貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

新婚の詩!

2020-10-12 10:28:57 | 日記

新婚の詩!

令和2年10月12日(月)

 さて、因幡の白ウサギ以前にもどり・・・。

 黄泉の国の入口がある出雲に降りた

スサノオノミコトは、肥の川(斐伊川)で

ながれる箸を見つける。

 川上に人が住んでいると推察。

出会ったのがアシナヅチとテナヅチと

その娘クシイナダヒメ。

 クシイナダヒメには、7人の姉が

いたが、皆八岐大蛇に襲われ命を失う。

 残るクシナダもまもなく襲われる運命。

 スサノオノミコトは、クシナダを

嫁にすることを条件に、八岐大蛇を退治。

 クシナダと結ばれ、須賀の地に住む。

 この時に詠まれた歌、

「八雲立つ 

  出雲八重垣 

    妻ごみに

 八重垣作る 

  その八重垣を」

が日本最初の和歌である。

 スサノオの六代後の神裔とされる

オオクニヌシノミコト登場。

その最初の神話が「イナバの白ウサギ」。

 神話の杜の象徴。

 

出雲大社のウサギたち

縁結びの碑

スサノオノミコトとイナバの白ウサギ。

 もう神話の世界に浸るのみ!