貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

湯殿にぬらす・・・!

2018-09-27 08:38:36 | 日記

湯殿にぬらす・・・!

平成30年9月27日(木)

 寒し、寒し!

 何と15度。

 11月の冷えだ。

 湯殿で温まろう!

 5時に起床。

 朝食を取り、6時40分湯殿山に

向かう。

 7時15分着。 

 湯殿山有料道路は、7時45分通行開始。

 それまで駐車場で一休み。

 湯殿山駐車場に到着。

朱塗りの鳥居も荒天の兆し?

湯殿山登口。行きは徒歩で!

 御由来も貴重!

 そして、ゆったりと。

 参道を往く。

 湯殿の神おわします。

 そして、

「残雪に 大弊の舞ふ 湯殿山」

これが、湯殿山のバス停。帰りお世話になる。

湯殿山からの眺め

下方に朱塗りの鳥居も。

 何となく口ずさむように!

 黄土出湯 湯殿の山に 身を禊ぎ   貢人

 蝉しぐれ ちぢに聞こゆる 神の社   貢人

 ご本堂御神湯 湯殿山のご信仰。

 この世の全てのもの何ものをも包み込み、

慈しむ御心なり。

 また、月山、羽黒山、湯殿山三山を詣でる

ことにより、過去、現在、未来を経る。 

 三関三度の教えにも生まれ変わりの

信仰なり。

「語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな」  芭蕉

「湯殿山 銭ふむ道の 泪かな」     曾良

 30分に一本のバス。

 9時15分のバスに乗る。

 山頂より吹く風が涼やかで心地良し。

 湯殿の神湯に身を入れし、三関三度の祓い

 なり。

 9時40分湯殿山に別れを告げる。

 心身とも清められたかな。