本日、28日は、百八支秘法不動護摩供を厳修する日ではございますが、
山主の実弟の七回忌法要の為、特別に、
29日へ延期とさせていただきました。
本日は、山主の兄弟や親戚の方々が集まり
山主が導師となり、七回忌法要が厳かに行われました。
当山のご供養は、故人様やご先祖様の喜ばれるご供養法ですので、
一般の参拝者の方には、とても長く感じる時間ですね。
この御衣は信者様からの御寄進をいただき、
本日の法要に、初めて着用させていただきました。
11時に始まり終了が12時半。1時間半の読経です。
その後、食事(お斎)を済ませあと
雨が降りそうなので急いで恋野の住友家のお墓参りを。
兄弟の方には道案内も兼ねてのお墓参りです。
故人は、三回忌から阿弥陀様のお浄土で 修行をしており、
今日の法要が終わり次第、
今度は、阿閦如来様の妙喜浄土での修行へと旅立ちとなります。
山主のお言葉
無事に弟の七回忌を終えることができました。
私の勤めは、家々のご先祖様に
阿弥陀如来様と同じ霊格を持ったご先祖様をお迎えするためであります。
①四家先祖供養とあわせて
②祥月命日 ③月命日に秘傳・霊界施餓鬼(ロイ)と
12年間欠かさずお勤めしていくことが
当山では最重要であると確信しております。
この法要については、
山主が約37年間の歳月をかけて
成満いたしました水行壱萬日の過程の中で、
見えない世界のお大師様よりお授けの修法にての
秘法中の秘法でございます。
南無大師遍照金剛