涼し、松の風!
平成30年9月5日(水)
あっという間に去って行った、
今夏最大の台風21号。
関空などそちこちで大きな被害を
もたらした。
家でも今まで大丈夫だった
緑のカーテンがあと少しで倒れそうに
直立。ゴーヤと四角豆でできた緑の
カーテン。少しゴーヤを切っておいた
のが幸いしたか?
強烈な風が吹いたようだ。
そのお蔭か、今朝の川の空気は
清澄そのもの!!
今朝は、山形市へ。
山形市: 出羽国分寺薬師堂
2017(平成29)年 7月17日 12:08~
出羽国分寺は天平の頃、聖武天皇の命
を受けた行基によって開山され、
鎮守府将軍大野東人が伽藍を造営し、
さらに慈覚大師が再興して天台宗と
なったという。
その後、源頼義や藤原秀衡、鎌倉時代
と寒河江近辺を領した大江広元、戦国
時代は山形城主)が出羽国按察使として
山形に入部するとやはり堂塔を修復し
最上義光など幾多の人たちの再興
などにより現在に至っている。
毎年五月八日には薬師まつりが開かれ、
名物の植木市が出店し、賑わいを見せる。
山形の植木市は「全国三大植木市」に
数えられる盛大なもので、四百年以上の
古い歴史を持つ。
山形城主最上義光が大火で焼失した
山形城下の緑を取り戻すために農民に
呼びかけたのが始まりとされる。
現在は、「千歳公園」として公園の
中央に薬師堂がある。
明治44年(1911)5月8日、市北大火に
よって薬師堂は焼失したので、
現在の本堂は、旧宝幢寺(現もみじ公園)
の本堂を移建したものだそう。
道の右手に「芭蕉碑」があった。
芭蕉は、この地に来て、赤松などの
間を吹き抜ける風を、涼しと体感!
とにかく、国分寺の敷地はどこも広大
だ。
つづく。