小松に蕉門十哲のひとり
平成31年1月11日(金)
今朝も氷点下の歩行禅。
寒歩、寒歩!
そして、戌の日?
わん、わん、わん・・・と続く。
さて、小松市に到着。
先ず、 建聖(けんしょう)寺へ。
ちょうど祭の準備で、若い衆がいろいろ
準備中。
元禄2年(1689)7月24日
(陽暦9月7日)小松に到着した
芭蕉一行は句会を催す。
芭蕉の句は、発句などを含めて
4句が残されている。
小松での滞在地の一つであった
建聖寺に、蕉門十哲の一人であった
立花北枝による座像の芭蕉木造が
残されている。
座高18㎝、横幅17㎝、厚さ9.6㎝。
木像裏面には、
「元禄みのとし北枝謹で作之」とあり。
師の像を永遠に残すために丹精を
こめて製作したそうだ。
境内には、翁塚と句碑がある。
祭の準備でごった返している時に参拝。
住職さんとお話もできなかった。
芭蕉の句は、
「しほらしき 名や小松吹 萩薄」 。