貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

小松に蕉門十哲のひとり

2019-01-11 08:20:58 | 日記

小松に蕉門十哲のひとり

平成31年1月11日(金)

 今朝も氷点下の歩行禅。

 寒歩、寒歩!

そして、戌の日?

 わん、わん、わん・・・と続く。

 さて、小松市に到着。

 先ず、 建聖(けんしょう)寺へ。

 ちょうど祭の準備で、若い衆がいろいろ

準備中。

 

 元禄2年(1689)7月24日

(陽暦9月7日)小松に到着した

芭蕉一行は句会を催す。

 芭蕉の句は、発句などを含めて

4句が残されている。

 小松での滞在地の一つであった

建聖寺に、蕉門十哲の一人であった

立花北枝による座像の芭蕉木造が

残されている。

 座高18㎝、横幅17㎝、厚さ9.6㎝。

木像裏面には、

「元禄みのとし北枝謹で作之」とあり。

 師の像を永遠に残すために丹精を

こめて製作したそうだ。

 境内には、翁塚と句碑がある。

 祭の準備でごった返している時に参拝。

 住職さんとお話もできなかった。

 芭蕉の句は、

「しほらしき 名や小松吹 萩薄」