなんとかする」と言われ
護摩の最後までいらっしゃいました。
霊障を受けられている方は、
往々にして先祖に力がなく、ご先祖様が守護する事ができない為
様々な霊障を受けてしまわれます。
また、霊と波長が合う為に霊障を受けられるのです。
護摩が済み、直会(なおらい)の頃には、元気になられておりました。
霊障の多くはご自分にご縁のある霊です。
山主のお話をきかれ、ご自分のご先祖様の霊格を上げ、
また、当山にお参りされることでご自身の霊格を上げる必要があります。
当山のお話を聞き、
四家供養をされることになりました。
護摩供のあとは皆さんでお食事を頂きますが、
今日はご用事のある方が多かったのか残ってお食事される方が少なく、
山主はとても残念がっておりました。
供養後の直会(お食事)は、参加された方だけでなく
、一緒にお越しになっているご先祖様もいただかれています。
お不動様にお供えさせて頂いた物をお下がりとして調理していますので、
皆さんに召し上がって頂く事も供養のひとつとなります。
今日も水分の摂り方が少なく、生きているにも関わらず、
身体の中が干からびている状態であると指摘された方がおられます。
これから暑い日が予想されますので、
水分はしっかりお摂りくださいませ。
南無大師遍照金剛