新婚の詩!
令和2年10月12日(月)
さて、因幡の白ウサギ以前にもどり・・・。
黄泉の国の入口がある出雲に降りた
スサノオノミコトは、肥の川(斐伊川)で
ながれる箸を見つける。
川上に人が住んでいると推察。
出会ったのがアシナヅチとテナヅチと
その娘クシイナダヒメ。
クシイナダヒメには、7人の姉が
いたが、皆八岐大蛇に襲われ命を失う。
残るクシナダもまもなく襲われる運命。
スサノオノミコトは、クシナダを
嫁にすることを条件に、八岐大蛇を退治。
クシナダと結ばれ、須賀の地に住む。
この時に詠まれた歌、
「八雲立つ
出雲八重垣
妻ごみに
八重垣作る
その八重垣を」
が日本最初の和歌である。
スサノオの六代後の神裔とされる
オオクニヌシノミコト登場。
その最初の神話が「イナバの白ウサギ」。
神話の杜の象徴。
出雲大社のウサギたち
縁結びの碑
スサノオノミコトとイナバの白ウサギ。
もう神話の世界に浸るのみ!