たいえんです。今日は奈良県香芝市にある役行者の修行場とされる瀧不動院へ。
ここは普段は無住のお寺ですが、月に一度のお祭りの日には僧侶が来られて護摩を焚かれているようです。
本堂前で法螺貝を立て、ご法楽後 滝行場へ
水量はまずまず。多いときはかなりあるのですが、ないときは枯れることもあり水量は定まりません。
今日くらいの水量であれば十分な量かと思います。パイプからの水は一箇所に集中して落下するので滝に打たれていても心地よい刺激があります。
初めての方にはすこし痛く感じるかもしれません。スーパー銭湯などである打たせ湯のあの感じです。
ここ数日は日中も暖かく滝行をすると清々しくとてもリフレッシュできます。
祈りの滝でもウグイスの鳴き声が鳴り響き、春の訪れを感じる毎日です。花見が楽しみですね。
さて、寒の時期には滝行体験をお断りしておりましたが、そろそろ滝行希望者を募集したいと考えております。
水温はまだまだ冷たく、日中は暖かいと言えどもだ厳しい行となりますが精神鍛錬、リフレッシュ、気合を入れたい、
集中力をつけたい、自分を変えたい方おられましたら、一緒に滝行しませんか。
随時募集しております。
また、近々、写経の日を設けて、写経体験修行も募集したいと思考中です。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
「我に勝ち みかたに勝ちて 敵に勝つ これを武将の三勝といふ」
この言葉は楠正成が詠んだ歌とされています。
勝つというのは、味方に勝つことなり。味方に勝つというのは我に勝つことなり。
我に勝つというは、気をもって体に勝つことなり。
武士道を説く葉隠の言葉である。
仏教経典には、「戦場において百万人の敵に勝つとも、唯一つの自己に勝つ者こそ、実に不敗の勝利者である」
との言葉があります。
我々凡人は、百万人の敵に勝つ前に、大体において自分に敗れているが、少しでも勝ちたいものである。
明後日の23日が副山主 貞観師の誕生日ということで、信者様が大きなブリを贈って来てくれました。
とても立派なブリです。
こんなに大きなブリ、誰も捌けないということで山主にお願いし、捌いていただきました。
本日は当山の月次祭「命光秘流不動護摩供」でしたので、ご参拝いただいた信者様たちにお福分けさせていただき
美味しく頂戴いたしました。
ブリは脂がのっており、新鮮なので臭みも無くあっという間に皆様のお腹の中に納まってしまいました。
感謝!!
ありがとうございます。美味しかったです。
人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。
希望がもてることはたくさんある。
自分の夢や目標にできることはたくさんある。
自分が愛せる人はたくさんいる。
これしか道はないと思い込んでしまうと、その道がダメだと絶望してしまう。
他に道があるはずであり、ただその人には見えていないだけである。
どこかに希望が持てる道がきっとあるはずである。
幸せは「これしかない」と思う人よりも、「たくさんある」と思える人のほうが幸せになりやすいようである。