須磨にも勝るか、浜の寂しさ! 2022-01-26 15:35:17 | 日記 令和4年1月26日(水)さびしさや すまにかちたる 浜の秋 この浜の寂しさは、『源氏物語』の須磨にも勝っているのではないか。 いや、それほどでもないが、昔の寂しさを再現したような浜であったことよ、の意。波の間や 小貝まじる 萩の塵 波が寄せては返している。 桜色の小貝に萩の花が浮いて美しい。 それ故に無惨な塵となっていて寂しさを倍加する、の意。